100円ショップの麻袋を使った寄せ植えの作り方
とまつあつこ
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100円ショップの麻袋を使った寄せ植えの作り方を紹介します。100円ショップの麻袋はリーズナブルで重量も軽いので、器として使って気軽に寄せ植え作りを楽しめます。麻袋には土がたくさん入るので植物も良く育ちます。麻袋に絵を描いて、オリジナルの器作りも楽しめますよ。以前、子供たちと一緒に作った時も大盛り上がりでした!
目次
準備するもの
・100円ショップの麻袋
・不織布(無しでも作れます。)
・鉢底石
・肥料入り培養土
・土入れ
・はさみ
・キリなど穴をあけられるもの
・油性のカラーペン、クレヨンなど
・9㎝ポット苗3つ
寄せ植えする苗選びのコツ
寄せ植えの苗選びで大切なポイントは大きくまとめて3つです。
1.日当たりが好きか日陰が好きか、水は多めが好きか乾燥気味が好きかなど、好きな環境が似ているものを選ぶ。
2.背の高さ、花の咲き方、花や葉の形などがそれぞれ違うけれど、全体として美しいまとまりの3種を選ぶ。
3.色のバランスを考える。
100円ショップの麻袋を使った寄せ植えの作り方
下準備
麻袋の底に、キリなどで30個ほどの穴を開けます。これは、排水用の穴になります。不織布を使って植え付ける場合は、土が流れ出る心配がないので、麻袋の底にハサミで3個くらい直径1㎝くらいの丸い穴を作ってもいいですね。
麻袋に好きな絵を描こう
油性のカラーペンや、クレヨンなどを使って好きな絵を描きましょう。絵を描く時間にも癒されます。
子供に絵を描いてもらうと、その自由な発想に驚かされ、それもとても面白いですよ。
寄せ植え作り
まず、3ポットの苗をどう配置するか考えます。それぞれの苗の一番美しく見える向きがどこかをよく見て決めましょう。
次に、麻袋の中に不織布を敷いて、鉢底石を器の1/5の高さまで入れます。(不織布無しでも作れます。)
肥料入り培養土を器の高さの1/2の高さまで入れます。
苗をポットから出して、枯れた花の部分や黄色くなった葉を取り、根が固くまわっている場合は根を少しほぐして植えます。器より高く植えすぎないように、そして低くうまりすぎないように土の高さを調整します。
3ポット配置できたら、隙間にしっかりと土を入れます。水をあげると、土が下に下がり苗がぐらつくので、根を傷つけないように気をつけながら、しっかり土を入れましょう。
水が花や葉にかからないように、根元にたっぷり水をあげます。新しい土は水を吸収するまでに少し時間がかかります。ゆっくりと、何度かに分けて水をあげましょう。
100円ショップの麻袋を活用しよう!
100円ショップの麻袋を使った寄せ植えの作り方を紹介しました。今回は100円ショップの麻袋を寄せ植えの器として使いましたが、レタスや小松菜、ラディッシュなどの種をまくと、ベランダ菜園も楽しめますよ。100円ショップの麻袋は、スコップや土入れ、ハサミ、鉢底ネットなどガーデニングに使う小さな道具をまとめておくバッグとしても重宝します。ぜひ、様々活用してお楽しみください。
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