フィカス・ウンベラータの花言葉|種類、特徴、色別の花言葉
LOVEGREEN編集部
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フィカス・ウンベラータの花言葉や種類、特徴をご紹介!フィカス・ウンベラータは、ハートの形をした大きな葉が特徴の観葉植物。優しくナチュラルな印象でとても人気があります。
フィカス・ウンベラータの花言葉
フィカス・ウンベラータの花言葉は、「すこやか」「永久の幸せ」「夫婦愛」
フィカス・ウンベラータについて
科・属 | クワ科・フィカス属 |
和名 | フィカス・ウンベラータ |
英名 | Ficus umbellata |
学名 | Ficus umbellata |
原産地 | 熱帯アフリカの低地 |
開花期 | 目立つ花は咲きません。 |
フィカス・ウンベラータの特徴
フィカス・ウンベラータは熱帯アフリカ原産の観葉植物。ハートの形をした大きな葉をもちナチュラルな雰囲気で、オシャレなインテリアプランツとして人気があります。葉は薄くて柔らかく、幅広で葉脈がはっきり見えます。シーグレープという観葉植物にも似ていますが、フィカス・ウンベラータの葉はハート形で、シーグレープの葉は丸くて少しうねりがあるので区別することができます。
原産地では10mほどの高さになる常緑中高木ですが、日本で観葉植物として室内で育てられているものは、50cm~1.5mほどのサイズが一般的です。
フィカス・ウンベラータは、明るい日陰のような場所を好みます。室内では、レースのカーテン越しに日光が当たる窓辺や、午前中だけ直射日光が当たる場所がおすすめです。屋外の場合は、急に強い直射日光に当てると葉焼けをおこすので、徐々に慣らしていくか、遮光をして明るい日陰を作って管理するとよいでしょう。
風通しが悪いと病害虫が発生する原因になるため、風通しの良い場所で育てます。エアコンや室外機の風が直接当たる場所に置くことも病害虫の発生につながるので注意しましょう。また、葉が大きいため、ほこりがたまってしまうことがあります。水で濡らして軽くしぼった柔らかい布などでほこりを拭いてあげたり、葉水をすると良いでしょう。水拭きや葉水をする時は、葉の表も裏も両方行うことで病害虫の発生を予防することができます。
フィカス・ウンベラータは暑さに強いですが、寒さには強くありません。暖かい季節は屋外で育てることができますが、肌寒くなってきたら、室内に移動させるようにしましょう。気温が下がると葉を落として休眠することがあります。根が生きていているので、暖かくなると次々と新芽を出します。傷んだり、黄色くなった葉は取り除いておきましょう。
水やりのタイミングは、土の表面が乾いた時です。土の表面が乾いているのを確認し、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりします。寒い時期に葉を落として休眠状態に入っている時は、水やりを控えて乾かし気味に管理して春を待ちましょう。5月~6月頃、挿し木と取り木で増やすことができます。
フィカス・ウンベラータは目立った花は咲きません。株が充実してくると、幹や枝に花嚢(かのう)と呼ばれるイチジクの実に似た袋をつけて、その中に花を咲かせることがあります。
花言葉「すこやか」は、丈夫で育てやすいことに由来します。「永久の幸せ」「夫婦愛」は、ハートの形をした葉から愛情をイメージして付けられたと言われています。
フィカス・ウンベラータの種類
フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)
クワ科フィカス属。明るいグリーン~黄色の斑入りの葉が特徴的。アルテシーマはラテン語で「最も背が高い」という意味があります。
フィカス・ベンジャミン
クワ科フィカス属。ガジュマルに似た光沢のある葉を茂らせ、幹を三つ編みにした仕立て方や、らせん状に曲げられたものなど仕立て方にバリエーションがあります。
フィカス・ベンガレンシス
クワ科フィカス属。楕円形の葉が可愛らしく、葉の色や適度な光沢、個性的な樹形が美しいです。
フィカス・ベンジャミン・バロック
クワ科フィカス属。葉がすべてくるくるカールしている、ユニークでキュートな姿をしています。葉色は濃い緑色ですが、新芽はライトグリーンなので、色の濃淡も楽しめます。
フィカス・スウィートハート
クワ科フィカス属。濃い緑色でハートの形をした葉に、乳白色の斑が入ります。
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