柚子(ゆず)とは?花言葉、花や実の季節、収穫時期、種類、育て方、レシピ

山田智美

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柚子の花言葉や花や実の季節、収穫する時期、種類、使い方、食べ方のレシピ、育て方まで。柚子の魅力を紹介します。

目次

柚子(ゆず)とは?基本情報

柚子(ゆず)とは?基本情報

  • 学名:Citrus junos
  • 科名・属名:ミカン科ミカン属
  • 分類:常緑高木

柚子(ゆず)の特徴

柚子は、ミカン科の常緑高木。原産地は中国の長江上流、平安時代には日本に渡来していたと考えられています。

Citrusという学名はミカン属のこと。種小名のjunosは、四国や九州地方での柚子の呼び名であるユノスが語源だと言われています。

葉は常緑でツヤがあり、枝にはトゲがあります。ただし、最近はトゲのないものも流通しています。他の柑橘類と比べて耐寒性が強く、南東北地方までなら栽培することができます。また丈夫なことからウンシュウミカンなどの台木としても利用されます。

柚子の果実は球形で、熟すと黄色くなります。表面にでこぼこがあるのが特徴です。果皮、果肉共に香りが良く、飲み物や料理の香りづけに好まれます。柚子の果実は酸味が強く、そのまま食べるには不向きです。

柚子(ゆず)と柚の違いは?

その昔中国では「柚」と言えば柚子のことでしたが、現在はブンタンを指す言葉として使用されているようです。日本では今でも「柚子」も「柚」も柚子(Citrus junos)のことを指します。

柚子(ゆず)

  • 柚子(ゆず)は、ミカン科の常緑小高木で、晩秋から冬にかけて鮮やかな黄色の香り高い実をつけます。柚子(ゆず)は、柑橘系では珍しく耐寒温度が-7℃と耐寒性が高いため、風よけや幹の防寒は必要ですが、南東北地方までなら栽培することができます。 柚子(ゆず)の実は、非常に酸味が強く生食向きではありませんが、吸い口や調味料、ジャムとして使われるほか、強い香りで邪を払うということから冬至の柚子湯には欠かせません。 柚子(ゆず)は、栽培も柑橘の中では容易で、自家結実性があるため1本で実をつけます。枝には鋭く長い棘(トゲ)がありますが、近年では棘のない品種も出回っているので、小さいお子さんがいる家庭では棘の少ない柚子(ゆず)を購入されるとよいでしょう。

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柚子(ゆず)の花言葉

柚子(ゆず)の花言葉

柚子の花言葉は「健康美」「汚れなき人」。

香り良く、明るい黄色の果実を実らせる柚子らしい花言葉です。

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柚子(ゆず)の花咲く季節

柚子(ゆず)の花咲く季節

柚子の花が咲くのは5月~6月。香りの良い白い花を咲かせます。花は紫がかるものもあります。花びらは5枚、中心の花粉の黄色が目立ちます。花には芳香があり、蜂などの花粉を媒介する虫が寄ってきます。

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柚子(ゆず)の実のなる季節と収穫時期

柚子(ゆず)の実のなる季節と収穫時期

  • 青柚子:7月~10月
  • 黄色い柚子:11月~12月

柚子の実が確認できるようになるのは夏、7月ごろからです。

収穫時期は、青柚子を収穫するなら7月~10月。黄色く熟した柚子を収穫するなら11月~12月です。夏の青柚子も、冬の黄色い柚子もどちらも甲乙つけがたい芳香です。

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柚子(ゆず)の種類と食酢用の近縁種5種

柚子には柚子(Citrus junos)の他に、同じような香りを持つミカン属の種類も含まれます。

ここではミカン属のなかでも柚子の仲間として扱われている食酢用の柑橘類を紹介します。

柚子(ゆず)

柚子(ゆず)

  • 学名:Citrus junos

いわゆる柚子、本柚子とも呼ばれます。果皮は黄色で、香りの良い果実。果皮がでこぼことしているのが特徴です。

花柚子(はなゆ、はなゆず)

花柚子は一才柚子とも呼ばれます。果実は直径5cm足らずと少し小ぶりなのが特徴。香りは柚子に似ています。

獅子柚子(ししゆず)

  • 学名:Citrus pseudogulgul

獅子柚子はジャガタラユというミカン科の果樹。直径20cmほどで重さも1kg以上になる大きな果実を実らせます。柚子に似た香りの果実はなかをくりぬいて、料理の器にも使用されます。

スダチ

  • 学名:Citrus sudachi

スダチは柚子の近縁種です。スダチという名前は「酢橘」という意味。その名前の通り、酸味が強く生食には不向きですが、香りが良いので料理の香りづけに好まれます。果実は香りの良い青い実のうちに収穫されます。

カボス

カボス

  • 学名:Citrus sphaerocarpa

カボスは大分県原産の柑橘系の果樹です。柚子と同じように香りが良いのが特徴です。果実は酸味が強く生食には不向きですが、料理の香りづけや酸味として利用されています。

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柚子(ゆず)の食べ方、レシピ4種

柚子(ゆず)の食べ方、レシピ4種

柚子の一番の魅力は香りです。果皮にも果肉にも花のような芳香があります。さらに加熱しても香りが失われないのが優れたところ。柚子を使ったレシピを紹介します。

塩柚子は和にも洋にも使える万能調味料!

一時期流行した塩レモンを柚子で作ってみませんか。煮込み料理にもサラダのような生野菜にも使える万能調味料。余った柚子を残さず使い切れるレシピです。

▼塩柚子の作り方はこちら

柚子の果皮と麹で作る、柚子塩麹の作り方

余らせてしまいがちな柚子の果皮を麹と一緒に発酵させた調味料、柚子塩麹。独特の風味がクセになります。

▼柚子塩麹の作り方はこちら

ジャムより簡単!甘い柚子シロップ

氷砂糖と柚子を浸けておくだけ。ジャムより簡単にできちゃう柚子シロップです。寒い日にお湯で割って、香りの良い柚子茶を楽しめます。

▼柚子シロップの作り方はこちら

香りがたまらない、柚子ポン酢

柚子の果汁とかえしで作る、ちょっと甘みのあるポン酢です。フレッシュの柚子で作るポン酢はふわりと立ち昇ってくる香りが魅力。常備したい調味料です。

▼柚子ポン酢の作り方はこちら

 

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柚子(ゆず)の使い方4種

柚子(ゆず)の使い方4種

柚子の爽やかな香りがたまらない、モイストポプリ

モイストポプリとは香りを長く楽しむためのポプリ。塩の中で植物を寝かせることで香りが育ち、乾燥させた植物で作るポプリよりも長く香りを楽しめるというもの。材料は柚子と塩だけという手軽さも魅力です。

▼柚子のモイストポプリの作り方はこちら

柚子の香りをお風呂で楽しむバスボム

柚子の皮で作ったバスボムでお風呂時間を楽しんでみませんか。とっても簡単なバスボムの作り方です。

▼柚子のバスボムの作り方はこちら

冬至の夜は柚子湯を楽しむ

冬至の夜は柚子をお風呂に浮かべて楽しむというのは、昔からの日本の習慣です。柚子の香りが邪気を払う、冬至に柚子湯に入れば一年風邪をひかないなどと言われています。

入り方は簡単。柚子を丸ごとお風呂に浮かべるだけです。(敏感肌の方は様子を見ながら入浴してください)今年の冬至は柚子でリラックスしませんか。

▼冬至について詳しくはこちら

柚子の果皮が掃除に使える!柚子水

柚子やミカンなどの柑橘類の果皮に含まれているリモネンという成分は油汚れを落としてくれる働きがあります。お部屋がきれいにしながら香りも楽しめる柚子水を試してみませんか。

▼みかん水の作り方として紹介していますが、柚子でも同様に作ることができます。

 

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柚子(ゆず)の育て方

柚子(ゆず)の育て方

場所・用土

柚子は日当たり、保水性、水はけの良い環境を好みます。日当たりが悪いと実付きも悪くなるので、しっかりと日が当たる場所を選んでください。

鉢植えの柚子は市販の園芸用培養土で問題なく育ちます。

水やり

根付いてからは特に水やりの必要はありません。降雨に任せます。鉢植えの柚子は表土が乾いて白っぽくなったら、たっぷりと水やりしましょう。

肥料

地植えの柚子は、3月と10月に完熟たい肥か液肥などの即効性肥料を与えます。

鉢植えの柚子は、結実時に肥料枯れを起こしやすいので、花後にも肥料を与えます。

病害虫と対処法

アゲハチョウが卵を産み付けることがあります。幼虫は葉を食害するので見つけ次第駆除するようにしましょう。

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柚子は香りが魅力。料理の香りづけだけで終ってしまってはもったいない果物です。冬は黄色く熟した柚子がたくさん出回る季節です。植物の自然な香りで暮らしを豊かにしませんか。

 

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山田智美
山田智美

植物が好きで好きで、植栽設計、ガーデナー、生花店勤務を経て現在は、フリーランスの花屋「花や蜜」として活動中。「てのひらに森を」がテーマの花屋です。森の中にいるような、見ているだけで力が抜けていくようなお花を作り続けたいと思ってます。街中で突然お花を配る、「花ゲリラ棘」というゲリラ的花配り活動も不定期決行しています。

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