倉徳アーニャの冬至の星詠み 2017
倉徳アーニャ
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12月22日(金)
太陽星座が山羊座へと移動し、
冬至を迎えます。
1年の中で一番日照時間が短い今日。
『陰極まれば陽と転ず』
この日を境に次第に日照時間は伸びていきます。しかし、冬の寒さはここからが本番。風邪をひかずに厳しい冬を越せるようにと、無病息災を願いこの冬至に南瓜を食べ柚子湯に入るのが日本の習わしでもありますね。
さて、冬至のホロスコープチャートには、春分までの3ヶ月の世の中のテーマや流れ・ヒントが標されていることをご存知でしょうか?
星々からはこの冬至の期間、どのようなメッセージが私たちに降り注いでいるのでしょう? 冬至図のホロスコープチャートを紐解き、この3ヶ月間を有意義に過ごすヒントを得てみませんか。
エゴの手放しを
みなさん、心構えはいいですか?
物事は移り変わっていきますよ。
目に見える世の中の常識や形態が大きく変化する時代がやってきます。
今まであったルールや雛型が壊されていく、そんな星の配置でもあります。本質を残し、広がり過ぎた枝葉をそぎ落としこの先長くずっと使えるもの、いわゆる『本物』のみが残る時代となるのです。
この先、時代は刻一刻と姿を変えるでしょう。怖がらなくても大丈夫です。私たちは、ここで思い込みという枠、エゴを勇気を持って手放していけばよいのです。利己主義的な思考もわがままもここで手放しておいて。
エゴがないという事は中庸であるということ。真ん中でしっかり立っていられるのです。
軸がしっかりある中庸な自分でいられるように、どんな風が吹こうとも地が揺らごうとも自分の足でしっかりと立てていられるように、古いエゴとはさよならしておきましょう。そうしないとこの先苦しくなってしまいますよ。
エゴの声に動かされるのではなく心の声に正直になって行動していきましょう。時代にそぐわない古い自分は脱ぎ捨て新しい自分に生まれ変わっておきましょうね。
逃げずに向き合うこと
山羊座に忍耐の星『土星』が今後約3年間滞在します。
山羊座の土星は
私たちに逃げずにきちんと向き合うこと、
コツコツと一歩一歩実績を積み重ねてきちんとした骨のある結果を出す事を、
じっくりと時に辛辣に私たちに促し3年間かけて成長させていきます。
ここで重要なのは『逃げないこと』しっかりと現実と向き合うことなのです。
ここで頑張ったことはあなたに大きな実りが約束されているのです。焦ることはありません、じっくりと精神的に自立していくようにしていきましょう。これからの時代を忍耐強く生き残れる自分となるよう、要らぬものはここで削ぎ落しシンプルになって動きやすくしておくのがポイントです。
愛し愛され生きることが 今の自分を強くする
私たちは人間は情で生きる生き物。
愛があり感じると強くなれる地球の存在の1つです。
心から安心できる人・場所があれば、怖さを乗り越えて厳しい時代の波の中でも私たちは励まされ勇気を持ち歩んで行くことが出来ます。あなたのそばにいる『愛ある人・場所』をまずは受け入れ、喜び慈しみ大切にしましょう。
まずは、自分から心を開いて。愛と思いやりの心こそがシビアな時代を生き抜ける秘訣であり、自分を最強とさせてくれる最高のパワーの源となることでしょう。愛し愛される場所をあなたから進んで作っていきましょう。
All need is LOVE !
わずかに木に残る葉も大地へと還っていき、
全ての生き物はひっそりと滋養を養っていく。
そんな季節のはじまりが冬至。
頬に当たる寒い風の吹く今夜はどうぞ、香り高い柚子湯とほっこり甘く炊けた南瓜とともに暖かくお過ごし下さいね。
みなさま佳き冬至の日をお迎えください。
星に願いを、月に祈りを。
RA Gardēnia
倉徳アーニャ
星詠み占いと西洋占星術
ホロスコープ講座サロン「RA Gardénia」主宰
http://la-gardenia.com/
https://www.instagram.com/anya_kuratoku/
Botapiiでも「12星座占い Astrology Garden」で連載中!
https://botapii.jp/
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