はじめての庭リノベ⑨|庭は好き。でも手入れはしたくない人の庭づくり
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庭に花や緑は欲しいけれど、毎日の草取りや剪定には時間をかけたくない。
そんなときは、手入れを減らして楽しめる庭に変えてみませんか?
仕事や趣味、旅行など、自分の時間を大切にしながら、好きな花や緑を楽しむ。
この記事では、手入れの負担をできるだけ減らし、今の暮らしに合った庭へリノベする方法を紹介します。
目次
- 庭の手入れに時間も体力もかけない、これからの庭づくり
- 花や緑を楽しむ場所は、小さく残す
- 日々の手入れを減らす庭づくり5つの工夫
- 大がかりな庭リノベは業者に任せ、DIYは小さな範囲で
- まとめ|手入れは少なく、楽しみは少し残す庭へ
庭の手入れに時間も体力もかけない、これからの庭づくり
庭の手入れにかける時間や体力を減らし、「眺めて楽しむ」という付き合い方もあります。
草取りが負担になったり、休日は趣味や家族との時間を大切にしたくなったりしたら、無理なく世話ができる範囲に庭を整えてみましょう。
たとえば、窓から見える場所にお気に入りの木や花を残せば、室内にいながら季節の変化を楽しめます。
庭が好きな気持ちはそのままに、自分の時間も大切にできる庭へと変えていきましょう。
花や緑を楽しむ場所は、小さく残す
花や緑を楽しむ場所は、普段よく目にする玄関先やリビングから見える一角に絞ります。
庭のあちこちにある植栽を減らすことで、少ない手間でも季節の彩りを楽しめる庭になります。
玄関まわりに小さな花壇を残す

広い花壇や庭のあちこちにある花壇は、玄関まわりにまとめて小さく残します。
毎日通る場所なら少ない花でも季節の変化を楽しめ、草取りや植え替えも短い時間で済みます。
花壇を残すときは、次の3点がポイントです。
・奥まで無理なく手が届く広さに縮小する
・縁取りで植える範囲を明確にする
・宿根草(多年草)を中心にし、季節の花は一角に絞る
窓から眺める緑を残す
庭木の本数を減らすときは、リビングからの景色を基準に残す木を選びます。
ソファや食卓に座って窓を眺め、枝葉がどのように見えるか確かめてみてください。
庭から見ると立派な木でも、室内からは幹しか見えないことがあります。
部屋への日当たりや将来の枝の広がりも考え、少ない本数でも緑を楽しめる配置に整えます。
日々の手入れを減らす庭づくり5つの工夫
花や緑を楽しむ場所が決まったら、次は庭全体の見直しです。
地面の仕上げや植物の種類、管理の仕方を工夫して、できるだけ手間のかからない庭に整えていきます。
芝生や広い花壇を減らし、防草シートと砂利で整える

芝生や広い花壇は、必要な部分だけを残し、防草シートと砂利で整えると、草取りや芝刈りの負担を軽くできます。
家の裏など普段あまり歩かない場所は砂利、物干し場へ向かう通路は敷石など、場所の用途に応じて仕上げを選ぶのがポイントです。
防草シートを敷いても雑草が完全になくなるわけではありませんが、日常的に草取りをする範囲を大幅に小さくできます。
庭木の本数や大きさを見直し、手入れの負担を減らす

庭木が混み合っている場合は、お気に入りの木を残して本数を絞ると、剪定や落ち葉掃除が少なくなります。
新しく植えるなら、庭の広さや環境に合い、自然な樹形を楽しめる種類を選びましょう。
生長の速さや将来の高さ、枝の広がりまで考えて配置すると、頻繁に剪定する手間が減ります。
おすすめ中高木
| 庭木の例 | 特徴 | 手入れを減らすポイント |
|---|---|---|
| ソヨゴ | 生長が緩やかで、自然な枝ぶりを楽しめる常緑樹 | 強い西日や乾燥を避け、明るい半日陰に植える |
| ハイノキ | 小さな葉が軽やかで、半日陰の庭にも合う常緑樹 | 乾燥しにくい半日陰に植え、株元をマルチングする |
| フェイジョア | 葉裏の銀色や花を楽しめ、病害虫が比較的少ない常緑樹 | 日当たりと水はけのよい場所に植え、根付いた後は水やりを減らす |
| アオダモ | 生長が比較的緩やかで、すっきりした樹形の落葉樹 | 水はけのよい明るい半日陰に植え、夏の強い乾燥を避ける |
| ヤマボウシ | 自然に樹形が整い、花や実で季節を感じられる落葉樹 | 日当たりと風通しのよい場所に植え、強い西日を避ける |
おすすめ低木
| 庭木の例 | 特徴 | 手入れを減らすポイント |
|---|---|---|
| ヒメウツギ | 春に白い小花が咲き、枝がしなやかに広がる落葉低木 | 日なたから明るい半日陰に植え、肥料は与えすぎない |
| ヒメシャリンバイ | 葉と春の花を楽しめる常緑低木 | 日当たりと水はけのよい場所に植え、根付いた後は水やりを減らす |
| マホニア・コンフューサ | 病気に比較的強く、半日陰にも合う常緑低木 | 強い西日を避け、乾燥しにくい半日陰に植える |
| アベリア「カレイドスコープ」 | 小型の品種で、季節ごとの葉色も楽しめる | 日当たりと水はけのよい場所に植え、肥料は与えすぎない |
| ジンチョウゲ | 自然に樹形が整い、春の花の香りを楽しめる常緑低木 | 強い西日を避け、水はけのよい場所に植える |
植え替えや水やりの手間が少ない植物を選ぶ

草花は、毎年の植え替えが不要な宿根草(多年草)を中心に選ぶと、季節ごとの作業が少なく済みます。
庭の日当たりや土の状態に合った植物なら、日常の管理も比較的簡単です。
| 植物の例 | 向いている場所 | 主な手入れ |
|---|---|---|
| クリスマスローズ | 冬から春は日が当たり、夏は半日陰になる場所 | 花後の花茎や古い葉を取り除く |
| ベアグラス | 日なたから半日陰の、適度に湿り気がある場所 | 枯れ葉を取り除き、姿が乱れたら春先に切り戻す |
| ローズマリー | 日当たりと水はけのよい場所 | 伸びすぎた枝や混み合った枝を剪定する |
| アジュガ | 半日陰の、乾燥しすぎない場所 | 花がらを切り、広がりすぎた茎や子株を整理する |
| ヒューケラ | 夏の強い日差しを避けた半日陰 | 傷んだ葉や花後の花茎を取り除く |
水やりの回数を抑えたいなら、地植えを中心にするのもひとつ。
植え付け直後や雨の少ない時期は、植物ごとの乾燥への強さと土の状態を見ながら水を与えます。
鉢植えは世話を楽しめる数に絞り、管理しやすい場所にまとめておくと便利です。
自動散水設備で水やりの手間を減らす

毎日の水やりを楽にしたいなら、タイマー付きの自動散水設備がおすすめです。
決まった時間に水やりができるため、忙しい朝や旅行で家を空けるときにも役立ちます。
自動散水用のタイマーやホースはホームセンターでも手に入り、蛇口に取り付けるだけで使えるタイプもあります。
花壇や鉢植えを近くにまとめておけば、ホースの設置も簡単です。
広い範囲に散水したい場合は、庭リノベの際に配管や設備の設置を業者に相談するとよいでしょう。
使用する際は、季節や天候、土の乾き具合を見ながら、散水量や時間を調整してください。
大がかりな庭リノベは業者に任せ、DIYは小さな範囲で
普段は小さな花壇などを少し手入れする程度にして、大変な作業は業者に任せる。そんな付き合い方なら、庭を楽しみながら自分の時間も大切にできます。
定期的な剪定や除草は業者に任せる
庭木の剪定や草取りが大変になってきたら、思い切って業者に任せるのもおすすめです。
特に高い木の剪定や広範囲の除草は、時間も体力も必要です。
専門業者に依頼すれば、休日を庭仕事に費やすことも少なくなります。
依頼の仕方には、定期的に手入れをする「年間管理」と、必要なときだけ頼む「スポット管理」があります。
| 管理方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 年間管理 |
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| スポット管理 |
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防草工事や庭木の撤去は業者に任せる

次のような作業は体力や専門的な技術が必要になります。
・芝生の撤去・防草工事:広い範囲の整地や防草シートの施工
・庭木の伐採・抜根:大きく育った庭木の撤去や根の掘り取り
・舗装・排水工事:通路の舗装や水はけを考えた地面の整備
依頼する際は将来の管理の手間も考え、草取りや管理が少なく済む材料や仕上げ方まで相談しておくことが大切です。
小さな花壇づくりや植え付けはDIYで楽しむ
自分でも少し庭づくりを楽しみたいなら、次のような作業を狭い範囲で取り入れてみましょう。
・花壇の縁取り:レンガやブロックで小さな花壇を区切る
・草花の植え付け:お気に入りの宿根草や季節の花を数株植える
・自動散水の設置:タイマーや散水ホースを取り付ける(狭い範囲)
たとえば、花壇の整備は業者に任せ、草花の植え付けだけを自分で行うのもひとつの方法です。
DIYは好きな作業に絞り、短い時間で気軽に楽しめる範囲にとどめます。
まとめ|手入れは少なく、楽しみは少し残す庭へ

仕事や趣味、家族との時間を大切にしたいなら、庭仕事も今の暮らしに合わせて見直してみませんか。
ポイントは、花や緑を楽しむ場所を絞り、管理する範囲を小さくすることです。
庭のために時間を使うより、自分の暮らしに庭を合わせる。
まずは玄関先やリビングから庭を眺め、これからも残したい花や木を選ぶことから始めてみましょう。
※記事中のイラストはAIで作成しています。






































