土の特徴と種類について、初心者でも簡単な土のブレンドを知ろう
LOVEGREEN編集部
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改良用土
ベースになる基本用土に混ぜてして使うのが改良用土です。改良用土は、「通気性」や「排水性」、「保水性」、「保肥性」など、それぞれの植物に合う性質の土に改良するために使う用土です。
改良用土の代表例としては腐葉土やバーミキュライト、パーライト、ピートモスなどがあり、有機物のものと無機物のものがあります。
腐葉土
プロトリーフ 腐葉土 5L |
腐葉土は、広葉樹の落ち葉を腐敗、熟成させたもので、「通気性」「保水性」「保肥性」を備えています。微生物の力で土を活性化させています。質感はふかふかとしています。
腐葉土を使ったブレンド例
ハーブの土 腐葉土3:赤玉土(小粒)6:パーライト1
鉢花の土 腐葉土3:赤玉土(中粒)5:ピートモス2
バーミキュライト
あかぎ園芸 バーミキュライト 2L |
バーミキュライトは、蛭石を高温処理、元の容積の10倍以上に膨張させたもので、非常に軽く、無菌です。「通気性」「保水性」「保肥性」を備えています。非常に軽いこともあり、ハンギング用の土に使用されたります。
バーミキュライトを使ったブレンド例
ハンギング用の土 赤玉土(小粒か中粒)3:バーミキュライト :パーライト :ピートモス
※配合は植物によって調整しましょう。
パーライト
あかぎ園芸 パーライト 2L |
パーライトは、真珠岩を細かく砕き、高温高圧で処理したもので,非常に軽く無菌です。「通気性」「排水性」を備えていますが、「保水性」「保肥性」はあまりよくないです。パーライトもハンギング用の土に使用されます。
パーライトを使ったブレンド例
ハーブの土 パーライト1 :赤玉土(小粒)6:腐葉土3
蘇鉄の土 パーライト1:赤玉土(小粒)5:腐葉土4
ピートモス
あかぎ園芸 ピートモス 2L |
ピートモスは、水ゴケ類が堆積し泥炭化したもので、非常に軽く賛成で無菌です。アルカリのpH調整に使用する場合は、酸度未調整のものを選びましょう。ピートモスもハンギング用の土に使用されます。
ピートモスを使ったブレンド例
ポトスの土 ピートモス又は川砂1:赤玉土(小粒)6:腐葉土3
フィカス・バーガンディの土 ピートモス3:赤玉土(小粒)7
他にも、園芸用土はいろいろあります。植物に合わせて、土を作ってみてくださいね。
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