日本のハーブを伝えたい『ハーブ王子』へ取材してきました!
LOVEGREEN編集部
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日本のハーブ
皆さんは「ハーブ」と聞いて何を思い浮かべますか?
バジル、パセリ、ローズマリー、パクチーなどなど…。
パスタなどのお料理のアクセントに、健康茶として、お部屋のアロマにと、今や私たちの暮らしの中で衣食住にわたり、欠かすことのできない存在です。それらのハーブは原産地が海外ということもあり、とてもお洒落なイメージがありますね。
では、「日本のハーブ」と聞いて何を思い浮かべますか?例えばシソ、三つ葉なども立派なハーブの仲間、「日本のハーブ」です。皆さんの食卓にも日常的に登場するのであまりハーブという意識がなかったかもしれません。
さらにこちらの植物はどうでしょう?
ヨモギ、ハハコグサ、タンポポ、ハコベ、カラスノエンドウ、ノビル…
これらの植物はみなさんが日ごろ「雑草」と認識している植物ですが、これらは立派な野草「日本ハーブ」たちなのです。
ハーブ王子
そんな「日本のハーブ」を一般の方に伝えている王子がいます。
その名もハーブ王子!山下智道さんです。
プロフィール
■名前:山下 智道
■年齢:27歳
■職業:和ハーブアドバイザー等
■出身:福岡県北九州市
■居住地:東京都
■ボタニカル歴:24年
じつは、ハーブ王子の肩書は詳しく書くともっとあるんです。
和ハーブアドバイザー、野草研究家、山菜知識者、野草生花師、野草造園師、食育指導士等、多彩な面をお持ちです。
では、「ハーブ王子」こと山下智道さんの生い立ちについて少しお話致しましょう。
生い立ち
山下さんは3歳頃からお母様の影響で生け花を嗜み、特にお茶花といって茶道の時によく飾られるような、なにげなく道端に咲いている花を好んでけ生けいたそうです。
小さいころからマンサクやロウバイなど日本の草木を好み、大人顔負けの渋いお花が好きだったそんなお子さんでした。
一番最初に好きになった草木はクロモジ。
クロモジ
クロモジとは、クスノキ科のクロモジ属で春に黄色い花を咲かせます。
日本の植物を愛し、毎週祖父とのガーデニングを楽しみにしているそんな幼少時代を送っていたそうです。しかも、お父様はエベレストを2回も登頂するほどの登山家。その影響により山野の野草にぐんぐん心惹かれていったそうです。
そして、ハーブ王子が小学4年生の時、全国で行われた植物検定で、初の小学生受験者となり新聞で特集されるほど話題となったそうですから驚きです。
続いてはハーブ王子としての活動です♪
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