DIY初心者にオススメ! 塩ビパイプでデスクラックを作ってみよう
LOVEGREEN編集部
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4.塗装する
まわりに塗料が跳ねても汚れないように新聞紙やダンボールの上で塗装します。今回は真鍮色の金メッキスプレーを使用しました。筆などで塗るタイプよりも、スプレータイプの方が楽なので初心者の方にオススメです。ポイントは少し離れた場所から全体的にムラが出ないように吹きかけることです。塗装した後はしっかりと乾燥させましょう。生乾きのまま裏返してしまうと色落ちの原因になってしまいます。
5.棚板部分を作る
部品を乾かしている間に棚板を作っていきましょう。まずはベニヤ板を20cm×60cmで切り出します。ベニヤ板は切り口にトゲが出やすいので切り終えたらやすりがけをしておくと良いでしょう。
次に好きな木の板を、ノコギリで色々なサイズや形に切り出していきます。
このようにベニヤ板の枠内に収まるように並べていきます。必要があれば、木の板をノコギリなどで切って調整してください。
ベニヤ板に木の板を並べ終わったら、木の板の表面をやすりがけします。仕上げに1000番や2000番を使うとツルツルになります。平面を紙やすりでやすりがけする場合は端材などに紙やすりを巻き付けて使用すると軽い力でもやすりがけをすることが出来ます。
切り口もトゲが刺さることがあるため、しっかりとやすりがけをしましょう。ベニヤ板と木の板は瞬間接着剤でくっつけてください。
6.棚を組み立てる
塗装が終わったら部品を組み立てていきます。(番号は前回からの続きです)
⑦ ⑤と⑥を組み合わせたものを2つ作ります。(このとき⑤は1つ余ります)
⑧ 25cmのパイプ2本とT字型の接合パーツ1つを組み合わせたものを2つ作ります。
⑨ ⑦2つを⑧を使ってつなぎ合わせます。
⑩ ⑧のT字型の接合パーツに12cmのパイプを差し込み、両側から下に押したり揺らしたりして歪みを矯正します。
⑪ ⑧のT字型の接合パーツに⑤を組み合わせます。
⑫ 20cmのパイプとT字型の接合パーツを組み合わせたものを使い、⑩と⑪をつなぎ合わせます。
歪みが生じた場合は、両側から揺らすなどして矯正してください。
⑬ 完成した骨組みに棚板を乗せて、長さを調節します。
棚板が長すぎる場合は、棚板をノコギリで切ってください。逆に棚板が短い場合は、塩ビパイプをノコギリで短くしましょう。調節が終わったら、四隅を瞬間接着剤で接着します。
⑭ 瞬間接着剤がしっかり乾燥したら完成です!
乾燥した苔などを木の溝に瞬間接着剤で貼り付けても可愛いですよ。今回はフェイクの苔を使用しています。
実際に使ってみよう!
塩ビパイプの植物台
こんな風に植物を飾ってみるのもいいですね。棚板が木なので温もりが感じられます。
塩ビパイプのモニター台
高さを調節すればモニター台としても使えますね! 苔をアレンジすることで、味わいのある世界観に。
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