季節を愉しむ 花あしらい |年始に飾ろう!お正月感溢れる華やかなあしらい
LOVEGREEN編集部
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今回の「季節を愉しむ 花あしらい」の担当は
PROFILE
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金子三保子さん
フラワーコーディネーター、フォトグラファー
園芸も大好きなライフワーク。LOVEGREEN編集部に在籍。仕事で出会った植物、庭仕事の話題を中心に、植物のあれこれを発信しています。
今回の花あしらいはお正月特別編!年始は家に来て下さるお客様を、お正月感溢れる華やかな花で迎えられたらいいですよね。
でも和風の花器はもってないし……そんな方に、手持ちの花器にも合わせやすい花あしらいを紹介。
キクの花は、年末にたくさんの色や形が花屋に並びます。日持ちするものが多いため、長く飾っておけるのも嬉しいポイント。お好みのものを飾って、楽しいお正月を花と過ごして下さいね。
マムをメインにした、和を感じる華やかなあしらい
材料
- モカラ
- アカメヤナギ
- スプレーマム マロン
- マム ピップサーモン
- ワックスフラワー
- 赤い実もの(今回はナンテンを使用)
- ナンテンの葉
- 水引
まずは水引を作ってみよう
1、白の紐を20cmほどにカットする
2、 一周させて輪を作る
3、もう一周させて、小さな輪を中に作る
4、 アルミの針金でマムの茎部分だけを括り付ける
5、 上にはみ出た部分をカットしたら完成!
作り方
1、 ナンテンの葉を、花瓶の後ろの方に生ける
2、 マムを左、正面、右にそれぞれ向くように生ける。それぞれに高さに差を出すと◎
3、 ナンテンの実をマムの間に入れ込み動きを出し、スプレーマムを、マムより高い位置に生ける
4、 ワックスフラワーの下葉を取り、右後ろに生ける
5、 モカラをスプレーマムと同じくらいの高さにカットし、空いている真ん中へ
6、 アカメヤナギを右後ろに入れる。下の隙間にナンテンの葉を四方に広がるように生け、水引を飾れば完成!
Point①
マムの葉は花に比べて1週間ほどの日持ちなので、2、3枚残す程度にして取りましょう。その後のメンテナンスが楽になります。
Point②
アカメヤナギの実は皮を剥くと白色になるので、お好みで紅白にしてみても。
いつもの花器を和風に簡単アレンジ
和紙と祝儀袋についている水引を巻き付けるだけで、いつもの花器がグッと和の雰囲気に。花器の下にも折り紙を敷くと、よりおもてなし感がでますよ。
余った部分は小さなグラスに生けて有効活用!
取った下葉や余った花は取っておきましょう。小さめグラスに生ければ、シンプルで可愛いアレンジになりますよ。
いかがでしたか?お正月は、いつもより少しだけ豪華に、手をかけて花を飾ってみると良い気分で1年を迎えることができそうですよね。ぜひ、真似してみてくださいね。
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