アウトドアな暮らしとボタニカルな祭典! FIELDSTYLE JAMBOREEをレポート[PR]
LOVEGREEN編集部
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12月7日(土)・8日(日)に中部国際空港直結の国際展示場 AICHI SKY EXPOで、大型イベント「FIELDSTYLE JAMBOREE」が開催されました。中部地区最大の遊びの祭典として回数を重ね、今やその規模は国内最大級。大人も子どもも男女問わずに楽しめる幅広いコンテンツが用意された会場には、植物に関するエリアも充実。アウトドア&ボタニカルな暮らしを探しに、初日の会場に行ってきました!
目次
FIELDSTYLEとは
FIELDSTYLEは、アウトドアとライフスタイルに関する製品やサービスを楽しみながら体験、体感 できる大型イベント。2018年12月の開催では36,000名を動員し、外遊びに関連するあらゆるアイテムが一堂にそろう場として注目を集めています。そのFIELDSTYLEが、今年新設された中部国際空港直結の国際展示場 AICHI SKY EXPOに会場を移し、過去最大級の規模で開催されたのがFIELDSTYLE JAMBOREEです。2日間で過去最高の42,000人が来場したビッグイベントの様子をレポートします。
新会場のAICHI SKY EXPOは、日本各地と世界をつなぐハブ空港直結の国際展示場だけあり、圧巻の広さ。ゆったりとした通路幅が確保されていて、多くの来場者にもかかわらず、人で混み合うストレスなくブースを回ることができました。
会場には、普通のショップではあまり見ることができない「ガレージブランド」とよばれるこだわりのキャンプ道具や、テント、車、バイク、アウトドアファニチャー、釣り道具、古着や革製品、アーティーク雑貨まで、まさにアウトドア&ライフスタイルの祭典にふさわしい出店内容。ブースを見て回るだけでもワクワクします。
例えばこんな手のひらサイズのかわいい釣り竿が売っていたり。ちなみに㈱ジャッカルさんのこの釣り竿(RGMシリーズ)は、ゴムでできた疑似エサもセットになっていて、田んぼの間の小さな小川などでモロコなどのちっちゃな川魚を釣って、ほっこりするのがコンセプトだそう。ほっこりしたい…!
こちらは、有名な岡山の児島ジーンズのメーカーさんが遊び心でつくった釣り用の服です。またもや釣りの話で恐縮ですが(記者が釣り好き)、この服、ガーデニングウェアとしても使えそうではないでしょうか? ポケットもたくさんついていて、剪定ハサミなどもいれられそうです。何より普段着としてもかっこいいので、ぜひボニカルライフにも取り入れてもらいたいなと感じました。
植物が集まるエリア「Sweet Jungle」をレポート!
さて、お待たせしました。植物の話に移ります。会場には植物生産者やボタニカルショップなどが出店するエリア「SweetJungle」があります。植物のある豊かな暮らしを提案するエリアとして、FIELDSTYLEでは毎回なくてはならないコンテンツとなっているのです。
普段お花屋さんや園芸店の方たちとお話をすると「なかなか若い人たちが植物を買いに来てくれなくて…」という声も多いのですが、このSweetJungleエリアは毎回大盛況!30~40代とおぼしき人たちが、ひっきりなしにブースをのぞき込み、お気に入りの植物を見つけて帰っていく姿が見られます。
それでは、出店者の一部をご紹介していきます。
garage NAGOYAさん(@garage_livingwithplants)
愛知を代表する人気ボタニカルショップgarageNAGOYAさんのブース
男らしく武骨なgarageテイストのブースに、シルバーリーフやオージープランツなど、今風の庭に欠かせない植物や、ドライフラワー、厳選されたガーデンツールなどがそろっていました。
人気のgarageオリジナル培養土も。白黒のおしゃれなパッケージは、ぱっと見では土に見えません。これなら使いかけのまま庭に置いていても、むしろかっこよく見えそうです!
「自分たちが日々の仕事や暮らしで使ってみて、本当にいいと思ったものを」という目線でセレクトした、ワークウェアやハットも気になります。来春には横浜にも新しくgarage横浜店ができるそうなので、関東の皆さま楽しみにお待ちくださいませ。
▼以前、LOVEGREENでもご紹介した「garage」さんの記事はこちら
広野園芸さん(@hirono_engei)
愛知県でヘデラ(アイビー)の希少品種を育種・生産する広野園芸さんのブースです。
国内で広野園芸さんしか生産していない品種もあり、出会ったときには「即買い必須!」のヘデラたちなのです。
普通のヘデラより葉が小さかったり、葉がくるんとまるまっていたり、きれいな斑が入っていたり、これまでのヘデラのイメージとは一線を画す品種たちです。本当にかわいい…
こちらは広野園芸さんオリジナル品種の「雪うさぎ」。ほかにも広野園芸さんではたくさんの「雪〇〇」と名前がついた、オリジナルヘデラを生産されています。
WILD FLOWERS DEPT(渡会園芸)さん(@wildflowers_10)
オーストラリア原産の植物を生産するWILD FLOWERS DEPT(渡会園芸)さん。
今回は過去最高の量の植物をそろえて気合が入っていました! オージープランツ以外に、アガベなどの植物もそろえて準備万端。
切花やドライフラワーとして目にすることも増えてきたプロテア。
ともすれば、どぎつく感じそうな姿形なのに、なぜか優しい雰囲気を放つ不思議な花です。この絶妙な美しさはなんなのでしょう…。
WILD FLOWERS DEPT(渡会園芸)さんが生産するプロテアは鉢花なので、育てることを楽しみながら、時には切り花にしたり、そのままドライフラワーにしたりと、暮らしのなかでさまざまな楽しみ方ができます。購入された方にはインスタグラムを通じて、育て方のアドバイスなどもしてくれるそうで、アフターケアもしっかりとされています。
こちらのセルリアも、切り花・ドライフラワーでなどでおなじみ。低い草丈でコンパクトに育ててあるので、鉢とのバランスがとても良く、狭いスペースでも育てやすそうです。
GOTO SABOTENさん(@gotosaboten)
昔からサボテン栽培が盛んだった愛知県春日井市で、サボテンを実生苗から生産・出荷するGOTO SABOTENさん
大小さまざまなサボテンや、水耕栽培のサボテンなどを持ってきていました。
人気だったのが、実生苗ならでは小ささを活かしたサボテンバイキング。好きなサボテンと、鉢、化粧砂、ミニフィギュアなどを選んで、自分好みの一鉢をつくることができます。大人も子どもも大喜びの人気ブースでした。
nine plants(麻野間園芸)さん(@nine.plants)
今回参加していた生産者さんは、皆さんイケメン揃い。その中でもひときわイケメンぶりを発揮していたのが、nine plants(麻野間園芸)さんです。苔テラリウムやクリスマスツリーのワークショップも開催していて、優しく丁寧な接客で人気のブースでした。
nine plants(麻野間園芸)さんのブースは、ひとことでいうと多種多様。庭に欠かせない下草類を中心に今の暮らしにあった植物を柔軟にセレクトして生産されています。年に数回あるFIELDSTYLEでも、季節に応じて毎回持ってくる植物が違うので、「次はどんな植物に出会えるかな?」と楽しみなブースでもあります。
AROIDER’S(浅岡園芸)さん(@asaoka5150)
ポトスやビカクシダを中心に生産するAROIDER’S(浅岡園芸)さん。いまほど生産者さんが自ら情報発信していなかった十数年前から、飾り方や見せ方にこだわり、グリーンブームを下支えしてきたレジェンドです。
浅岡園芸さんのブースではビカクシダの苔玉ワークショップが行われていました。
こちらもたくさんの人が参加して大盛況。ただ販売するよりも、ワークショップで体験してもらうことでお客さんのテンションもあがり、「植物と暮らしてみようかな」と一歩背中を押されていくのを見ていて感じました。植物に興味を持つのは、いつだってほんの小さなきっかけからですね。
▼以前、LOVEGREENでもご紹介した「浅岡園芸」さんの記事はこちら
PLANTS GROW MARKET.さん(@plantsgrowmarket)
塊根植物を中心に希少植物を扱う愛知県のショップPLANTS GROW MARKET.さんは、パキポディウム一択にしぼって出店!ぷっくりむっちりのグラキリスがずらりと並びました。
SweetJungle以外で見つけたボタニカルなブース!
こちらは、これまでにない一風変わったウェディングを数多く手がける「VOTRE WEDDING」さんのブース。今回は「アウトドアウェディング」をテーマに、自然や植物に囲まれて行うボニカルなウェディングを提案されていました。
植物だけでなく、飾る器の出店も。木製の化粧鉢や、鉢置台、アイアン製品などを出品していたインテリア雑貨メーカーのポッシュリビングさん。
樹木にぐにゃりとガラス容器。雑貨・建材の輸入・卸販売を手掛けるBalic GARDENさんが出品したこちらの商品は、インドネシアの熟練のガラス職人が、樹木の上に熱々の溶けたガラスを垂らして作るそう。メダカを泳がせたり、水耕栽培で根っこが見えるのもインテリアのひとつとして楽しんだりと、新しい植物の楽しみ方ができそうです。
植物や庭とも相性のいいアウトドアギアが満載
会場のメインを占めるのはアウトドアギアたちですが、やはり屋外での時間を豊かに楽しくする道具たちなので、庭や園芸、植物のある暮らしとも相性がいいものばかりでした。庭やベランダで使いたいチェアや机、公園やお庭でのランチを楽しくしてくれそうなピクニックセットなどなど。
アクティビティや体験コーナーも盛りだくさん
会場では物販だけでなく、さまざまな体験コーナーも見どころのひとつ!とにかくいろいろな体験ができるのです。
会場の一角ではバンド演奏がされていたり。
子どもたちが大喜びのアスレチックコーナー「フォレストアドベンチャー」。セグウェイ体験や、木工のワークショップなど、キッズが参加できるコーナーがたくさんありました。
そして、世界クラスのプレイヤーが披露するスポーツアクティビティも圧巻!
自転車で足をつかずに障害を乗り越えていく競技「トライアル」、身体能力だけでアクロバットのように障害を乗り越えていく「パルクール」、幅5センチのロープの上でバランスをとりながらトリックを繰り出す「スラックライン」の3つ競技の複合コンテスト「NINJA GAMES」が開催され、繰り出される技に大きな歓声が途絶えませんでした。もちろん来場者の体験コーナーもありました。
外にはフードトラックが並ぶエリアが広がり、ショッピングで減ったお腹を満たして、しばし休憩。
屋外エリアでは他にも、車の試乗会や、防災をテーマにした体験コーナーなど、とにかくコンテンツが幅広い! どこに行っても退屈することはありません。ご家族、カップル、友人同士、もちろんお一人でも、すべての人が楽しめるエモいイベントでした。
自然のエネルギーを感じながら暮らしを楽しむ、そんなアウトドアエッセンスを取り入れたライフスタイルには、植物はなくてはならないもの。
これからもFIELDSTYLEから発信される、遊びと暮らし方から目が離せません。
▼次回 FIELDSTYLE開催のお知らせ
「FIELDSTYLE SEASIDE MARKET 2020」
開催日:2020年5月30日(土)~5月31日(日)
会場:AICHI SKY EXPO 野外特設会場
約33,000㎡の広大なフィールドに、150ブースが出展予定! 2020年1月下旬より出店者の募集開始を予定。
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