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常緑|植物図鑑1-10件 / 全40件

キンモクセイ(金木犀・きんもくせい)

  • キンモクセイ(金木犀)はジンチョウゲ、クチナシと並ぶ「三香木」のひとつ。公園樹、生け垣、記念樹や鉢植えなどいろいろなシーンで利用されています。キンモクセイ(金木犀)は芳香剤としてもおなじみの強い香りを放つ花が特長。遠くまで香りが届くことから古くは「千里香」とも呼ばれていました。オレンジ色の小花をいっぱいにつけた姿は、日差しを受けると名前の通り金色に輝いて見え、秋の風物詩となっています。食用にもなり原産地・中国では花を砂糖漬けにしたり、リキュールにしています。鹿児島ではキンモクセイの葉をお茶にします。

ツバキ(椿・つばき)

  • 椿は日本を代表する花木で、海外でも近年非常に人気の高い木です。椿は日本の書物、万葉集に記述があるほか、縄文時代の遺跡からも椿の種などが発見されており歴史の古い樹木です。常緑高木で照葉を一年中楽しめるほか、昔から盛んに園芸品種の作出が行われ、花色、花形、葉の形など多様な品種が栽培されています。特に花の少ない冬に見事な美しい花を咲かせることから、茶花の中でも格の高い花で「茶花の女王」とも称されます。また、その種子から採られる「椿油」は髪や肌に良いことから様々な化粧品に用いられているほか、椿の木材は強度が高く質が均一であることから、印鑑や漆器、彫刻の材料として用いられており文化的にも重要な樹木の一つです。

ヤドリギ(宿木)

  • ヤドリギ(宿木)は、樹木の枝に丸く球のように付着する、常緑の半寄生植物です。高木の枝の途中に、30㎝~100㎝くらいの緑色の球体となって寄生します。冬に公園やゲレンデなど広い場所で、落葉した樹の枝にグリーンの大きなマリモのような塊を見たことはありませんか。冬の落葉樹に寄生している姿が有名ですが、落葉樹にも常緑樹にも寄生します。

    ヤドリギ(宿木)はそんなに珍しい植物ではありません。落葉樹の葉がなくなる冬に、高木の上の方の枝で見かけることが出来ます。ヤドリギ(宿木)は街中の公園や街路樹にも寄生しています。少し注意深く周りを観察すると、意外なところに生えています。

    ヤドリギ(宿木)はそんなに珍しい植物ではありません。国内では、沖縄以外の至るところで見かけられます。落葉樹の葉がなくなる冬に、高木の上の方の枝で見かけることが出来ます。ヤドリギ(宿木)は街中の公園や街路樹にも寄生しています。少し注意深く周りを観察すると、意外なところに生えています。

沈丁花(ジンチョウゲ)

  • 沈丁花(ジンチョウゲ)は香り高い花を咲かせる春の代表的な樹木で、春の沈丁花(ジンチョウゲ)、夏の梔子、そして秋の金木犀を合わせて三大香木と称されます。沈丁花(ジンチョウゲ)はジンチョウゲ科の常緑低木で、春先に小さな花が塊になって枝先に咲きます。

    花が白い品種を「シロバナジンチョウゲ」、花の外側が淡紅色になっているものを「ウスイロジンチョウゲ」と言います。ちなみに、葉の外側に斑が入っているものを「フクリンジンチョウゲ」と呼びます。

    沈丁花(ジンチョウゲ)の樹高は1m~1.5mほどで、枝が良く分岐するので特に剪定をしなくても丸くこんもりとした樹形を保ちます。

    沈丁花(ジンチョウゲ)の特徴はやはり香り高い花。「沈丁花」という名前は、花の香りが沈香(ちんこう)に似ていることと、十字型の花が丁子(クローブ)に似ていることに由来しています。

    沈丁花(ジンチョウゲ)の原産は中国と言われており、室町時代にはすでに栽培されていたという記述があります。

    沈丁花(ジンチョウゲ)は雌雄異株で、雄株と雌株があります。日本で流通しているものの多くは雄株ですので実を見る機会はめったにありませんが、赤い可愛らしい実を付けます。ただし、実は猛毒ですので口に入れないように注意しましょう。

トキワマンサク(ベニバナトキワマンサク)

  • トキワマンサクは一年中葉を青々と茂らせる常緑樹です。原産国は中国、日本のアジア圏。ですが、日本で自生したトキワマンサクを見られるのはごく限られた場所のみ。人工的に育てられる機会の方が圧倒的に多いのです。長年丁寧に育てるとその樹高は3mを越し、5m近くにまでなる中高木です。春になると白い花を咲かせます。花びらは葉よりも細くひょろりと長い変わった形をしています。花びらの先はくるりと丸まり反り返っています。その集合体が花となり、一風変わった植物として知られているのです。また、ベニバナトキワマンサクという種類は濃いピンクの花を咲かせます。葉も、赤紫色になる種類があり観賞用として楽しまれているのです。

カラタネオガタマ

  • カラタネオガタマは中国原産の常緑小高木です。開花するとバナナのような香りがするので、バナナブッシュあるいはバナナツリーと呼ばれます。実際にはバナナよりももっと爽やかで甘い、梨のような香りです。他に同じモクレン科でオガタマノキという樹木がありますが、こちらはそれほど香りは強くありません。花は3㎝程度で開ききらないような咲きかたをします。

ブーゲンビリア(ブーゲンビレア)

  • ブーゲンビリアは常緑のつる性低木。盛夏をイメージさせる赤やピンク、オレンジなどの鮮やかで力強い印象により、贈答品としても好まれてきました。日中温度が20~25度以上でつぼみをつけるため、年2回ほど開花。温室ならほぼ1年を通じて花を楽しむことができます。八重咲きや複色、葉に斑の入る品種もあります。ブーゲンビリアは熱帯産の植物であるため、やや寒さには弱いものの手間がかからず、手軽に育てることができます。鉢植えなら真冬は室内に移動させましょう。霜の降りない地域なら露地植えで栽培できますが、冬には葉を落とすこともあります。「ブーゲンビレア」とも呼ばれています。

  • グミとはグミ科グミ属の仲間の総称で、その品種は50~70種あると言われています。常緑も落葉もあります。日本で一般的に流通しているのは、主にナワシログミとナツグミです。ナワシログミは常緑低木で、葉の表面は銀葉、裏面が茶色という特性を持ちます。ナツグミは落葉低木で、名前の通り夏に酸味の強い赤い果実がなります。他にも園芸品種で斑入り種もあります。

    枝を横に広げていくので、樹形もきれいです。銀葉のものは風で葉がそよぐ姿が、オリーブを思わせるような美しさです。非常に強健で、海辺などの風が強い場所でも日当たりが良ければよく育ちます。

    グミの果実はほとんどが食用になります。余談ですが、お菓子のグミとは何の関係もありません。

ビヨウヤナギ(美容柳)

  • ビヨウヤナギは6月~7月ごろ黄色い花を株一面に咲かせる中国原産の半落葉低木です。手入れも簡単なため、公園などの公共空間、街路樹の足元の低木としてなど、日本全国、様々な場所に植栽されています。

    ビヨウヤナギの花は、とても目立つ雄しべが上を向いているのが特徴です。開花時期がアジサイなど、ブルー~紫~ピンクなどの花が多い中で、黄色い花はとても目立つ存在です。

カルミア

  • 原産地では樹高10mほどになりますが日本では1m~3mほどにとどまる常緑低木でその花とつぼみの姿が特徴的です。つぼみは金平糖のような、チョコレート菓子のアポロに似た形で花が開くと五角形の皿型になります。晩春につぼみが膨らみ開花期間は初夏から梅雨入りにかけて約1カ月ほどと長く、終わった花は散らずに茶色くなって残ります。葉は長さ7~10cmの光沢のある革質の濃い緑色で通年鑑賞できます。葉がシャクナゲやローレルに似ていることから別名アメリカシャクナゲやハナガサシャクナゲ、アメリカン・ローレルと呼ばれています。

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