LOVEGREEN 植物と暮らしを豊かに。

落葉|植物図鑑1-10件 / 全49件

桜(サクラ)

  • 桜(サクラ)はバラ科サクラ属の総称です。

    日本の春の花代表である桜(サクラ)は種類が多く、日本に自生している種類だけでも15種類位あります。園芸用に品種改良された桜(サクラ)は300品種以上もあります。民家の庭から公共施設の公園や街路にも植えられている樹木です。早咲きの桜(サクラ)は2月くらいから、それに続くように3月から4月にかけて多くの種類が次々と咲き続けます。さらに秋に咲く品種もあります。

    桜(サクラ)は非常にバリエーションが豊富で、花色は白から薄桃色、濃い桃色、薄黄色やグリーンなどがあります。咲き方も一重のものから八重咲まで多様です。サクランボが実る西洋実桜(セイヨウミザクラ)も桜(サクラ)の一種です。

    春のお花見シーズンに華やかに咲く桜(サクラ)は染井吉野(ソメイヨシノ)という品種です。この染井吉野(ソメイヨシノ)は若木でも花を咲かせる特徴があり、戦後日本中に植えられました。今では日本の桜(サクラ)の代名詞のようになっています。

ウメ(梅)

  • ウメ(梅)は、初春のまだ寒い時期に香りのよい花を咲かせる落葉高木です。日本には中国からかなり古い時代に薬用として渡来しました。樹高は10mに達しますが、3~5m程度で栽培され、古くから花、香り、果実の3拍子揃った春を告げる落葉花木として全国各地で植栽され広く親しまれています。

    ウメ(梅)の枝は広く張り、葉は長さ5~8センチ程度で二重鋸歯があります。花は2年枝の細く短い枝に2.5センチ程度の花をつけます。ウメ(梅)は品種によって開花期の差が大きいです。性質上、野梅性・緋梅性・豊後性・杏性の4系統に分けられますが園芸上は花を観賞する梅と果実の収穫を目的とする梅に分けられます。

    果樹としては各地に産地があり、観賞樹としては庭や公園に春を告げる木として好んで植えられます。またウメ(梅)は花もの盆栽の代表格です。

ムラサキシキブ(紫式部)

  • ムラサキシキブ(紫式部)は、秋の紫の実が美しい日本原産の落葉低木です。古くから山地の湿地や森林に自生しています。葉の色は実がなりだす初秋の緑から、秋が深まってくると黄色く紅葉し、紫色の実との色合いがとても美しい光景で、英名ではJapanese beautyberryとも言われています。実は葉が落葉した後もしばらくついていますが、冬に自然に落下します。

    ムラサキシキブ(紫式部)の近縁にコムラサキがあり、流通上はコムラサキも含めてムラサキシキブ(紫式部)として販売されていることが多く、園芸店で販売されているムラサキシキブ(紫式部)はコムラサキであることの方が多いため、個人宅や公園などの公共スペースの植栽で見られるのはコムラサキです。それぞれは樹高や実の付き方に違いがありますが(下記参照)、育て方に違いはありません。

    コムラサキの園芸種でシロシキブ(白式部)と言って、実が白の種類もあります。

ジュズサンゴ(数珠珊瑚)

  • ジュズサンゴは、白い花のあとに小さな赤い実をつけるヤマゴボウ科の北米南部から南米原産の非耐寒性常緑多年草(亜低木)です。ジュズサンゴの名前は、実が数珠のように連なることに由来します。

    寒さに弱いため日本では一年草扱いされますが、暖地では越冬し前年の茎は木質化していきます。こぼれ種でも増えるほど性質は強健で熱帯地域では雑草化するほどです。

    ジュズサンゴの実は赤の他、黄色やピンクの品種もあります。開花期間が長く、花のあとの実もとても観賞価値があります。切り花としても花持ちがよいので生花としても流通しています。

ねむの木(ネムノキ、合歓木)

  • ねむの木(ネムノキ)はマメ科ネムノキ属の落葉高木です。地植えにしておくと10mくらいにまで大きくなります。日本の風土に良く合い丈夫なことから、庭木の他、公園や寺社などにも好まれて使用されます。山野に自生していることもあります。

    ねむの木(ネムノキ)の特徴は、水鳥の産毛のようなふわふわとした花と、葉の就眠運動です。花は花芯近くの白から、花びらの先端に向かって淡いピンクへとグラデーションが付いているのが印象的です。ふわふわとした淡いピンク色の花が高木の上の方の枝に咲いている姿は愛らしく、いつまでも眺めていたくなります。

    もう一つの特徴である葉の就眠運動とは「ねむの木(ネムノキ)」の名前の由来にもなっているものです。ねむの木(ネムノキ)の葉は、鳥の羽に似た形状の羽状複葉(うじょうふくよう)です。羽状複葉とは葉柄の両側に小さな葉が羽のように広がっている様子を言います。ねむの木(ネムノキ)の名前、は夜になるとこの葉を眠るように閉じることから付けられたと言われています。「合歓木」という漢字も、中国ではこの葉を閉じる様子を夫婦円満に見立てて名付けられたと言われています。

ハギ(萩)

  • ハギ(萩)は秋の七草にも入っているくらい古くから日本で好まれてきた落葉低木です。秋の花というイメージが強いハギ(萩)ですが、実は夏の盛りから咲き始めます。ハギ(萩)の花は夏から咲き始めて、初秋には満開になります。

    ハギ(萩)の樹形は、枝垂れるように伸ばした枝に直径1~1.5㎝程の赤紫色のマメの花をたくさん咲かせます。単色ではなく僅かにグラデーションがかかったような色合いをしているので、花の表情に複雑さが出ます。枝垂れた枝に赤紫色の花を咲かせて風に揺れる姿は美しく、秋を感じさせる花です。赤紫色の花が一般的ですが、白花種もあります。

    非常に生育旺盛で、短く切り詰めてもすぐに大きく枝を伸ばします。他のマメ科の植物と同じように根に根粒菌を保持していますので、土壌を肥沃にする特性があります。

チェッカーベリー

  • チェッカーベリーは冬に赤い果実を実らせるツツジ科の常緑低木です。低木と言っても高さは10~20㎝程度、茂みのようにこんもりする程度です。初夏にブルーベリーの花に良く似た、白い釣鐘型の小さな可愛らしい花を咲かせます。葉は光沢のあるグリーンで、気温の低下と共に少しずつ赤銅色に変化していきます。

    チェッカーベリーの一番の特徴は秋から冬にかけて実る、真赤な果実です。直径1~1.5㎝程度の真赤な丸い実を葉の間からぶら下げるように付けます。ただしチェッカーベリーの果実は食用にはできませんので口に入れないように注意しましょう。チェッカーベリーは冬に常緑で赤い実を付けることから、クリスマスやお正月の花材としても人気です。

ムクゲ(木槿)

  • ムクゲは夏の暑い盛りに涼やかな花をたくさんつけるアオイ科の落葉低木です。ムクゲは非常に強健で刈り込みにも耐えることから道路脇の街路樹として利用されることもあります。ハイビスカスのような南国を思わせるムクゲですが、耐寒性が非常に強く北海道でも地植えにすることができるほどです。また、ことわざで「槿花一日の栄(きんかいちじつのえい)」や「槿花一朝の夢」と言ったムクゲを冠したものがありますが、これはムクゲの花が1日でしぼんでしまうことを栄華のはかなさに掛けた言葉です。ただ、本物のムクゲの花は次々に咲くので秋まで楽しむことができます。ムクゲは初心者向けの花木で場所も気にせず植えられますので庭の寂しい部分を埋めるように植えてあげると良いでしょう。

ガマズミ

  • ガマズミとは、日本の山野に自生する落葉高木です。ガマズミにはたくさんの種類がありますが、厳密に「ガマズミ」というとこのViburnum dilatatumを指します。春の桜が咲く頃、ガマズミの花は咲き始めます。真白な円形の集合花序を作ります。秋にはその花を真赤に結実させ、小さな赤い実をぎっしりと実らせます。真赤に熟した果実は酸味が強く生食は出来ませんが、アルコールに漬け込んで果実酒にして楽しむことが出来ます。

サルスベリ(さるすべり・百日紅)

  • サルスベリは夏から秋まで長く開花する落葉樹です。地域によっては秋に美しい紅葉を見ることもできます。サルスベリは栽培しやすい樹木なので一般家庭に植えられる他、サルスベリは日本の公園や街路樹でも多くみられ、花色は濃ピンクや淡ピンク、赤、白、紫、複色など沢山の色がある植物です。最近の新品種は、葉の色が銅葉のものなども登場しています。

    サルスベリの特徴は木の肌にもあります。サルスベリの樹皮はザラザラしているのですが、一度樹皮が剥がれ落ちると白い木肌が見え、その部分はとてもつるつるしています。この木肌はサルが木に登ろうとしても滑って落ちてしまいそうなことから「サルスベリ」と名付けられました。

123...»

人気の植物ランキング