【おうちで一人一花】『簡単！ベランダ菜園』をFukuoka Effectの今林亮佑さんに習う

LOVEGREEN編集部

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更新日 : 2020.05.10

公開日 : 2020.05.10

外出をひかえる今だからこそ、花や緑で暮らしに彩りと癒しを取り⼊れてほしい――。

このコーナーでは、福岡市で「一人一花運動」に取り組む園芸のプロの皆さまに、「おうち園芸」について教わります。第4回は、福岡市の新進気鋭の大型ガーデンセンター「Fukuoka Effect」の店長、今林亮佑さんに登場いただきます。

プロフィール
簡単！ベランダ菜園
おうち時間を楽しむためのヒント
SNSで広げよう！「花で感謝の輪」！

プロフィール

Fukuoka Effect店長
今林亮佑さん
福岡市西区西の丘にあるガーデンセンター「Fukuoka Effect」の店長。店舗全体のマネージメントや販促業務、産地の視察や買い付けなどを行い、日々植物を通してお客様に喜びや感動、癒しを与えています。店舗の自慢は何といっても品揃えの豊富さによる見応えある売場。

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簡単！ベランダ菜園

編集部：今回教えていただく、おうち園芸のテーマを教えてください。
今林さん：テーマはズバリ、「簡単！ベランダ菜園」。
編集部：「簡単」というワードに惹かれます…（笑）。でも、私はマンション住まいでベランダに広いスペースがないんですが、大丈夫でしょうか？
今林さん：今回紹介するミニトマトは、ベランダのちょっとしたスペースで栽培できるので安心してください！
編集部：省スペースで自宅に菜園を作ることができるなんて！とても楽しみです！

使用するもの

苗
プランター
培養土
底石
支柱

作り方

1．プランターを用意します。ミニトマトの根は、横に張る根と深く伸びる根があるので直径、深さともに30㎝以上のプランターがおすすめです。

2．プランター内の土の排水性を良くするため、鉢底石を入れます。

3．次に培養土を入れます。トマト栽培には栄養がたっぷり必要なので、土もたっぷりと入れるのがポイントです。培養土は水はけの良い、良質なものを選びましょう。鉢の縁から指先第一関節分下までを目安に土を入れます。

4．続いて苗を植えます。今回使用したのは「トマトベリーガーデン」。イチゴ型のかわいい形のトマトでとても甘く、トマト臭さが少なく家庭菜園で育てやすいミニトマトです。

5．支柱を立てます。実の重みや風で倒れないようにするために支柱は必須です。植えたばかりのミニトマトの苗は、植え付けてから土に活着するまでに少し時間がかかるので、根が乾燥しないように、植え付けから1週間位はしっかりと水を与えましょう。

編集部：思っていたよりも簡単にできるんですね！どんな実がなるのか楽しみです。
今林さん：収穫時期の写真がこちらです！

編集部：本当にいちご型！真っ赤で可愛くて、とっても美味しそうです！
今林さん：5月中旬のこの時期は家庭菜園にもってこい。不動の人気ともいえるミニトマトをぜひ育ててみてください。

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おうち時間を楽しむためのヒント

編集部：自炊も多くなっているので、身近なベランダスペースを利用して、家庭菜園にチャレンジしたいと思います！
今林さん：コロナウイルスの影響で外出が限られる中、お庭や畑がなくても手軽に始められる家庭菜園によって家族団らんの時間を過ごしていただけたらと思います。お子さんと一緒に野菜の成長過程を観察し、自分で育てた野菜を食べることで食育にもつながります。夏野菜の中でもお子さんに人気があり、育てやすいミニトマトをチョイスしました。園芸を始めるきっかけにして頂けたら幸いです。
編集部：今回は本当にありがとうございました！

今回の「おうち園芸」にかかった費用

およそ2,600円（苗・プランター・培養土・底石・支柱）

編集部：Fukuoka Effectさんは一人一花割引対象となっています。花苗・園芸用品５％引きとなるそうなので、詳しくはこちらをチェック！（※割引要件：福岡市内での花・緑づくり活動証明書等を提示）

店舗情報

Fukuoka Effect

福岡市西区西の丘にあるガーデンセンター。季節の植物や観葉植物、人気の珍しい多肉植物やサボテン類も豊富に揃っています。植物の他にも園芸用土、薬、肥料、種、プランター、焼き鉢、インテリア、雑貨などもさまざまな種類をご用意。店内にはカフェスペースも併設。福岡市の⼀⼈⼀花運動の趣旨にも賛同し、『一人一花活動サポート企業』としても協力参加中！

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