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落葉|植物図鑑1-10件 / 全44件

ノリウツギ

  • ノリウツギはアジサイ科の落葉低木。アジサイの開花は6月ですが、ノリウツギはアジサイの花がそろそろ見ごろの終わる7月に咲くアジサイです。

    ノリウツギの原種は、全国の山地で見かけることができます。枝先に円錐状の形の花がつき、白の小さな花が多数ついている形状です。

    私たちが花と思う部分は、装飾花の萼片です。ノリウツギの園芸種として流通している「ミナヅキ」、「ライムライト」はほとんどの部分が装飾花で、原種のノリウツギがガクアジサイに似て素朴な雰囲気であるのに対して、園芸種のノリウツギは華やかな印象があります。

カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)

  • カシワバアジサイは、カシワの葉のような形の大きな葉とピラミッド形に咲く花が特徴のあじさいの仲間です。花は隙間なく密に咲きます。一重咲きの他、八重咲き品種も出回っています。カシワバアジサイは花も美しいですが、秋の紅葉もとても美しい花木です。

ビバーナム・スノーボール

  • ビバーナム・スノーボールは、スイカズラ科の落葉性低木です。

    ビバーナム・スノーボールは新緑の季節にグリーンから白に花の色が変化するので、白にこだわったホワイトガーデンをはじめ、どんな花色にもあうのでおすすめの庭木です。花の他、秋の紅葉の美しさも目を引きます。

    ビバーナムは、このスノーボールをはじめ、同じビバーナムとついていてもたくさん種類があって、植物の属性から違うものもありますのでご注意ください。

    (例 ビバーナム・ティナス、オオデマリ、ビバーナム・オプルス、ビバーナム・サーゲンティー・・・など、ビバーナムとついている花がたくさんあります。)

アジサイ(あじさい・紫陽花)

  • アジサイは、もともとはガクアジサイが日本原産の植物でしたが、西洋にわたり西洋アジサイとして人気が出て日本に逆輸入されてきました。

    最近は西洋アジサイ、ガクアジサイともに、品種、形、色の種類も豊富にあり、次々に新品種が登場しています。アジサイは翌年に花を咲かせるために剪定にコツがありますが、基本的には育て方は簡単です。一度植え付ければ、長い間花を楽しめる寿命の長い植物で年々花数が増えて見事になります。

    最近ではアジサイは鉢花、切り花の他、ドライフラワーとしてもとても人気があります。

ボケ(木瓜)

  • ボケ(木瓜)は早春から春にかけて梅のような花を咲かせる落葉低木で、盆栽として大変人気の高い植物です。また、花の美しさから庭木としても人気があります。しかしボケ(木瓜)の血筋は少々複雑で、日本に古くからあるクサボケや中国のカラボケ、チョウセンボケ、マボケなどを利用し江戸時代に品種改良が盛んにおこなわれた結果、現在の「ボケ」と呼ばれている植物ができあがりました。最近では日本ブームでヨーロッパでも盛んに品種改良が進んでおり、今までなかったような大輪の派手なボケ(木瓜)も生まれており、日本に逆輸入されています。一般に早春から咲き始めるものが多いですが、1月頃から咲き始める寒木瓜や四季咲きの品種もあり、四季を通じて楽しむこともできます。

セイヨウニンジンボク

  • セイヨウニンジンボクは夏期に薄紫色の花を咲かせる、シソ科の落葉低木です。2~3mまで生長し、横に枝を広げて大きくなります。庭の花が少なくなる夏に涼し気な薄紫色の花を咲かせてくれる可愛らしい庭木です。

    セイヨウニンジンボクの花には淡い芳香があり、株元の草むしりをしていると香りが漂ってきます。丈夫な上に花期が長く、晩夏まで咲き続けてくれるのも魅力です。

     

コデマリ(小手毬)

  • コデマリ(小手毬)はバラ科の落葉低木で株元から多くの枝を出し、主幹のない高さ2mほどの株立ちになります。1cmに満たない白い小花が20以上も集まって3cmほどの小さな手毬(てまり)のような丸い花序を形成します。別名をテマリバナともいいます。長く弓なりに伸びた枝に、白く毬のような花をたわわに咲かせます。まるで花の重みで枝がたわんでいるいるようで、ため息の出る美しさです。

    ヒコバエという細かい枝を株元から次々と出して、株全体が大きくなります。庭木の根締めや公園の境栽などに広く用いられます。また、コデマリ(小手毬)は秋の紅葉も美しい植物です。移植や栽培が容易なので、観賞用として古くから栽培されています。切花としても人気の植物です。

ナンキンハゼ

  • ナンキンハゼは中国が原産の落葉高木です。街路樹や庭園の庭木として植栽されています。ナンキンハゼは丸い葉っぱがとてもかわいらしく、秋の紅葉はとても見事な色合いに色づきます。

    ナンキンハゼの紅葉は暖地でもきれいに色づくのが特徴です。植栽されているのも関東より西の地域で多くみかける樹木です。

    また、ナンキンハゼは紅葉し始めるころに黒い実がはじけて白い実になります。落葉し終わって白い実だけの状態で枝ものとして流通していてドライフラワーの花材として利用されています。

    ナンキンハゼはとても生長が早いため、植栽スペースは広い空間が必要です。そのため一般家庭の庭より街路樹や公園などでよく見かける樹木です。

フジ(藤)

  • フジ(藤)はマメ科の落葉性つる植物です。春になると薄紫や白の花を咲かせます。庭園や公園で目にする藤棚のイメージが強く、自宅での育て方は難しいように言われていますが、実は鉢植えでも楽しめます。根の成長が制限されることから、むしろ鉢植えの方が花付きがよくなるほどです。

    フジ(藤)には大きく分けて2種類あり、ノダフジ(野田藤) Wisteria floribunda はつるが右巻き、ヤマフジは(山藤)Wisteria brachybotrysは左巻きという特徴があります。

    「ノダフジ(野田藤)」の由来となった大阪市福島区の野田はフジ(藤)の名所として有名。毎年4月には「のだふじめぐり(ふじ祭り)」が開催されます。樹齢1200年を越え、天然記念物に指定されている埼玉県春日部市の「牛島の藤」もよく知られています。

みつまた(三叉)

  • みつまた(三叉)はジンチョウゲ科の落葉低木です。三椏と書かれることもあります。枝は三つに分岐します。これが名前の由来です。どこまでいっても必ず三つに分岐するのが面白い特徴です。

    みつまた(三叉)の花は梅の花が咲く頃、2月後半から3月上旬に咲き始めます。新芽が出る前に、三つに分かれた枝の先に蜂の巣のような形状の花を下向きに咲かせます。色は明るい黄色で芳香があります。オレンジがかった赤色のあかはなみつまた(赤花三叉)という品種もあります。ただし、花に見える部分は正しくは花ではなく、萼(がく)が変化したものです。

    樹皮は強い繊維があり紙の原料とされています。紙幣の原料とされていることでも有名です。

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