お花屋さんに教えてもらった。自宅でも手軽にできる! ミニスワッグの作り方
LOVEGREEN編集部
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最近、すてきなスワッグがお花屋さんに並んでいるのを見かけます。また、お部屋のインテリアとして、おしゃれにお花のある空間を楽しんでいる方も。
そんなスワッグを、自分の好きな花材をつかって、オリジナルのスワッグを作ってみたいけど、難しそう。いえいえ、ポイントをおぼえれば、意外と簡単に自宅でも作れます。今回は下北沢のお花屋さんに、手軽につくれるミニスワッグの作り方を教えてもらいました。
目次
スワッグとは
スワッグとは、ドイツ語で「壁飾り」という意味があります。
西洋では、スワッグにつかわれるモミやスギ、ヒバなどは通年常緑のことから生命の意味を持ち、玄関やドアに魔除けや幸福を呼ぶために飾る習慣があるそうです。クリスマスシーズンには、リースとともにスワッグを飾る文化も。
最近では、もらったお花をドライフラワーにしたり、スワッグにしてお部屋の中で楽しんでいる方が多く見られます。スワッグにして、長くお花が楽しめるのも人気の理由のひとつだとおもいます。
ミニスワッグの作り方
今回は、下北沢のお花屋さん「marmelo(マルメロ)」のオーナー小野寺さんに、自宅でも簡単につくれるミニスワッグの作り方をレクチャーしてもらいました。
1.材料を用意しよう
今回の花材は、左からスターチス(リモニューム)、プロテア、アワ、ヒムロスギです。ドライになりやすい種類ですと、フレッシュな状態からより長くお花を楽しめます。自分で作る際、スワッグの花材を選ぶときは、お花屋さんに聞いてみるといいとおもいます。花材のほかには、花ばさみ(花を切るはさみ)、クラフトばさみ、麻ひもを用意します。
2.花材の長さを揃えよう
つくるスワッグの大きさを考えて、花材全体の長さをカットしていきましょう。
ヒムロスギは長さがあるので、2つに分けてつかいます。組む位置にある葉は取り除きましょう。
3.花材を組もう
それでは花材を組んでいきます。背中にヒムロスギを置いて真ん中にメインとなるプロテア。花を組むときに置いてやると、組みやすいです。
左側にスターチス(リモニューム)を入れていきます。左斜めにして組んでいる部分の上に置くような感じで組みます。
右側には、アワを入れていきます。右斜めにして、組んでいる部分の下に入れるような感じで組みます。
4.スワッグ全体の長さを整えよう
花材をまとめたら、10cmほど残してカットします。
5.輪ゴムでしっかり止めよう
組んだ花が崩れないように、輪ゴムでしっかりと止めましょう。
スワッグのひもの結び方
スワッグというと壁やドアにかけたりするので、花を組んでもスワッグのひものつくり方をしらない人も多いのではないでしょうか。誰でも簡単にできるスワッグのひもの結び方をレクチャーしてもらいました。
まず、茎の下の部分に、麻ひもを10cmほど余裕をもって取ります。
組んだ部分で、わっかを作ります。
このようなわっかを作って、輪ゴムを隠すように巻いていきます。わっかは、しっかりと指で止めておくのがポイント。
ぐるぐると茎を巻いていき、輪ゴムが隠れたら一番最初のわっかに麻ひもを通して、この状態に。
茎下部分側のひもと、先ほどわっかに通したひもを、かた結びします。
あとは、かた結びして引っ掛ける輪を作ります。そのときに、壁にかける長さを調整してください。
こちらで、ミニスワッグの完成。
\細かなお花を寄り集めたミニスワッグ/
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