9月1日の誕生花|ハマナス(浜茄子・浜梨)
LOVEGREEN編集部
このライターの記事一覧
9月1日の誕生花は「ハマナス(浜茄子・浜梨)」です。「ハマナス(浜茄子・浜梨)」について、花言葉や花の特徴、名前と花言葉の由来など気になる情報をご紹介!
9月1日の誕生花
9月1日の誕生花は「ハマナス」
ハマナスの花言葉は「悲しくそして美しく」「旅の楽しみ」
ハマナス(浜茄子・浜梨)の花言葉
ハマナスの花言葉は「悲しくそして美しく」「旅の楽しみ」
ハマナス(浜茄子・浜梨)について|基本情報
科・属 | バラ科・バラ属 |
和名 | 浜茄子、浜梨 |
英名 | Rugosa rose、Romanas rose、Japanese Rose |
学名 | Rosa rugosa |
原産地 | 日本、中国北部、朝鮮、ロシア東部 |
開花期 | 4月~7月 |
ハマナス(浜茄子・浜梨)とは|花の特徴、名前と花言葉の由来
ハマナスは、バラ科バラ属の落葉低木。日本原産の原種のバラのひとつで、耐寒性が強く、日本では北海道をはじめ中国地方より北の日本海側、太平洋側の茨城までの海岸沿いの砂地に自生しています。低温と潮風に強いため、海岸の公園緑地などでもよく見られます。トゲが多いので手入れの際は注意が必要ですが、そのトゲを生かして侵入防止の生垣などにも利用されています。
4月~7月に枝先に一重で黄色の雄しべとのコントラストが印象的な濃いピンクの美しい花を咲かせます。一つ一つの花は一日花ですが、次々と華やかに咲きます。花にはほのかな良い香りがあり、精油や香水の原料として利用されています。花言葉「悲しくそして美しく」は、美しく咲くハマナスが一日花であることからつけられたそうです。
学名Rosa rugosaのrugosaは、「シワのある」という意味で、でこぼこしたシワのある葉にちなみます。
花が咲き終わると実(ローズヒップ)がなって秋に赤く熟します。古くから食用として使われ、生食のほか、ジャムやお茶、果実酒の材料として使われています。
北海道に多く自生しているハマナスは、「純朴、野性的で力強い」「花の色が鮮明で、葉も美しい」「生命力が強く育てやすい」の理由から北海道110年を記念して行われた一般公募により昭和53年に「北海道の花」に指定されています。
ハマナス(浜茄子・浜梨)は皇后・雅子様のお印
ハマナスは、皇后・雅子様のお印です。
お印とは、皇室の方々が記名の代わりに身の回りの品につける印章のことで、おひとりに一つのお印が決められています。花や植物などが最も多く、天皇陛下は梓、愛子内親王殿下はゴヨウツツジがお印となっています。
ハマナス(浜茄子・浜梨)の種類
ハマナスのほか、ハマナシ、学名のロサルゴサなどの名前で流通しています。花色は赤に近い濃いピンク、ピンク、白花などがあります。咲き方は、一重のほか八重咲きがあります。
園芸用のバラとして流通するハイブリッド・ルゴサ系の品種は、ハマナスが交配の片親になっている品種で、純粋なハマナスではありません。
▼ハマナス(浜茄子・浜梨)の詳しい育て方はこちら
▼ハマナス(浜茄子・浜梨)の関連記事はこちら
▼366日誕生花一覧
▼前向きな花言葉一覧
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「9月1日の誕生花|ハマナス(浜茄子・浜梨)」の記事をみんなにも教えてあげよう♪