ピーマンの花言葉|種類、花の特徴、名前と花言葉の由来
LOVEGREEN編集部
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ピーマンの花言葉や種類、花の特徴、名前と花言葉の由来をご紹介!ピーマンは、栄養豊富な春夏野菜。育てやすく、家庭菜園でも人気があります。
目次
ピーマンの花言葉
ピーマンの花言葉は、「海の恵み」「海の利益」
ピーマンについて|基本情報
科・属 | ナス科・トウガラシ属 |
和名 | ピーマン |
英名 | Bell pepper |
学名 | Capsicum annuum |
原産地 | 南アメリカ |
開花期 | 6月~10月 |
ピーマンとは|花の特徴、名前と花言葉の由来
ピーマンはトウガラシやパプリカの仲間で、比較的病害虫に強く、プランターでも育てることができる野菜です。ピーマンは幼苗の頃、トウガラシ、パプリカと葉の形、枝の付き方、花なども見分けがつかないほどよく似ています。「ピーマン」の名前の由来は、フランス語の「piment(ピメント)」で「唐辛子」の意味からきています。ピーマンは6月~10月頃、白い小さな花をうつむきがちに咲かせます。
ピーマンが南アメリカから世界に広まったのは、探検家コロンブスの存在があります。探検でアメリカ大陸に到達したコロンブスは、スペインに帰郷する際、様々な植物を持ち帰り、その中の一つにトウガラシがあったと言われています。そのトウガラシをもとに、ピーマンは作られ栽培されていきました。日本には16世紀頃に伝わったと言われ、江戸時代に徐々に普及しましたが、実際に消費が伸びていったのは、昭和30年代後半以降からだそうです。
ピーマンの栄養素は、ビタミンCをはじめ、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンEのほか、鉄分やカリウムも含んでいます。一般的にピーマンは、緑色の未熟果を食べますが、熟すと赤くなり、緑色のピーマンよりも甘くなります。ピーマンは苦みがあるイメージがありますが、最近は品種改良が進んで苦みが少ない品種も流通しています。
ピーマンの花言葉「海の恵み」「海の利益」は、ピーマンが赤く熟した時の姿が海の珊瑚に似ていることが由来です。フランスでは、トウガラシの仲間を「菜園の珊瑚」と呼ぶとも言われています。その他、ピーマンが海を渡ってきた野菜であることや、海のそばで多く栽培されていたからという諸説もあります。
ピーマンの種類
京みどり
一般的な緑色のピーマンの大きさで、やや縦長。果肉が薄めでやわらかく、家庭菜園でも栽培しやすい品種。
赤ピーマン
普通の緑色のピーマンを赤くなるまで収穫せずに熟させたもの。出回る数は限られています。
こどもピーマン
糖度が高く、苦みが少ない、果肉が厚くジューシーなピーマン。
カラーピーマン
赤や黄色、オレンジ色などカラフルな色のピーマン。パプリカを含みます。スーパーなどでカーラーピーマンとして販売されているものには、カラフルなパプリカサイズや普通のピーマンサイズ、更に小さなピーマンがあります。
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