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紅花(ベニバナ)はアザミに似た形のオレンジや黄色の花を咲かせる一年草。生産の多い山形では県花になっています。紅花(ベニバナ)の名の由来は、古くから花が紅色の染料として使われてきたことにちなみ、衣装の染色や平安王朝の人の頬に塗ったりして使われたそうです。花の咲きはじめは黄色、咲き進むにつれて紅色に変化していきます。丈夫で花もちが良く、乾燥させても色が落ちないので、切り花のほかドライフラワーとしても親しまれています。紅花(ベニバナ)には黄色と紅色の色素が含まれ、どちらも染料として利用されています。使い方は、摘み取った花びらを日干しにして一晩水につけます。水に黄色の色素が染み出すので、黄色に染める場合はこの液を使います。黄色の色素を抜き取ったら、花びらを臼でついて団子状にまとめ、乾燥させて紅餅と呼ばれるものを作ります。これを紅色の染料として使います。紅花(ベニバナ)は、コウカ(紅花)という漢方としても使われています。また、古代エジプトではミイラを包む布の防腐剤としても使われていたとも言われています。種からは良質な油がとれ、「サフラワー油」の原料としてもおなじみです。紅花(ベニバナ)の学名にあるCarthamusは、アラビア語のquartom(染める)という意味があり、この植物から染料がとれることが由来となっています。別名で末摘花(スエツムハナ)と呼ばれ、「源氏物語」の中で源氏が真っ赤な鼻をした常陸宮の姫に末摘花(スエツムハナ)というあだ名を付けたというお話に登場しています。紅花(ベニバナ)で作られた染料は、繊維を染めるだけではなく、口紅としても用いられてきたことから、「装い」「化粧」の花言葉が付きました。
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