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落葉|植物図鑑1-10件 / 全91件

雪柳(ユキヤナギ)

  • 雪柳(ユキヤナギ)は、枝垂れるように生長した枝に、白やピンクの小さな花を無数に咲かせるバラ科の落葉低木。「雪柳」の名前から、花の開花時期が雪の降る冬に思われがちですが、桜と同じころの春に開花する植物です。枝垂れような枝ぶりが柳に似て、枝に雪のように咲く花が雪を連想させることから名前がつきました。生育が良く丈夫な植物なので、公園などの公共空間でもよく見かけます。 近年はピンク系の新しい品種や黄金葉の品種など、葉を楽しむ品種もあります。花は切り花としても愛され、たくさんの枝ものが冬から早春に流通しています。

ミツバツツジ

  • ミツバツツジは、関東から中部地方の山野に自生する落葉低木。枝先に3枚の葉が輪生するのが名前の由来です。ツツジの中では開花期が早く、4月~5月にかけて葉が出るよりも先に美しい薄紫色の花が開花し、宙に花が浮かんでいるような幻想的な景色を楽しめます。自然樹形が美しく、洋風、和風の庭どちらにもマッチします。 ミツバツツジは落葉性のツツジのため、秋の紅葉も見ごたえがあります。基本種の花の色は薄紫色ですが、色は個体差があります。白や赤、絞りなどの品種も流通しています。

リンゴ(林檎)

  • リンゴ(林檎)は、ヨーロッパ東南部からアジア西部原産の落葉果樹。春の終わりに白い花を咲かせ、8月~11月に収穫期を迎えます。 人類が一番初めに食べた果物と言われるほど古くから栽培され、起源は約8000年前だと言われています。日本で栽培されるようになったのは明治初期です。現在、日本で栽培されているリンゴ(林檎)の品種は100種類前後と言われていますが、世界的には数千から1万種ほどにもなるそうです。生育適温が18~20℃前後と寒冷な気候を好む果樹であるため、日本での産地は青森県、長野県、岩手県などが主流となっています。日本で栽培されているリンゴ(林檎)の約半分は「ふじ」。その他には「つがる」「王林」「ジョナゴールド」などが多くあります。 リンゴ(林檎)は食物繊維やビタミンC、ミネラル、カリウムを多く含み、整腸作用や血糖値の正常化、血圧低下、炎症作用などがあるとされています。「1日1個のリンゴで医者いらず」という西洋のことわざがあるほど、古来から栄養価の高い果物として親しまれてきました。 名前の由来には諸説ありますが、平安時代に「利宇古宇(りうこう、りうごう)」と呼ばれていたものが変わっていったと言われています。

トサミズキ

  • トサミズキは、マンサク科の四国原産の落葉低木で、高知(土佐)に自生することが名前の由来です。古くから盆栽、庭木、公園樹などとして親しまれています。 3月下旬~4月にかけて、1cmに満たない淡い黄色の小さな花が7~8個程度集まって、ぶら下がるように開花します。よく似た木のヒュウガミズキは、花の数が1~3個なので見分けることができます。花の開花後、葉が芽吹き、若葉の芽吹きや青葉の時期も見ごたえがあります。

ハナモモ(花桃)

  • ハナモモ(花桃)はバラ科サクラ属の落葉中高木で、観賞用に改良されたものです。中国ではモモ(桃)は禍を避け、福を招く縁起の良い木と考えられ、日本に渡来したのは弥生時代と言われています。現在では、桃の節句に飾られ、2月~3月上旬にかけて、たくさんの枝ものが生花として流通します。 日本で観賞用の花木として栽培されるようになったのは江戸時代で、現在栽培される園芸品種の多くも江戸時代に作出されました。樹高は最長で8mに達しますが、樹形には立性、枝垂れ、ほうき立ちなどがあり、場所に適した品種を選ぶことができます。 ハナモモ(花桃)の開花時期は、梅と桜の間の頃の3月~4月にかけてです。花の色はピンクや白の他、1本の桃から紅白の花が開花する源平咲きもあります。

イイギリ

  • イイギリは、日本の本州以西、朝鮮、中国、台湾に自生するヤナギ科の落葉高木です。飯桐という名は、見た目が桐の木に似ているのと広い葉が飯を包むのに使われていたことからです。 生長すると樹高10~20mの高木になり、枝を横に広げる樹形のため、現在では庭木というより広いスペースの公園樹として使われることが多いようです。 雌雄異木で雌木と雄木では花の形が違い、いずれも春から初夏に控えめな小さな緑色の花が開花します。イイギリが一番目立つのは真っ赤な実が実る秋ですが、実がつくのは雌木だけです。種名のpolycarpaは「果実の多い」を意味します。 大きな葉が緑から少しずつ黄色に色づいてくる頃、ぶどうのようなつき方の真っ赤な実が急に存在感を放ちます。その実は、南天(ナンテン)の実に似ているため、南天桐(ナンテンギリ)の別名があります。   実は落葉した後もしばらく木に残ります。落葉している枯れ木のような冬の木々が多い中で、真っ赤な実をつけた高木は、ひときわ華やかな存在です。ただし、赤い実はヒヨドリなどの鳥が好むようで、食べごろになると急に姿を消します。

ミナヅキ(ノリウツギ)

  • ミナヅキは、ノリウツギの園芸種です。別名ピラミッドアジサイと呼ばれるように、初夏にピラミッド型の花が開花するアジサイ科の落葉低木です。新枝咲きなので夏に剪定をする必要がなく、晩秋まで華やかな花を楽しむことができるのが特徴です。毎年の剪定の仕方次第で樹高が1~3mくらいと違いが出ます。 花の色は、つぼみはグリーン色で開花とともにクリーム色になります。寒冷地では秋の深まりとともに花の色がピンク色に染まり、初夏から秋までの長い期間、鑑賞できます。 ピンク色に染まった状態の花は、秋色ミナヅキの名で切り花やドライフラワーとしても流通しています。

蝋梅(ロウバイ)

  • 蝋梅(ロウバイ)は、中国原産のロウバイ科の落葉低木です。初春に蝋(ロウ)でコーティングしたような質感の淡い黄色の花が開花し、花には芳香があります。蝋梅(ロウバイ)と名がついていますが、梅の仲間ではありません。花の少ない1月~2月頃に明るい黄色の小花が枝の先に開花し、葉は花の後に出てきます。 蝋梅(ロウバイ)の仲間は園芸品種も数種あります。従来の蝋梅(ロウバイ)は、花の中心部が赤黒くなっているのが特徴です。園芸品種の中には花芯まできれいなクリーム色の蝋梅(ロウバイ)もあります。   非常に強健で、あまり土壌を選びません。半日陰くらいでも花を咲かせ、昔から庭木として人気があります。

コデマリ(小手毬)

  • コデマリ(小手毬)はバラ科の落葉低木で、株元から多くの枝を出し、高さ2mほどの株立ちになります。1cmに満たない白い小花が複数集まり、小さな手毬(てまり)のような丸い花序を形成します。別名をテマリバナともいいます。 コデマリ(小手毬)は、株元から枝を次々と出して、次第に株全体が大きくなります。栽培が容易で観賞用として古くから栽培され、庭木の根締めや公園の境栽などに広く用いられる他、切花としても人気があります。 花の重みで枝が弓なりになりながら、白い毬のような花をたわわに咲かせ、開花時はため息の出る美しさです。

ハナイカダ(花筏)

  • ハナイカダ(花筏)は、日本全国の山地に自生する雌雄異株の落葉低木で、若葉は山菜としても利用されています。 ハナイカダ(花筏)の大きな特徴といえば、花の咲く位置です。初夏に葉の中央に花が咲き、雄株と雌株では花数に違いがあります。雄株は花が3~5個、雌花は花が1個(まれに2~3個)開花します。雌株は、花後に最初は青っぽく、次第にツヤのある黒い実が結実します。ただし、実を楽しむには近くに雄株を植えつける必要があります。 枝ものとして生け花や茶花としても利用されています。苗木は、斑入りや黄金葉などの品種も流通しています。
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