観葉植物にもおすすめ「自然暮らし」の有機液肥&土壌改良材
LOVEGREEN編集部
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観葉植物をじっくり丈夫に育てるために有機肥料を使いたけど、コバエやニオイが気になるという人は多いですよね。また、鉢で育てる観葉植物は、植え替えのたびに古い土の処理に困ったりするものです。今回は室内でも使いやすい有機液肥と、簡単に土を復活させてくれる新アイテムをご紹介します。
目次
- 観葉植物|化成肥料派?有機肥料派?
- 観葉植物を有機肥料で育てるメリット・デメリット
- 室内の観葉植物にも使いやすい「水でうすめる有機液肥」
- 「水でうすめる有機液肥」が観葉植物におすすめの理由
- 「水でうすめる有機液肥」の使い方は?
- 観葉植物の土を蘇らせる土壌改良材の併用もおすすめ
- 観葉植物の肥料選びで迷ったら「自然暮らし」がおすすめ
- 「自然暮らし」で育てる観葉植物、始めませんか?
観葉植物|化成肥料派?有機肥料派?
みなさんは室内の観葉植物にどのような肥料をお使いでしょうか?
おそらく多くの方が、以下のような理由から室内の観葉植物には有機成分の入っていない化成肥料を選んでいるのではないでしょうか。
観葉植物に化成肥料を使う方の理由
・嫌なニオイがしない
・コバエやカビの発生源となる有機成分が入っていない
・手や部屋が汚れにくい
一方、有機成分が入った肥料は、どうしても「牛ふん」「鶏ふん」「腐葉土」といったイメージがあり、「ニオイが気になる」「カビや虫の発生源となる」「手や部屋が汚れやすそう」といった印象から、有機肥料の優れた部分を知りながらも、使用するのは畑や花壇など屋外に限定されがちです。
でも、実は観葉植物に有機肥料を使うことには、メリットもたくさんあるのです!
有機肥料とひと言で言っても、室内の観葉植物にも使いやすい新しい肥料も登場しているので、今回は観葉植物を有機成分の入った肥料で育てることを提唱したいと思います。
観葉植物を有機肥料で育てるメリット・デメリット
観葉植物に化成肥料を与える場合、早く栄養補給できる反面、急速に(観葉植物が)生長することで、場合によっては植物の基本的な体づくりができる前に、ひょろひょろと細長く伸びてしまうことも。肥料効果が早いということは、太い幹やしっかりとした根、適度な枝葉といった株の充実が追い付かない早さで生長してしまうケースにもつながりがちです。
一方で有機肥料は、ゆっくりじわじわと長く効いて継続的に植物の生長をサポートしてくれるので、しっかりと根や幹を太くしながら観葉植物を育てていくことができます。
とはいうものの、やはり有機肥料の「ニオイ」や「コバエの発生源」といったネガティブ要素は、室内で使用するにはハードルが高いですよね。
室内の観葉植物にも使いやすい「水でうすめる有機液肥」
そこで、おすすめしたいのが、新しく登場した肥料ブランド「自然暮らし」の「水でうすめる有機液肥」です。
▼使いやすさとプロ品質を両立した肥料「自然暮らし」って?
「自然暮らし」は、プロ生産者向け肥料のリーディングカンパニー・日東エフシー株式会社による家庭園芸用肥料の新ブランド。70年以上にわたり、プロの野菜や果樹生産者から信頼されてきた高品質の肥料やミネラル材を、家庭園芸でより使いやすいようにサイズや機能を見直して設計しています。
自然暮らしの「水でうすめる有機液肥」。お得な詰め替え用パックもあるのでたくさん育てている人にも経済的
先述したように、有機肥料は「ニオイが気になる」「カビやコバエの発生源となる」など室内では使いづらい側面があり、さらに有機液肥となると「希釈の仕方が分かりにくい」「液だれして手や部屋が汚れそう」という液体肥料特有の悩みまでプラスされます。
「水でうすめる有機液肥」は、そうしたネガティブな要素を極力なくし、室内の観葉植物にゆっくり長く効いて、美しい樹形にしっかりと育てるアシストをしてくれる新感覚の有機液肥です。
「水でうすめる有機液肥」が観葉植物におすすめの理由
①希釈しやすいポンプタイプ
液体肥料で悩むのが希釈の方法。「1000倍に希釈」といわれて、すぐに希釈計量できる道具をそろえている方は多くないと思います。
「水でうすめる有機液肥」は、水量に対してワンプッシュの分かりやすい希釈方法を採用。観葉植物であれば1Ⅼの水にワンプッシュと、面倒な希釈計算をしなくても簡単に使うことができます。またキャップ計量と違って液だれもしないので、ボトルや手、部屋を汚す心配もありません。
②ニオイが気にならず、コバエやカビも発生しにくい
「水でうすめる有機液肥」は、有機液肥ではありますが、有機成分100%ではなく、ニオイが気にならず、コバエやカビ発生の温床にもなりにくい程度の、適度な有機成分を含んだ液体肥料です。固形肥料でもないため「気がついたら有機肥料がカビでおおわれていた」といった心配もありません。
※一方で有機100%の肥料のように、土壌改良の効果まではありません。
③アミノ酸やキレート鉄で植物の生長をアシスト
アミノ酸の働きで植物の葉や茎、根の生育を促進する効果もあります。また、光合成で必要とする鉄分を植物が吸収しやすい「キレート鉄」の状態で配合していることで、光合成を活性化させて丈夫な植物に育てる効果もあります。単なる肥料効果だけでなく、植物が自発的に元気に育つアシストもしてくれます。
有機肥料の良いとこどりをした液肥
「水でうすめる有機液肥」は、有機肥料の「じっくり継続的に植物をサポートして、しっかりとした株に育ててくれる」という良い部分は残しつつ、ニオイや虫・カビの発生といったネガティブ要素をなくした、有機肥料の良いとこどりをした液体肥料といえるでしょう。
「水でうすめる有機液肥」の使い方は?
普段の水やり時にあわせて使う
使い方は簡単で、観葉植物の場合1Lの水に対してワンプッシュの希釈でOK。写真のジョーロは4Lなので4プッシュで適切な濃度になります。液だれもなくとても使いやすいです。
※水を入れたジョウロに液肥をプッシュした場合は、よく振って均一に希釈して使用します。または、ジョウロに液肥を先にプッシュして入れてから、水を入れることで液肥が均一に希釈できます。
希釈した液肥は春~夏の生長期に、およそ2週間に1回の頻度で水やりを兼ねて与えましょう(※)。※観葉植物に与える場合の頻度です。
葉面散布はどんな時にすればいい?
「水でうすめる有機液肥」は、希釈濃度を通常の2~3倍に薄めることで葉面散布として使うこともできます。葉面散布は主に以下のような場面で試してみましょう。
①株が弱っていると感じる時
根が弱っている時は、根から養分がうまく吸収できないため、葉に液肥を吹きかけて栄養補給をしてあげましょう。
②冬場の株の活動が低下している時
観葉植物は寒くなると生長が緩慢になるため、根から水や栄養を補給しにくくなります。冬場は基本的に肥料を控えたほうがいいですが、元気がない時は液肥の葉面散布で様子を見ましょう。
③ピンポイントで栄養を与えたい時
新芽が出てきている箇所など、ピンポイントで栄養を補給したい時にも葉面散布は効果的です。
④植物の形を大きく崩したくない時
肥料を与えることで生長を早めてしまい、観葉植物のシルエットを崩したくない、でも栄養補給はしてあげたい……といった時も、液肥の葉面散布はおすすめです。葉面散布する液肥は、通常使用時より薄く希釈するので樹形を大きく崩すことなく栄養を与えることができます。
観葉植物に葉面散布をする頻度は?
観葉植物の場合、生長の遅さが気になるときには1週間に1回を目安に、現状の観葉植物のサイズや形を維持しつつ栄養補給したいときには2週間に1回(普段の水やりと同じペース)を目安にしましょう。
「水でうすめる有機液肥」は、下記のようなさまざまな植物に幅広く使用することができるので、観葉植物以外にも色々な植物を育てられている方におすすめです。 ▼使用できる植物の一例 草花、花木、果樹、芝、多肉植物、果菜、根菜、芋豆類、葉菜、ハーブ類など |
観葉植物の土を蘇らせる土壌改良材の併用もおすすめ
「自然暮らし」ブランドからもうひとつ、観葉植物におすすめしたいのが土壌改良材です。
観葉植物をずっと同じ土で育てていると、徐々に土の栄養が少なくなったり、土が固くなって通気性や水はけが悪くなったりします。また、使い古した土はpH値が酸性に傾き、多くの植物にとって良くない環境になっていきます。
自然暮らしの「土壌改良材セット」には、土をフカフカに蘇らせる腐植資材「リフカ」と、古くなった土のpHを調整する「土壌pHバランス材」がセットになっており、観葉植物の植え付け・植え替えのタイミングで古い土に混ぜ込むことで、土を健全な状態へと蘇らせてくれます。
腐植資材「リフカ」は、土の通気性、排水性、保肥力等を改善し、根がすくすく生長する土壌へとリフレッシュする土壌改良材。リフカ自体は中性なので、どんな土にも安心して使用できます。観葉植物の植え替え時に古い土に混ぜるのはもちろん、買ったばかりの新しい土にお守り的に混ぜ込むのもOK!
付属の計量スプーンは1杯=約10g。写真の鉢は7号(直径21cm)ほどなので、たったスプーン一杯を混ぜ込むだけで土壌改良ができます。たい肥と違ってニオイもなく、コバエなどもわきにくいので、室内の観葉植物の土にも使いやすい土壌改良材です。
セットになっている「土壌pHバランス材」は、栽培後の酸性に傾いた土のpHを植物にとって良い状態に矯正してくれます。7号鉢であればキャップ1杯(4g)を土に混ぜこむだけ。
観葉植物の植え付け・植え替え時に、腐植資材「リフカ」と、pHを調整する「土壌pHバランス材」を土に混ぜ込んでおくことで、植物がのびのびと根を伸ばし、たくさんの栄養を吸収しやすいふかふかの土づくりができます。
また、すでに観葉植物を植えてある状態でも、土の表面に腐植資材「リフカ」を均一にばらまくことで土壌改良効果が期待できます。
「最近土が固くなってきたな」「水やりをしても水がスムーズに浸み込まないな」と感じたら、植え付け・植え替え時でなくても土壌改良を試してみてはいかがでしょうか。
観葉植物の肥料選びで迷ったら「自然暮らし」がおすすめ
今回ご紹介した「自然暮らし」は、プロの生産者に信頼される確かな品質を備えつつ、一般ユーザーの使いやすさを追及した肥料シリーズです。
栽培をアシストするリーフレットや専用サイトで、肥料の選び方・使い方を手厚くサポートしつつ、実際の商品も計量や希釈がしやすく設計されているので、ビギナーはもちろん、プロ品質の肥料でステップアップをしたい園芸中級者の方にもおすすめです。
各セット商品には、肥料の使い方リーフレットや肥料カレンダーが同封されており、どのタイミングでどれぐらいの肥料を与えればいいのかがひと目でわかるように記載。
また、QRコードからも飛べる専用サイトには、さまざまな栽培便利ツールが用意されています。
例えば「肥料シミュレーター」では、使用する肥料、育てる野菜、育てる場所、使用するプランターサイズなどを選択していくだけで、いつ・どれだけ肥料を与えればいいのかを自動計算して表示してくれます。
「ピッタリ肥料診断」では、栽培する場所等の質問を選択していくだけで、自分に合った肥料を診断してオススメしてくれますよ。
「自然暮らし」で育てる観葉植物、始めませんか?
「観葉植物にも有機肥料を使ってみたいけど、ニオイやカビ・虫が心配で使えなかった」
「じっくり長く効く有機肥料で、しっかりとした株の観葉植物に育てていきたい」
「使いやすくて、手や部屋が汚れない液体肥料を探していた」
そんな方は、自然暮らしの「水でうすめる有機液肥」と「土壌改良材セット」で、観葉植物の植え替えシーズンを迎えてみませんか?
▼自然暮らしの商品は、公式サイトおよび各オンラインストでご購入いただけます
▼YouTube「くるみどりちゃんねる」さんでも自然暮らしの肥料が紹介されています
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