東京都のおすすめ植物園!温室の様子などをご紹介
LOVEGREEN編集部
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画像提供:夢の島熱帯植物館
植物園って、とっても夢がありますよね。
植物園には、普段あまり見ることのない植物がたくさん集められています。しかも最近は、誰でも楽しめるようにさまざまな工夫を凝らしたスポットがたくさん。珍しい植物や南国の植物、見慣れた観葉植物の原産地での貫禄ある姿を気軽に楽しむことができます。今回は、今すぐ行きたい・何度でも行きたい東京にある植物園をご紹介します!
目次
東京都の植物園9選!
夢の島熱帯植物館
画像提供:夢の島熱帯植物館
夢の島公園の施設の一つとして備えられている、夢の島熱帯植物館。大温室の外観はよく目立つので、気になっている方も多いのではないでしょうか。この大温室は、気温が高く雨量の多い熱帯雨林の環境を模して造られています。ヘリコニアやハイビスカスなどのエキゾチックで色鮮やかな花やグリーンを見ながら、熱帯植物と私たちの生活とのかかわりを学ぶことができるスポットです。
画像提供:夢の島熱帯植物館
垂れ下がる姿が印象的なヘリコニア。オウムのくちばしが連なっているようでユニークですね。花に見えるこの部分、じつは苞(ほう)で、花ではないそうです。
画像提供:夢の島熱帯植物館
アクセス情報・入場料などをくわしくみる!
画像提供:夢の島熱帯植物館
東京都薬用植物園
東京都薬用植物園は、ちょっと珍しい特徴のある植物園です。漢方医学や民間療法・現在の製薬に使われる植物などを栽培・展示しています。また研究のため、アヘンの原料となるケシや身近に見られる毒のある植物なども栽培しています。私たちの暮らしに欠かせないお薬のもとの姿を感じることができる植物園です。入園無料なので、何度でも足を運びたいですね。
温室では、熱帯・亜熱帯で生きる薬用植物を見ることができます。ヒスイカズラやヤコウカなどの花も魅力。
ひとつひとつの植物に対して、名前や分類だけでなく効能・毒性・薬用部位などの説明があるのも楽しいポイントです。
屋外では漢方薬や民間薬の原料となる植物・製薬や染料香料のために用いられる植物がブロックに分けて栽培されています。薬の原料だけでなく、ワタのように人間の生活に役立つ植物もあります。私たちが普段いかに植物に頼って暮らしているのかわかりますね。
アクセス情報などをくわしくみる!
- 最寄駅 : 西武拝島線東大和市駅
- アクセス : 西武拝島線東大和市駅下車徒歩2分。またはJR立川駅北口から西武バス南街方面行で (6-8番 乗場)都立薬用植物園前下車
- 住所 : 東京都小平市中島町21−1
漢方医学・民間療法・製薬などに用いられる植物を収集・栽培している植物園です。温室・冷房室・展示室・研修室などの施設があり、薬用植物の正しい知識の普及に努めています。
※
・入園無料
・物販あり。
ふれあいガーデン草星舎(http://www.fureai-garden.net/)にて
・食事場所について
飲食物の持ち込みOK。飲食は東屋、ベンチのみ。
ゴミ箱なし。飲酒禁止。
・トイレ:屋外1か所、薬事資料館内1か所
・ベビーカーでの利用可能。
・園内禁煙。
渋谷区ふれあい植物センター
画像提供:渋谷区ふれあい植物センター
渋谷に植物園があることをご存じでしょうか。渋谷区ふれあい植物センターは、都会のまんなかにある日本で一番小さい植物園です。施設はすべて屋内で、グリーンガーデン(温室)・企画展示ホール・ハーブガーデンなどに分かれています。約500品種の植物があり、入園料も一回100円とリーズナブルなので気軽に何度でも立ち寄りたい植物園です。
画像提供:渋谷区ふれあい植物センター
色鮮やかなモモイロバナナ。
画像提供:渋谷区ふれあい植物センター
企画展・ワークショップ・講座や実習などイベントが盛りだくさんです。くわしくはHPをご覧ください。
アクセス情報・URLなどをくわしくみる!
熱帯環境植物館
画像提供:板橋区立熱帯環境植物館
東京都板橋区にある熱帯環境植物館(グリーンドリームねったいかん)は、知る人ぞ知る穴場の植物園かもしれません。3つの植生ゾーンに分かれた温室、熱帯の高山帯を再現した冷室、ミニ水族館などの施設があり、東南アジアの自然を海から山まで体感できるスポットです。
画像提供:板橋区立熱帯環境植物館
温室は潮間帯植生、熱帯低地林、集落景観のゾーンに分かれています。
画像提供:板橋区立熱帯環境植物館
この植物園は板橋清掃工場の余熱を利用して運営されているそうです。とってもエコな施設ですね。
画像提供:板橋区立熱帯環境植物館
こちらは冷室の様子。
画像提供:板橋区立熱帯環境植物館
ミニ水族館では、人気のチンアナゴを見ることもできます!
アクセス情報などを詳しくみる!
- 最寄駅 : 都営三田線高島平駅
- アクセス : 【電車利用】都営三田線「高島平駅」下車、東口より徒歩約7分。【バス利用】国際興業バス、高島第一中学校下車、徒歩1分。板橋特別支援学校下車、徒歩5分。
- 住所 : 東京都板橋区高島平 8-29-2
東南アジアの自然環境を海から高山まで、立体的に体感できる施設です。
地下の水族館から潮間帯植生、熱帯低地林、集落景観の3ゾーンがある温室、熱帯高 山の雲霧林を再現した冷室へとスロープを上って行く構造になっていて、海から川を さかのぼり高山に至る一連の環境を立体的に体感できます。
※入館料
おとな 260 円、小・中学生・65 歳以上の方 130 円、未就学児無料
土曜・日曜、夏休み期間は小・中学生入館無料 小・中学生入館無料
・食事場所について:喫茶室は改装のため休業中。土休日・夏休みは地下ホールを休憩場所として開放するので、お弁当等持ち込んでお召し上がりいただけます。(講座・イベントなどで使用できない場合もあります。)
・トイレなど:地下1階と2階に、それぞれ男性用・女性用・車椅子対応トイレあり
・ベビーカーでの利用可能。ベビーカーのお預かりもいたします。
・喫煙スポット:敷地内全面禁煙です。
・授乳室あり
・ロッカー:コインロッカー(100円返却式)10個
【番外】この公園の温室がおすすめ!
植物園ではありませんが、大きな温室があって珍しい植物を楽しむことができるスポットをご紹介します。
新宿御苑
画像提供:新宿御苑
新宿御苑の大温室は人気のスポットの一つですよね。大木戸門から入ってすぐ、右側に見えてきます。サガリバナやプルメリアなどの花・バナナやカカオ、パパイヤなどの果樹・展示スペースでは洋ランや食虫植物などを見ることができます。
画像提供:新宿御苑
「温室って夏に行くと暑いんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんね。しかし新宿御苑の大温室にある植物は極端な高温が苦手なため、地中にクールチューブを埋め込んだり窓を開けたりして外気を取り込んでいます。思ったよりも暑さを感じないかも?
画像提供:新宿御苑
とても渋い色合いの赤バナナ。
アクセス情報などを詳しくみる!
画像提供:新宿御苑
\まだまだ続きます!/
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