お正月に飾りたい縁起のいい花16種。由来や意味、正月飾りとの違いまで

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山田智美

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お正月に花を飾る意味や理由とは?お正月の花とお正月飾りの違いは?日本の伝統を大切に、お正月に飾りたい花の種類と、縁起がいいと好まれる理由を紹介します。お正月にはきれいな花を飾って、心豊かに過ごしましょう。

目次

お正月には花を飾ろう!花を飾る意味

お正月には花を飾ろう!花を飾る意味

お正月に花を飾る意味は、年神様とお客様を歓迎するためのおもてなしのためです。

お正月とは新しい年の神様をお迎えする、おめでたい行事です。家族揃って年神様と一緒に、新年の幸せと無病息災を祈ります。また、新年のご挨拶のための来客もあります。

お正月には、掃除の行き届いたきれいなお部屋に新鮮な花を飾り、年神様とお客様を歓迎しましょう。お正月の朝から目にも美しい花が部屋の中にあるだけで、幸福度も上がります。

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お正月飾りとお正月の花の違いは?

お正月飾りとお正月の花の違いは?

お正月飾りとお正月の花の違いは、飾る目的です。お正月の花を飾る目的は、先にも書いた通り、年神様とお客様を歓迎するおもてなしのために飾ります。

お正月飾りの目的は、年神様を自宅にお招きするための目印です。そのため、前年の12月末までに家の外に飾ります。年神様は、門松やお正月飾りを目印に家々を訪れると言われています。

お正月飾りの片付け方とお正月の花の片付け方の違い

お正月飾りの片付け方とお正月の花の片付け方の違い

お正月飾りは、松の内(1/1~1/7、地方によっては1/15)が明けたら片付けるようにします。

近くに神社のどんど焼きと呼ばれる焚き上げに持って行きます。神社の方の話では、受付ている神社がないようであれば、白い紙に包み塩を振って処分してもよいそうです。

お正月の花はどんど焼きに持って行く必要はありません。自宅で処分しましょう。処分のタイミングも特に決まりはありません。生花ですから、花が萎れてきたら片付けるようにしましょう。その際には、短くハサミでカットして、紙に包んでから処分しましょう。せっかく新年を一緒に迎えた花です。丁寧に処分しましょう。

▼お正月飾りについて詳しくご紹介しています。

 

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お正月の花を飾る場所

お正月の花を飾る場所は、玄関、リビング、床の間など、人が集まるところです。歓迎の意味を込めて、たくさんのお客様の目に触れる場所に飾るとよいでしょう。

トイレや洗面台に香りの良い花を飾るのも、お客様への素敵な心遣いです。

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お正月に飾る縁起のいいグリーン4種の意味を紹介

お正月に飾る縁起の良いグリーン4種

お正月はまだ寒い時期であるため、冬でもグリーンの葉を落とさない常緑樹が珍重されてきました。中でも特に縁起がいいとされているグリーン4種を紹介します。

松は一年中グリーンの葉を絶やさない常緑樹であることから、不老不死や長寿を象徴するとされてきました。多くの植物が葉を落とす冬にグリーンを絶やさない松は神聖視され、魔除けの力もあると信じられてきました。クリスマスの時期に常緑樹を飾るのと同じ理由です。

松は一年中グリーンの葉を絶やさない常緑樹であることから、不老不死や長寿を象徴するとされてきました。多くの植物が葉を落とす冬にグリーンを絶やさない松は神聖視され、魔除けの力もあると信じられてきました。クリスマスの時期に常緑樹を飾るのと同じ理由です。

竹は真直ぐ上に伸び、さらに生長が早いことから、真直ぐな心と生命力の象徴と考えられてきました。竹はその生長の早さ、丈夫さ、しなやかさも相俟って、生活に密着した植物であり、神聖な植物でもあったようです。

竹は真直ぐ上に伸び、さらに生長が早いことから、真直ぐな心と生命力の象徴と考えられてきました。竹はその生長の早さ、丈夫さ、しなやかさも相俟って、生活に密着した植物であり、神聖な植物でもあったようです。

ユズリハ

ユズリハ

画像:PIXTA

ユズリハは新しい葉が出てくる前に、場所を譲るように古い葉が落ちていくことから、子孫繁栄、代々家が続く、などの意味があるとされています。

実際のユズリハは、新しい葉が出てきても古い葉も枝に残っていることがほとんどです。それはそれで、新旧共存という解釈もできるのではないでしょうか。

裏白(ウラジロ)

ウラジロ

画像:PIXTA

ウラジロはシダ植物の仲間です。葉の表はグリーンで葉裏が白いことから、「後ろ暗い事がない」という意味を持ち縁起がいいと言われています。また、邪気を払うなどの意味もあると信じられてきました。

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お正月に飾る縁起のいい赤い実4種の意味を紹介

お正月を迎える冬は色彩の少ない季節。冬に真赤に色付く実は豊かさの象徴であり、縁起がいいとされてきました。中でも特にお正月に好まれる縁起のいい赤い実4種を紹介します。

南天

南天が縁起が良いとされるのは、南天の名前の音と「難を転ずる」を掛けて、邪気を払うと考えらたことによります。さらに富を象徴する赤い実をたわわに付けることも縁起が良いと好まれた理由です。

南天が縁起がいいとされるのは、南天の名前の音と「難を転ずる」を掛けて、邪気を払うと考えらたことによります。さらに富を象徴する赤い実をたわわに付けることも縁起がいいと好まれた理由です。

▼南天の育て方

南天(ナンテン)

  • 南天(ナンテン)は、赤い実がお正月の花材として欠かせないメギ科の常緑低木で、古典園芸植物の一つです。日本では関東以西で自生し、栽培も容易です。初夏に白い花が開花しますが、一般的には赤い実の季節の冬が鑑賞期で、もっとも目立つ時期です。 南天(ナンテン)は、冬でも濃い緑が茂る様子や赤い実をつける特徴から縁起物として好まれ、古くから魔除け、厄除け、無病息災を願い、多くの家庭で栽培されてきました。 和名の「南天」は、難を転じる「難転」や「成天」の意味合いで、不浄をはらうために玄関やお手洗い、鬼門と呼ばれる方角に方位よけとして植えられるようになりました。 南天(ナンテン)は観賞するだけでなく、実を焼酎、氷砂糖とともに漬け込んだ南天酒は咳止めや喉の痛みなどの民間薬として利用されてきたほか、「南天のど飴」として販売されています。 お赤飯や煮物、魚など、料理の上に乗せられる南天(ナンテン)の葉は、縁起物としてだけではなく、防腐や殺菌を目的として使われています。

万両

万両は冬でも常緑で赤い実をつけること、さらに万両という名前も富や繁栄を表すようで縁起がいいということから、お正月のお花として好まれるようになりました。

万両は冬でも常緑で赤い実をつけること、さらに万両という名前も富や繁栄を表すようで縁起がいいということから、お正月の花として好まれるようになりました。

▼万両の育て方

万両(マンリョウ)

  • つややかな赤い実と常緑の濃い緑色の葉がお正月の縁起植物として定番のマンリョウ(万両)。千両(センリョウ)と並んで古くから庭木として愛されています。 よく似た両者ですが、万両(マンリョウ)の方が実が大きいため、額の多い万両と名づけられました。 マンリョウ(万両)は日本の暖地に自生しています。寒さにそれほど強くないので、関東地方以西であれば庭植えで育てられます。 樹高1mほどとコンパクトにまとまり、剪定はほとんど必要なく、葉が落ちて間延びした枝を切り詰める程度です。やや日陰でも生長し、とても育てやすい植物です。

千両

千両も同じく常緑で赤い実をつけること、千両という名前が富を表していることから、縁起が良いとされるようになりました。  千両には赤い実の他にオレンジや黄色の実もあります。万両に比べて草丈が高いので、大きな花瓶に生けるときに活躍します。

千両も同じく常緑で赤い実をつけること、千両という名前が富を表していることから、縁起が良いとされるようになりました。

千両には赤い実の他にオレンジや黄色の実もあります。万両に比べて草丈が高いので、大きな花瓶に生けるときに活躍します。

▼千両の育て方

センリョウ(千両)

  • センリョウ(千両)は、山林の湿った半日陰地に自生し、晩秋に赤い実をつけるセンリョウ科の常緑低木です。極端な乾燥には注意が必要ですが、丈夫で育てやすい樹木です。 初夏に新梢の先端に穂状に小さく黄緑色の花が咲いたあと、直径5~6mmのツヤツヤした実をつけ、晩秋に赤く熟します。別名「草珊瑚(クササンゴ)」と呼ばれるほど鮮やかな色合いの実は、花が少なくなる冬に、庭木として明るい彩りを添えてくれます。 古くからナンテン(南天)やマンリョウ(万両)とともに縁起の良い木として親しまれ、お正月用の生け花の花材にも使われてきました。全国の花の卸売市場では、12月の半ばごろ、年に一度「千両市」というセリが行われ、そこで仕入れたセンリョウ(千両)が12月後半から店先に並びます。 センリョウ(千両)は、もともと仙蓼(センリョウ)と呼ばれていましたが、江戸時代に千両へと変わりました。その理由は、同じ赤い実をつける縁起の良いマンリョウ(万両)に似ているものの、マンリョウ(万両)より実つきが少ないためセンリョウ(千両)と呼ばれるようになったと言われています。

万年青(オモト)

万年青は名前の通り、一年中グリーンの葉を絶やさないことから、縁起の良い植物とされてきました。さらに冬に真赤に色付く実は、子孫繁栄、富の象徴とも言われ、重宝されます。

万年青は名前の通り、一年中グリーンの葉を絶やさないことから、縁起のいい植物とされてきました。さらに冬に真赤に色付く実は、子孫繁栄、富の象徴とも言われ、重宝されます。

▼万年青の育て方

万年青(オモト)

  • 万年青(オモト)は日本で古くから、主に青々とした葉を観賞する目的で育成されてきた植物です。江戸時代から続く品種改良によって多彩な葉の形状、模様が生まれ「葉芸」と呼ばれています。 品種改良の技術が「芸」として高く評価されているのは万年青(オモト)だけで、植物の中では特別な価値を見出されている植物です。多年草で葉を落とさないことから長寿を象徴する縁起物としても大切にされてきました。 「縁起草」「辛抱草」の別名もあります。乾燥と多湿も嫌うのですが、基本的には初心者にも育てやすく丈夫な植物です。霜が降りず、-5℃以下の気温にならなければ屋外越冬可能です。昼間の日が出ている時間帯は外に出し、夜は玄関にしまうなどをしてもよいでしょう。 引っ越し祝いに万年青を贈る日本の文化 万年青(オモト)は1590年、江戸時代に徳川家康が江戸に移る際に3種類の万年青(オモト)を贈られ、家康は大変喜び城にその3鉢の万年青(オモト)を持ち込みました。その後、城が大繁栄したというエピソードがあり、そこから日本中に引っ越し祝いとして万年青(オモト)を送る風習が広まったようです。江戸時代から現在まで引っ越しの際は縁起を担ぎ、引っ越し先に一番最初に万年青(オモト)を入れる習わしが続き邪気を祓うため鬼門の方角に置かれるようになりました。

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お正月に飾る縁起のいい花8種の意味を紹介

美しい花、香りの良い花、お正月に飾りたい縁起のいい花を紹介します。

お正月と言えば梅、と言っても過言ではないくらい、お正月のイメージが定着している梅の花。梅がお正月に好まれるのは、まだ寒い早春から香りの良い花を咲かせるので、希望を連想させるからだそうです。他にも紅白の花を咲かせるので、縁起が良いとされています。  お正月が近づくと、枝に苔が生えた苔梅や、枝が捻られたように曲がった雲龍梅なども出回ります。

お正月と言えば梅、と言っても過言ではないくらい、お正月のイメージが定着している梅の花。梅がお正月に好まれるのは、まだ寒い早春から香りの良い花を咲かせるので、希望を連想させるからだそうです。他にも紅白の花を咲かせるので、縁起がいいとされています。

お正月が近づくと、枝に苔が生えた苔梅や、枝が捻られたように曲がった雲龍梅なども出回ります。

▼梅について詳しくご紹介しています。

蘭は昔から高嶺の花として、手の届きにくい高級品でした。お正月に蘭を飾るのは、お正月には高級な花を飾って繁栄を祈願することに由来しているようです。  お正月には特に香りの良い蘭を飾って、香りも楽しみたいものです。

蘭は昔から高嶺の花として、手の届きにくい高級品でした。お正月に蘭を飾るのは、お正月には高級な花を飾って繁栄を祈願することに由来しているようです。

お正月には特に香りの良い蘭を飾って、香りも楽しみたいものです。

▼蘭の育て方

洋らん(洋蘭・洋ラン)

  • 贈答品として知られる胡蝶蘭の他、デンファレ、シンビジウム、デンドロビウムなど様々な品種の揃う洋らん。原種だけでも世界中に2万種以上も存在し、イギリス王立園芸協会(RHS)に登録されている改良品種に至っては10万種に達します。世界中の植物の約1割がらんの仲間なのです。現在でも野生の新しいらんが見つかることがあり、2016年6月にはフィリピンのミンダナオ島で新種が確認されました。 花の形や色は多岐に及び、冬咲き、春咲き、初夏咲きなど開花期も様々。「らん展」は2月を中心に様々な時期に開催されるので、それぞれの時期に合わせた品種を手に入れることができます。

菊はお正月以外にも神仏のお供えに使用されるなど、神聖な花とされています。その昔、中国では菊を不老長寿の薬草としていました。それが日本に渡ってきて、長寿や若返り効果を祈願する縁起の良い花と言われるようになりました。

菊はお正月以外にも神仏のお供えに使用されるなど、神聖な花とされています。その昔、中国では菊を不老長寿の薬草としていました。それが日本に渡ってきて、長寿や若返り効果を祈願する縁起のいい花と言われるようになりました。

▼最近流通している菊についてご紹介しています。

葉牡丹(花キャベツ)

葉牡丹は冬の花が無くなる寂しい時期に、牡丹を思わせるような華やかな葉で、目を楽しませてくれる植物です。葉牡丹の葉の色を紅白に見立て、縁起物として扱います。他にも葉が幾重にも重なり合っていることから良いことが重なるとも言われています。  葉牡丹は鉢植えでも切り花でも出回ります。色が優しく、どんなお花とも相性が良いのが特徴です。

葉牡丹は冬の花が無くなる寂しい時期に、牡丹を思わせるような華やかな葉で、目を楽しませてくれる植物です。葉牡丹の葉の色を紅白に見立て、縁起物として扱います。他にも葉が幾重にも重なり合っていることから良いことが重なるとも言われています。

葉牡丹は鉢植えでも切り花でも出回ります。色が優しく、どんな花とも相性が良いのが特徴です。

▼大人気の葉牡丹の魅力!

福寿草

福寿草が縁起が良いと言われる理由は一目瞭然、その名前です。福と寿の字が名前に入っているので、とても縁起の良い花だと言われています。さらに花色の黄色が黄金を連想させることから、富をもたらす花として、古くからお正月に飾られてきました。

福寿草が縁起がいいと言われる理由は一目瞭然、その名前です。福と寿の字が名前に入っているので、とても縁起のいい花だと言われています。さらに花色の黄色が黄金を連想させることから、富をもたらす花として、古くからお正月に飾られてきました。

福寿草は本来、戸外で2月頃に開花する花ですが、お正月の頃になると鉢植えで流通するようになります。まだ寒い初春に、雪が溶け始めた地面から顔を出す福寿草の柔らかな黄色の花は、見ているだけで和むような明るさがあります。

▼福寿草の育て方

フクジュソウ(福寿草)

  • フクジュソウ(福寿草)は、北海道から九州までの照葉樹林の林床に自生している草丈15~30cmほどの宿根草です。根茎が短く、やや太い根を持ちます。早春に芽を出して開花しその後、葉をのばしますが、晩春になると葉が枯れて秋まで休眠します。 フクジュソウ(福寿草)の花色は黄色ですが江戸時代から花の美しさが着目され園芸品種が多数選抜育成され、白、黄褐色、紫褐色、橙紅色などがあり花形も一重~八重、万八重と変化に富みます。鉢植えで栽培されるほか日本庭園の石組に添えられています。 フクジュソウ(福寿草)の別名はガンジツソウやガンタンソウといい、正月用に本来の花期よりも促成栽培されて出荷されています。花言葉や花の名前から、お正月の寄せ植えなどに縁起の良い植物としても使用されています。

雪割草

雪割草は春を告げる花として、昔からお正月に好まれて飾られてきました。早春に小さく可憐な花を咲かせる雪割草の花色には、白の他に、ピンクや紫等があります。

雪割草は春を告げる花として、昔からお正月に好まれて飾られてきました。早春に小さく可憐な花を咲かせる雪割草の花色には、白の他に、ピンクや紫等があります。

福寿草と並んで春を告げる縁起のいい花とされています。

▼雪割草の育て方

ユキワリソウ(雪割草)

  • 雪割草はキンポウゲ科ミスミソウ属の多年草で日本には自生地が異なるミスミソウ、オオミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウの4種類がありこれらを総称して園芸的にユキワリソウと呼びます。温かい日光がさしたときだけ花を開き曇ったり寒いには花を開きません。落ち葉の間から他の花に先駆けて小さな花を咲かせ、春の訪れを告げるような姿から雪割草と名付けられています。花色は白、赤、黄、青、複色、絞り咲きなど変化が多いうえに花形も多様で葉の変化もあります。1株ごとに異なるといえるほど非常に多くの変異種があります。1株から次々と花を咲かせ環境が合えば丈夫な山野草です。

水仙

水仙のなかでもニホンスイセンは、まだ寒い冬に香りの良い花を咲かせます。春そのもののようなすっきりとした芳香と、凛とした花姿が相俟って、古くからお正月に飾る花として愛されてきました。

水仙のなかでもニホンスイセンは、まだ寒い冬に香りの良い花を咲かせます。春そのもののようなすっきりとした芳香と、凛とした花姿があいまって、古くからお正月に飾る花として愛されてきました。

水仙の学名はNarcissus(ナルキッサス)。ギリシャ神話に登場する、水面に映る自分に恋をしてしまった美青年ナルシスの名前が由来です。中国でも水の仙人と書いて、水仙。その香りと美しい花姿によく似合うきれいな名前です。

▼水仙の育て方

水仙(スイセン)

  • 水仙(スイセン)は、早春に花を咲かせる春を告げる球根植物のひとつです。白と黄色以外にピンクや緑、オレンジなど、色とりどりの花が咲きます。水仙(スイセン)の園芸品種の数は数万品種もあり、とても種類が豊富です。品種によって一本の茎から一本の花が咲く種もあれば、日本水仙のような房咲き種もあります。最近では八重咲種など、新品種の水仙(スイセン)が毎年のように登場します。水仙(スイセン)は、主に冬咲きと春咲きの品種が多いですが、中には秋に咲く品種もあります。 水仙(スイセン)は、数年間は植えっぱなしで管理でき、環境が合えば球根が年々増えていくのでガーデニング初心者にはおすすめの球根の花です。球根をまとめて植え付けておくと、年々分球し、とても見事な空間となります。日本全国には、たくさんの水仙(スイセン)の群生スポットが存在します。

蝋梅(ロウバイ)

蝋梅は、梅よりも早くに春を告げてくれる花です。カスタードクリームのような優しい黄色と蝋を刷いたような花びらの質感、さらにうっとりするくらいの甘い香りは、昔からお正月に飾るお花として愛されてきました。  赤い実もそうですが、黄色という色も富や豊穣を表す色として、縁起が良いとされています。淡い黄色の花を咲かせる蝋梅も、花色と香りから縁起が良い花としてされてきたようです。

蝋梅は、梅よりも早くに春を告げてくれる花です。カスタードクリームのような優しい黄色と蝋を刷いたような花びらの質感、さらにうっとりするくらいの甘い香りは、昔からお正月に飾る花として愛されてきました。

赤い実もそうですが、黄色という色も富や豊穣を表す色として、縁起がいいとされています。淡い黄色の花を咲かせる蝋梅も、花色と香りから縁起がいい花としてされてきたようです。

▼蝋梅の育て方

蝋梅(ロウバイ)

  • 蝋梅(ロウバイ)は、中国原産のロウバイ科の落葉低木です。初春に蝋(ロウ)でコーティングしたような質感の淡い黄色の花が開花し、花には芳香があります。蝋梅(ロウバイ)と名がついていますが、梅の仲間ではありません。花の少ない1月~2月頃に明るい黄色の小花が枝の先に開花し、葉は花の後に出てきます。 蝋梅(ロウバイ)の仲間は園芸品種も数種あります。従来の蝋梅(ロウバイ)は、花の中心部が赤黒くなっているのが特徴です。園芸品種の中には花芯まできれいなクリーム色の蝋梅(ロウバイ)もあります。   非常に強健で、あまり土壌を選びません。半日陰くらいでも花を咲かせ、昔から庭木として人気があります。

 

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お正月の花は、年神様への歓迎の印であり、私たちが楽しむためのものでもあります。ここに紹介した花以外にもお正月に飾りたい花があれば、迷わず飾りましょう。新年にきれいな花を飾って、心豊かなお正月を楽しみしましょう。

 

 

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植物が好きで好きで、植栽設計、ガーデナー、生花店勤務を経て現在は、フリーランスの花屋「花や蜜」として活動中。「てのひらに森を」がテーマの花屋です。森の中にいるような、見ているだけで力が抜けていくようなお花を作り続けたいと思ってます。街中で突然お花を配る、「花ゲリラ棘」というゲリラ的花配り活動も不定期決行しています。

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