なぜわたしの植物は、枯れちゃうの?|観葉植物を枯らさないコツをご紹介
LOVEGREEN編集部
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お部屋を彩り、癒しを与えてくれる観葉植物。でも最近なんだか元気がなくなってきた…。そんな経験はありませんか? 観葉植物が枯れるのにはいくつか原因がありますが、ちょっとしたポイントを知るだけで、枯らしちゃうリスクをぐっと下げることができますよ♪ この連載では、観葉植物を枯らさないポイントにフォーカスしてご紹介していきます。せっかく出会った観葉植物、枯らさないように長く楽しみましょう。
目次
- 観葉植物が枯れてしまう原因の80%は水やりの失敗
- 観葉植物の根腐れについて
- 観葉植物の水やりは夏と冬で変えよう
- 観葉植物の性質を調べよう
- 観葉植物の水やりは鉢の中心が乾いた時に
- 観葉植物のためのお部屋づくり
観葉植物が枯れてしまう原因の80%は水やりの失敗
意外と多いのが、「毎日水やりをしているのに、枯れてしまった」という声。水やりの失敗には主に2パターンあり、
- 水のやりすぎで土の中に水が溜まって、根が腐ってしまう「根腐れ」
- 1回に与える水の量が少なく、鉢の下まで水が回っていない
上記のどちらかで、結局根が水を吸えなくなってしまうのです。
観葉植物の根腐れについて
根腐れとは、植物の根が呼吸できなくなって枯れてしまうこと。植物は、根から土の中にある水分と栄養を吸い上げ、土と土の隙間から空気を吸って呼吸しています。土が湿りっぱなしになったり、根がいっぱいになったりすると、根が呼吸できなくなり、枯れてしまうことがあります。
観葉植物の水やりは夏と冬で変えよう
植物は1年を通じて生長期と休眠期があります。暖かくなってきた春頃から夏の終わりにかけてはグングン生長するので、お水をたくさん欲しがりますが、秋から冬にかけては生長が止まるので、お水を飲む量も減少します。暖房をつけている時は乾燥に要注意。霧吹きなどで葉に水をかける(葉水)のがおすすめです。
観葉植物の性質を調べよう
あなたの観葉植物は水が好きですか?見分けるためには、葉の大きさ・質感をチェックしましょう。葉が小さく柔らかい植物は、葉の蒸散が多いため水をたくさん欲しがります。葉が大きいor厚いor硬い植物は、体内に水を蓄えられるので、その分水やりの頻度も少なくなります。
観葉植物の水やりは鉢の中心が乾いた時に
観葉植物は毎日水やりをする必要はありません。鉢の中心が乾いた時(鉢の土が8~9割の乾き具合)に、コーヒーのサイフォンにお湯を足すように、鉢全体に水がまわるようにゆっくりと水を与えるのがベスト。鉢下からお水が出てきたらOKです。
観葉植物のためのお部屋づくり
人が心地良い環境は、植物にも心地良いもの。置き場所に悩んだ時には、自分が過ごしやすい環境を選んで置いてみましょう。
- エアコンの風が当たらない場所:エアコン風が当たると、葉が急速に乾燥してしまうので避けましょう
- 昼間、電気を消しても本が読める明るさ:観葉植物は光を必要とします。直射日光は避けて、明るい部屋の中に置きましょう
- 水やりチェッカー(サスティー)を活用!:適切な水やりのタイミングを「色の変化」でお知らせしてくれる便利アイテムです
※本記事は「みどりでおうち時間を楽しくする会」が監修しています。公式Instagram @greens_rescue にも植物のお悩みをお寄せください
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