園芸ネットに聞く|冬から楽しめるアネモネの売れ筋ベスト10!
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12月頃から店頭に並びだすアネモネについて、幅広い植物とガーデン用品を揃える通販サイト「園芸ネット」に、おすすめのアネモネを紹介いただきました。苗選びの参考にしてみてください。
春の花壇や寄せ植えに大活躍のアネモネ
一株からたくさんの花を開花させるアネモネは、冬から春まで長く楽しむことができる球根植物です。その耐寒性の強さから、冬の花壇や寄せ植えに大活躍します。今回は、園芸ネットで売れているアネモネを、ランキング形式で紹介します。(画像提供:園芸ネット)。
園芸ネットおすすめ! アネモネの売れ筋ベスト10!
第1位 クラシカルピンク

「クラシカルピンク」は、アンティーク調のシックな八重咲きアネモネです。やわらかなベージュピンクのニュアンスカラーが特徴ですが、個体ごとに色幅があり、個性のある印象的な花色は、大人カラーの寄せ植えアイテムにもおすすめです。アンティーク調のポットとセットでお庭をクラシカルに演出してみては?
第2位 吹き詰め咲きアネモネ(フロレプレノ)

吹き詰め咲きアネモネ「フロレプレノ」は、鮮赤色の八重咲き品種です。雄しべと雌しべが完全に弁化した、ボリュームのある八重の花で、これぞ深紅といった、人目を惹く花がとても豪華。地中海原産のコロナリアの選抜品種です。牡丹のような花を咲かせることから、和名ではボタンイチゲとも呼ばれます。近年見かけることが少なくなった希少品種です。耐寒性が強く、冬の花壇やコンテナガーデンにぴったりです。
第3位 ローサチアロ

「ミストラル・ローサチアロ」は、大輪で花弁の枚数の多さが特徴的なアネモネです。人気のポルトシリーズなどと比べると、その差がはっきりわかるほど立派な花を咲かせます。色合いも本品種はピンク系ですが、濃淡に個体差があり、ニュアンスカラーがとても美しく、大輪ながらどこか清楚な印象です。花の形もかわいらしいので寄せ植えパーツとしても重宝しますし、花もちが良いのでアレンジメントや生け花にもおすすめの品種です。
第4位 ポルト

寂しくなりがちな冬の花壇のヒーローといえるアネモネ「ポルト」は、花立ちがとてもよく、寒さにも強い大輪のアネモネです。色鮮やかな花が11月から5月まで次々に咲きます。比較的コンパクトな草姿で多様な花色があるため、ほかの植物とも合わせやすく、とても寒い冬もきれいな色合いを楽しめるので、花壇やコンテナにおすすめです。特に4月からはたくさんの花が上がり、小ぶりな草姿ですがとても鮮やかです。
第5位 momo(モモ)

アネモネ「momo」は、その名の通り淡く柔らかな桃色の八重咲きが特徴のレア品種です。花びらがふんわりと重なり、まるで小さな春のブーケのような愛らしさを持ちます。ややくすみがかった落ち着いた色合いは、ナチュラルでロマンチックな雰囲気を演出し、庭や鉢植え、寄せ植えでも上品に映えます。日が落ちてくると花が閉じてくるアネモネの特徴も、色味と相まって風情があり、咲き切る前の姿や蕾まで画になる花です。
第6位 ビアンコセントロネロ

アネモネ「ミストラル・ビアンコセントロネロ」は、純白の花びらと黒い中心が際立つ、モノトーンの美しい品種です。花は一重咲きの大輪が咲き、清潔感と上品さを演出します。草丈は約30cmほどになり、庭植えや鉢植え、切り花としても人気です。シンプルながら存在感のある配色は、カラフルなほかの植物はもちろん、モノトーンの同色系との相性も抜群で、モダンな庭や寄せ植えに洗練された印象を与えます。
第7位 KIWAMI-極-ポルト・ブルー

戸塚園芸さんが丹精込めて作った2年生球根株「極-KIWAMI-シリーズ」。その球根株から育てられた「ポルト・ブルー」は直径約8cmにもなる目にも鮮やかなブルーの大輪花。11月から5月まで次々に咲き、寒さにも強く冬でも美しい色合いを楽しめます。特に4月以降は花数が増え、ボリューム感たっぷり。花壇やコンテナ植えに適し、株の充実した極-KIWAMI-シリーズならではの存在感を楽しめる品種です。
第8位 アンアリス

竹中園芸さんオリジナルのアネモネ「アンアリス」は、八重咲きでふんわりとしたボリューム感が魅力の品種です。個体ごとに色幅があり、白、ピンク、紫などのニュアンスカラーで個性のある印象的な花色は、大人カラーの寄せ植えアイテムにもおすすめです。落ち着いたトーンの花色が上品でロマンチックな雰囲気を演出してくれます。まだまだ流通量が多くはないですが、昨今人気上昇中の品種です。
第9位 パブニナ

地中海沿岸が原産の原種に近いアネモネ。「パブニナ」は原種系の品種で、発色の良い花を次々と咲かせます。花は個体ごとに様々ですが、八重咲きが多く、まれに一重咲きとなるものもあります。園芸種とは異なる野趣あふれる姿が美しく、環境によっては植えっぱなしでもよいため、春先の花壇や鉢植えにおすすめです。同じ原種系のフルゲンスより小ぶりな草姿で、葉がより厚みがあるなどの特徴に違いがあります。
第10位 凛々花(リリカ)

「凜々花」は埼玉県の石河氏育成の品種で、世界初のアネモネの完全な八重咲き品種です。一輪に200~250枚もの花弁を持つ非常に見ごたえのある大輪花で、一株に多くの花を咲かせ、冬から春まで長く楽しめます。ボリュームのある花は冬の花壇やコンテナガーデンを一気に鮮やかに見せてくれます。
品種が豊富で冬から春まで長く咲くアネモネ。お気に入りのアネモネを見つけて、冬のガーデニングに取り入れてみてくださいね!
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