ヒペリカムの花言葉|種類、花や実の特徴、花言葉の由来

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ヒペリカムの花言葉と種類、花や実の特徴、花言葉の由来についてご紹介。ヒペリカムは、初夏に咲く黄色い花や秋のかわいらしい実が魅力の種類が豊富な植物。

目次

ヒペリカムの花言葉

ヒペリカムの花言葉は「きらめき」「悲しみは続かない」

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ヒペリカムについて|基本情報

科・属  オトギリソウ科オトギリソウ属
別名 金糸梅(キンシバイ)、弟切草(オトギリソウ)
英名  Hypericum
学名  Hypericum
原産地  中国
開花期  6月~7月

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ヒペリカムとは|花と実の特徴、花言葉の由来

キンシバイ

ヒペリカムは、庭木や公園樹としてよく植栽されているビヨウヤナギやキンシバイなどをはじめ数百種類があります。昔から薬草として使われてきたオトギリソウもヒペリカムの仲間です。

 

キンシバイ

半常緑低木のヒペリカムは、刈り込みにも耐え、手入れも簡単なため、庭木、公園樹や街路樹の足元の低木としてなど、日本全国、様々な場所に植栽されています。樹形は株立ちで広がるように生長し、それぞれの枝は枝垂れて弓なりになり、6月~7月頃、枝先に黄色い梅に似た花が無数に開花します。

 

ヒペリカム

黄色い花弁が落ちたあとに実る赤い実も目を引きます。

花屋さんに並ぶ実もの花材のヒペリカムと言えば、ヒペリカム・アンドロサエマムが多いようです。以前は実の色は赤が中心でしたが、最近はグリーン、クリーム、ホワイト、ピンクなど色幅が増えています。実のサイズも通常のサイズより大きめなものや小さいものなど多品種が流通し、茎がしっかりとしているので生けやすく、主役を引き立てる素材として人気があります。

ヒペリカムの花言葉「きらめき」は輝くような黄色い花の雰囲気から、「悲しみは続かない」は花が終わってもすぐに鮮やかな実がつくことからつけられたそうです。

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ヒペリカムの種類

ヒペリカム・ヒドコート

ヒペリカム・ヒドコート

ヒペリカムにはとてもたくさんの種類があり、草本と木本の性質も違います。

いずれも花は黄色ですが、丈、花の大きさ、花付き、しべの雰囲気や花の形が少しずつ違います。流通上、ヒペリカムとしか表記のない苗もあるので、こだわりがある方は、事前に好みの種類を調べて購入しましょう。最近は斑入り品種もあります。

オトギリソウ Hypericum erectum

昔から薬草として使われてきた多年草。

キンシバイ Hypericum patulum

金糸梅の名は、金糸のような長い雄しべと梅のような形の花からつけられました。

ヒペリカム・ヒドコート Hypericum patulum  ’Hidcote’

キンシバイの園芸種で、キンシバイより大輪。花つきが良いため、最近の植栽によく使われている。

ビヨウヤナギ Hypericum chinensis

長めの雄しべが上を向くようについているのが特徴。

ヒペリカム・アンドロサエマム Hypericum androsaemum 

花は小輪。切り花の実もの花材として流通している品種。実の色は赤、グリーン、クリームなど色幅が年々豊富になっている。

ヒペリカム・カリシナム Hypericum calycinum

矮性種。別名ヒメキンシバイ。

 

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