【秋の山野草】ホトトギス
LOVEGREEN編集部
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今日ご紹介するのは「ホトトギス」。
細い茎に花をつけるユリ科の山野草です。秋らしい風情がある、日本の代表的な山野草の一種。お花屋さんでは、9月〜10月に見かけることができます。花持ちは5日〜1週間程度。主な花弁の色は、白地に紫色のまだら模様と黄色であり、珍しい色として白色があります。
ホトトギスは花弁の斑点模様が特徴的。野鳥のホトトギスにある胸の模様に似ていることからこの名前がついたようです。
花弁同様、めしべもとても個性的。めしべが長く伸びており、花柱がヘリコプターのプロペラのように広がった形状をしています。
蕾もロケットのようなユニークな形をしています。
また、ホトトギスは茎の下の方まで葉っぱや蕾がついています。水につかる場合は心苦しいですが、取ってしまいましょう。
茎は繊細で折れやすいので要注意。生ける際は切り口を斜めにカットします。
ベランダで育てているケイトウとワレモコウと一緒に生けてみました。ユニークな花姿を生かして、1輪挿に生けるのも良いですね。今が旬のホトトギス。お部屋に飾ってみませんか?
ホトトギス 長持ちさせるコツ:水に浸かる葉や蕾を取り除く 置き場所:冷暖房が直接当たらない涼しい場所 花瓶の水の量:普通 |
日々の暮らしに彩りを。お気に入りの花を探しに花屋さんへ立ち寄ってみませんか。
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