街を彩るフラワーポットも進化|福岡の街で見つけた花のある風景
LOVEGREEN編集部
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街を彩り、通りを歩く私たちの目を楽しませてくれる公共の花飾り。普段なにげなく目にする街角のプランターもさまざまな機能が進化して、街の景観を向上させています。花で街を美しく彩ることは、地域の防犯にも役立つともいわれる今、街の花飾りに改めて注目してみませんか?きっとおうちでもお花を育ててみたくなるはず♪
目次
美しい街の花飾りは、防犯にも役立つ?
環境犯罪学の「割れ窓理論」では、建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないというサインとなり、犯罪を起こしやすい環境になるといわれています。
これは、街の花飾りにもつながる話。通りに美しい花が植えられ、こまめに世話がされている街は、それだけ地域のコミュニケーションやネットワークがしっかりしていて、人の目が行き届いていると感じさせます。なにより美しい花を目にすることで、悪いことをするような心理も薄まりそうですよね。
福岡市では街のフラワーポットを一新
花によるまちづくりに取り組む福岡市の「「一人一花運動」では、市内を彩るフラワーポットを一新。デザイン/機能ともに進化した新型フラワーポット約1,000基を、今後2年間かけて市内の幹線道路に設置予定です。新型フラワーポットは大小2つのサイズがあり、小サイズのほうには、「一人一花」のロゴが入っています。
ポットの底には日々の水やりを軽減してくれる給水タンクも!季節や地域にもよりますが、夏場であれば約1週間、それ以外の季節であれば約2週間ほど水やりが軽減されるそうですよ。
ベンチ付で座れちゃうフラワーポットも!交差点待ちでちょっと一休みもできちゃいます♪
2年後には1,000基のフラワーポットに植えられた花が、福岡の街を彩る……、想像しただけでわくわくしますね♪
花の植え込み・管理は地域の皆さんの手で
福岡市の新型フラワーポットに、花を植えたり管理をするのは、市内約100団体のボランティアの皆さん。
自分たちの街は、自分たちで美しく——。地域のボランティアさんの手によって春を迎える花々の植え込みが今まさに始まっています♪
お花を提供するのは「鉢プロ」
今回、新型フラワーポット(一部)に植えるお花を提供するのは、鉢物の消費拡大を推進する「全国鉢物類振興プロジェクト協議会 (略称:鉢プロ)」の福岡エリアの協議会。福岡の花関係者が団結してたくさんのお花を提供しているので、いつもより多くのお花が街にあふれていますよ♪
博多地区を中心に、幹線道路沿いや公共施設の前など、市内各所を季節の花が彩っています。
おうちでも、一鉢の花から始めてみませんか?
街の風景がお花で明るく華やかに色づくこれからの季節。おうちでもお花を育ててみませんか?自宅に一鉢のお花があると、春のウキウキした気分がさらに盛り上がりますよ♪
春のガーデニングにおすすめのお花たちはこちら♪
初心者さんにもおすすめの春の植物を紹介しています。何を育てよう?と迷った時の参考にしてくださいね。
初夏から秋まで長く楽しみたい人に!
どうせ育てるのなら、春から秋まで長く咲くお花を選びたい…。そんな時はこちらの花たちがおすすめ。
料理にも役立つハーブだって素敵です
お花以外にも鉢で楽しめる植物はたくさんあります。ハーブもそのひとつ。ハーブティーや料理につかったりと、一鉢あると楽しみが広がります♪
オリジナル鉢が簡単に!「クリエイポット」でさらに楽しく
「クリエイポット」は、自分で好きな形に切ったり曲げたり、字や絵を描くことができる工作ポット。袋型のポットに土、さらに絵かき用のパレットや絵の具までセットになった遊び心あふれるDIY植木鉢のセットなのです。世界にひとつの自分オリジナルの鉢なら、お花を育てるのも何倍も楽しくなりそうですね♪
いかがでしたでしょうか?
3月からは一気に春めいてくる季節。おうちでもぜひ一鉢の植物を育てるところから始めて、元気に咲くお花たちにパワーをもらってくださいね!
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