観葉植物 | フィカス・ウンベラータの水耕栽培での増やし方

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観葉植物でも人気が高いフィカス・ウンベラータ。薄くて柔らかい大きなハート型の葉が特徴の植物です。フィカス・ウンベラータは生長が速く、剪定をして挿し木や水耕栽培で簡単に増やす事が出来ます。水耕栽培は花瓶に花を飾る感覚でグリーンを飾る事が出来、陽があたらず植物を育てられない場所や、お玄関や洗面台など、明るさを運びたい場所、お手入れも簡単です。今回はフィカス・ウンベラータの水耕栽培での増やし方をご紹介致します。

目次

フィカス・ウンベラータってどんな植物?

フィカス・ウンベラータは観葉植物としても人気が高く、長さ30㎝、幅20㎝の大きなハート型の葉は色も明るく鮮やかで、どんなインテリアとも相性が良く部屋に置くだけで明るく爽やかで空間が鮮やかに変化します。

原産地は熱帯アフリカ、高さは5mになる常緑高木です。高温多湿を好む植物ですが直射日光に弱く、直射日光にあたると葉焼けを起こしてしまいます。部屋の中の置き場所はカーテン越しの明るさが適しています。

フィカス・ウンベラータの詳しい育て方

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フィカス・ウンベラータを水耕栽培してみよう

水耕栽培で準備するもの

■好みの瓶に水をいれたもの

■カットした枝

 

枝をカットすると白い樹液が出て来ます。

 

樹液は切り口に固まってしまうと水を吸わなくなる為、よく洗い流します。

 

洗い流した枝を好みの瓶などに水を入れて飾ります。

 

夏など、気温の高い季節は3~5日程で、小さな根が出て来ます。根はデリケートな為、水替えなどの時に口の狭い瓶などの場合、口にぶつかって折れてしまったりするため、気を付けて水替えをしましょう。

夏など、気温の高い季節は3~5日程で、小さな根が出て来ます。根はデリケートな為、水替えなどの時に口の狭い瓶などの場合、口にぶつかって折れてしまったりするため、気を付けて水替えをしましょう。

 

2週間たつと5㎝ほど根が伸びてきました。小さな口の花瓶から大きな口の花瓶に移しかえました。

2週間ほどで、5㎝位の根が伸びてきました。小さな口の花瓶から大きな口の花瓶に移しかえました。

 

口を広くする事で、水かえ時も、根が瓶の縁などにぶつからず、水をかえる事が出来ます。

口を広くする事で、水かえ時も、根が瓶の縁などにぶつからず、水をかえる事が出来ます。

 

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水耕栽培の管理の仕方

  • 水耕栽培は直射日光ではなく、カーテン越しの明るい日陰で管理します。
  • マメなお水換えをする。
  • 陽ざしの当たらない場所に置いてある場合は、時々明るい場所に2~3時間程移動して日にあてる。

生長を速めたい場合

透明な花瓶の場合、花瓶のまわりに光を遮られる様な黒い紙などをまいて遮光すると生長が速くなります。

根の生長も鑑賞したい場合はそのまま遮光せずに観察してみるのもおすすめです。

 

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フィカス・ウンベラータの根が伸びてきたら

水耕栽培で育てたフィカス・ウンベラータ根が出て来ました。

このまま育てる事も出来ますが、今回はセラミスグラニューを使って根を傷めずに植え替えをしてみる事にしました。水が溜まるタイプのガラスの器を使います。

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フィカス・ウンベラータをセラミスに植えてみよう

セラミスグラニューって何?

セラミスグラニューは屋内用の用土としてドイツで開発された人工用土です。通気性に優れ保水力もあり、室内でも清潔に保てる為、虫などが出て来たりする心配もありません。

優れた保水性

水を与えるとその水を100%吸収し保水するので植物が必要な水分量をそこから吸収することが出来ます。

室内栽培に適した清潔な用土

室内用に改良された無菌・無臭の人工用土なので清潔感があります。

通気性、水はけの良さ

多孔質な粒状土なので通気性があり、水はけも良いので根が呼吸しやすい状態を保てます。

どんな器でも豊富なバリエーションを楽しめる

セラミスは植木鉢や、穴の開いていないグラスや花器など、どんな器でも豊富なバリエーションに対応する事が出来ます。

 

準備するもの

  • セラミスグラニュー
  • ミリオンA
  • ガラスの器

 

ガラスの器の底にミリオンA(根腐れ防止剤)をいれます。

 

セラミスグラニューを入れます。

 

フィカス・ウンベラータがちょうど良くなる高さまでセラミスを入れたら、フィカス・ウンベラータの根を傷つけない様に手で押さえながら、植えたい位置に固定します。

 

固定したら、さらにセラミスを入れてフィカス・ウンベラータを植えこみます。植えこんだら水を入れて、セラミスに水を含ませます。

 

水を含ませたら完成です。管理の仕方も簡単で、セラミスは水を含むと濃いオレンジ色に色が変化しますが、乾燥してくると薄いオレンジ色に色が変わります。色が変わったら水をあげるタイミングです。少し水を足したあげましょう。

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幼少の頃から植物に詳しい両親に育てられ自然と植物や昆虫に興味を持つ環境で育った私は自然に花の世界で仕事をするようになっていました。現在は各地にてワークショップを開いたりイベントなどで移動花屋を開いたり、帽子作家さんとドライフラワーを使ったコサージュ展や陶芸家さんとの2人展等、幅広く花に携わるお仕事をしています。自宅では野菜を作ったりガーデニングをしたり植物三昧な日々です。何よりお花と共に過ごして思う事はお花のある場所ではたくさんの笑顔に出会える事が幸せです。植物と共に暮らす素敵さをお伝えして行きたいと思っています。

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