寒緋桜の花言葉｜花の特徴、種類、花言葉の由来　

寒緋桜の花言葉や花の特徴、種類、花言葉の由来をご紹介！寒緋桜は、うつむきかげんに咲く壺型の桜。ほかの桜類に先駆けて開花します。

目次

• 寒緋桜の花言葉
• 寒緋桜とは｜花の特徴、花言葉の由来
• 寒緋桜の種類

寒緋桜の花言葉

寒緋桜の花言葉は「あでやかな美人」

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寒緋桜とは｜花の特徴、花言葉の由来

寒緋桜は、中国、台湾、東南アジアなどに広く分布している桜。日本では沖縄県で自生していて、沖縄で桜と言えば寒緋桜（琉球寒緋桜）のことを指します。1月～3月頃、濃い紅色の花を下向きに咲かせる、バラ科の落葉小高木です。

緋色の花を、他の桜よりも寒い時期から咲かせることが名前の由来です。「寒緋桜」は俳句では冬の季語として使われます。

沖縄では緋寒桜とも呼ばれるのですが、本土の彼岸桜と間違いやすいため、寒緋桜と呼ばれることが多くなり、その名が定着したそうです。

暖地性の桜なので、寒さにそれほど強くありませんが、関東以西で冬越しできるくらいの耐寒性はあり、暖地以外でも育ちます。花は葉が出る前につき、花径2cmほどで下向きの壺型をしています。樹高は5～7mくらいです。花後に花びらは一枚ずつ散らず、ガクが付いたまま丸ごと落ちるのが特徴です。花後は丸い実（サクランボ）ができ、5月～6月頃になると熟します。庭植えでも鉢植えでも育てられます。

寒緋桜の花言葉の由来

寒緋桜の花言葉「あでやかな美人」は、華やかで美しいその花姿からイメージして付けられたと言われています。うつむいて控え目に咲きますが、遠くから見ても濃い紅色がよく目立つ姿や、満開時に下から見上げると豪華に咲き誇っている様子を見ると「あでやかな美人」という花言葉に納得できます。

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寒緋桜の種類

八重寒緋桜

原種よりも華やかな八重咲き品種です。

琉球寒緋桜

花色が淡く、花びらがやや平開します。沖縄で桜と言えば、このリュウキュウヒカンザクラのことを指します。

寒桜

寒緋桜と大島桜の交雑種です。淡紅白色の花が咲きます。

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