はじめての庭リノベ⑧|自分の時間が増えたら、庭に趣味の場所をつくる
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子どもに手がかからなくなったり、仕事や家事のペースが変わったりすると、自分のために使える時間が少しずつ増えてきます。
そんなときは、庭リノベをきっかけに、これから庭でどう過ごしたいかを考えてみませんか?
今回は、趣味を楽しむための庭リノベについての考え方やポイントを紹介します。
目次
- 自分の時間が増えたら、庭で楽しみたいことを1つ決める
- 趣味の場所は「使うもの」と「動線」で決める
- 趣味のスペースは、無理なく続けられる広さから始める
- DIYで楽しむ部分と、業者に任せる部分を分ける
- 趣味の庭は、暮らしに合わせて少しずつ育てる
自分の時間が増えたら、庭で楽しみたいことを1つ決める
趣味を楽しむ庭をつくっていく際には、まず「これから庭でどんな時間を過ごしたいか」を考えてみましょう。
やりたいことが決まると、自分にとって必要な場所や庭の使い方も見えてきます。
最初からいろいろ取り入れようとせず、今いちばん楽しみたいことを1つ選ぶと、無理のない範囲から始めやすくなります。
ガーデニングや家庭菜園を楽しむ

ガーデニングや家庭菜園を楽しみたいなら、まずは手入れしやすい一角を「育てる場所」として整えるのがおすすめです。
広い花壇がなくても、季節の花を鉢で育てたり、使わなくなった花壇の一部を小さな菜園につくり替えたりすれば、今ある庭を活かしながら始められます。
家庭菜園では、普段の料理に使いやすい野菜やハーブを選ぶと、育てる楽しみに加えて、収穫したものを食卓で味わう楽しみも広がります。
庭で手を動かす時間を楽しむ
庭で手を動かすことが好きなら、庭の一角を趣味の作業ができる場所として使うのもひとつの方法です。
季節に合わせて鉢を植え替えたり、寄せ植えをつくったり……
木工やDIY、自転車やアウトドア用品のメンテナンスなど、庭ではさまざまな作業を楽しめます。
室内では場所を取りやすい作業も、庭にスペースがあればのびのび取り組めます。
最初から趣味専用の場所を完成させる必要はありません。
まずは道具を広げられるスペースを確保し、実際に使いながら、自分の趣味に必要な環境を少しずつ整えていきましょう。
読書やお茶など、庭でゆっくり過ごす

「何かをする場所」だけでなく、何もしない時間を楽しめる場所として庭を使うのも、これからの暮らしに合った楽しみ方です。
朝にコーヒーを飲んだり、午後に本を読んだり、植物を眺めながらひと休みしたり。
まずは気持ちよく過ごせそうな場所に、椅子を一脚置くところから始めてみましょう。
実際に座ってみると、日差しの入り方や風の通り方、外からの視線など、室内から眺めているだけでは気づかなかったことも見えてきます。
そこで過ごす時間が気に入ったら、椅子やテーブルを置きやすいテラスをつくるのも一つの方法です。
日差しが気になるならシェードを取り入れるなど、自分の過ごし方に合わせて少しずつ整えていくと、庭で過ごす時間が日常の楽しみになっていきます。
趣味の場所は「使うもの」と「動線」で決める
庭で楽しみたいことが決まったら、次はどこで楽しむかを考えます。
ここで大切なのは、ちょっとした手間やストレスを減らしておくこと。
使うものを取りに何度も行ったり、庭に出るまでに準備が必要だったりすると、それだけでおっくうになってしまいます。

使うものを近くに置く、室内から出やすくするなど、動線を整えて「ちょっとやろうかな」と思ったときに気軽に始められる場所にしましょう。
植物を育てるなら、日当たりと水やりのしやすさを見る
植物を育てる場所は、日当たりや風通しはもちろん、水やりのしやすさも大切です。
例えば、水栓から遠い場所に花壇や菜園をつくると、夏場はホースを伸ばしたり、ジョウロを何度も運んだりすることに。
毎日のこととなると、水やりがおっくうになってしまいます。
普段よく通る場所や室内から見える場所なら、葉の色や虫などの小さな変化にも気づきやすく、早めに手をかけられます。
家庭菜園なら、キッチンからの動線も大事なポイント。
夕食の支度をしながら「ハーブを少し」「ネギを1本」と、必要なときにさっと収穫できれば、普段の料理にも取り入れやすくなります。
植物にとって育ちやすく、自分にとっても世話がしやすい。そんな場所を選びましょう。
庭で作業するなら、道具と作業場所を近づける
庭で作業を楽しむなら、使う道具と作業する場所は近いほうが便利です。
ガーデニングなら、スコップや剪定ばさみ、肥料、土などをまとめて置ける収納があると、必要なときにさっと取り出せます。
花壇や菜園の近くにそろえておけば、準備も片づけもラクです。
木工やDIYなど工具を使うなら、材料や道具の運びやすさに加えて、電源もほしいところ。屋外コンセントがあれば、室内から延長コードを引っ張ってくる手間がありません。
収納や電源まで、実際に作業する様子を思い浮かべながら考えてみましょう。
ゆっくり過ごすなら、室内から出やすい場所を選ぶ
庭でお茶や読書を楽しむなら、リビングやダイニングなど、普段過ごす部屋から出やすい場所がおすすめです。
リビングから続くテラスやウッドデッキなら、飲み物や本を持って、裸足のままふらっと外へ出るのも気持ちがいいものです。
また、庭で過ごす時間が増えてくると、日差しや外からの視線も気になってきます。
時間帯によって日差しが強かったり、座ってみると道路や隣家から意外とよく見えたりすることも。
実際に過ごす場所から確認しながら、必要に応じてシェードや植栽、目隠しを取り入れて、ほっと落ち着ける場所に整えていきましょう。
趣味のスペースは、無理なく続けられる広さから始める
趣味のスペースは、広ければ広いほど楽しめるとは限りません。
大切なのは、これから使える時間や体力も考えながら、無理なく続けられる広さにすることです。

例えば、手入れが大変になった花壇を、自分で無理なく世話ができる広さまで小さくする。
空いた場所に物置を置いて、スコップや肥料、工具などをまとめて収納すれば、庭の手入れにかかる負担を減らしながら、作業もしやすくなります。
ゆっくり過ごす場所がほしいなら、花壇の一部をテラスに変えて、椅子と小さなテーブルを置くのもいいでしょう。
今まで手入れに使っていた場所を、これから楽しむための場所へ変えていくイメージです。
もちろん、物置やテラスにも掃除や手入れは必要です。つくったあとの管理まで考えて、「これくらいなら続けられそう」と思える広さから整えていきましょう。
DIYで楽しむ部分と、業者に任せる部分を分ける
趣味の庭は、自分で少しずつ手を入れていくのも楽しみの一つです。
一方で、地面を整えたり、電気を引いたりと、安全性や仕上がりに関わる部分は業者に任せたほうが安心。
作業の内容に合わせて、DIYと業者を上手に分けて考えましょう。

DIYでも始めやすいところから
まずは、あとから場所や形を変えやすく、大がかりな工事がいらないことから始めてみましょう。
DIYで取り組みやすいのは、例えば次のような作業です。
・小さな花壇や菜園スペースをつくる
・鉢やプランターを置いて植物を育てる
・椅子やテーブルを置いて過ごす場所をつくる
・市販の作業台や収納を置く
・狭い範囲に防草シートや砂利を敷く
実際に使ってみると、「もう少し作業する場所がほしい」「午後は日差しが強い」など、自分に必要なものも見えてきます。
まずはDIYで試して、もっと使いやすくしたくなったところを庭リノベにつなげていくのも一つの方法です。
地面・屋根・小屋・電気は業者向き
長く使う設備や、安全性に関わる工事は、最初から業者に相談するのがおすすめです。
業者に任せたいのは、例えば次のような工事です。
・テラスや作業スペースの舗装
・パーゴラやテラス屋根の設置
・趣味用の小屋や大型物置の設置
・屋外コンセントや照明の電気工事
特に屋外の電気工事は、雨に濡れることも考えて、安全に使える配線や防水対策が必要です。
コンセントや照明を新しく設けるなど、配線を伴う工事は業者に任せましょう。
「自分でできるか」だけで判断せず、長く安全に使えるかまで考えて線引きしておきましょう。
趣味の庭は、暮らしに合わせて少しずつ育てる

子どもが庭で遊ばなくなったり、自分のために使える時間が増えたり。
暮らしが変われば、庭の使い方も変えていけます。
趣味を楽しむ庭リノベでは、まず何を楽しみたいかを決めて、無理なく続けられる場所や広さを考えることが大切です。
①庭で何を楽しみたいかを一つ決める
②使うものや動線を考えて、続けやすい場所を選ぶ
③自分が無理なく管理できる広さから始める
今ある庭を活かしながら、楽しみやすく、続けやすい形へ。
これからの自分の時間を楽しめる庭に、少しずつ整えていきましょう。
※記事中のイラストはAIで作成しています。






































