ミルキークイーンの稲刈り体験|編集部のこぼれ種#76

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戸松敦子

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植物と一緒に暮らしているLOVEGREEN編集部の、何気ない出来事や発見、雑談などなど……日々の一部をふらっとのぞいてみてください。今回は、秋の稲刈り体験をしてきたお話です。

稲刈り

撮影協力/松原グリーンファーム

ミルキークイーンの稲刈りが始まったと聞き、埼玉県川島町を訪れました。

 

稲刈り

松原グリーンファームでは、特別栽培農産物として埼玉県が認証している埼玉認証特別栽培米を育てています。有機肥料のみを使用して化学肥料は不使用です。埼玉県川島町のふるさと納税の返礼品にもなっています。

直接販売をメインとしている農家さんなので、家族のように思う顔見知りのお客さまがたくさんいるため、農作業中にお客さまの顔が思い浮かんでくることもあり、それが美味しいお米を作ろうと思う原動力にもなっているそうです。(^^)

 

稲刈り

ちなみに

特別栽培農産物とは

農林水産省の「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に基づき、栽培期間中、節減対象農薬及び化学肥料(窒素成分)の双方を慣行の5割以下に減らして栽培された農産物をいいます。

 

稲刈り

いつも食べているお米が、どんな場所でどんなふうに育っているのか見てみたいと思っていたのですが、今回ちょうど収穫のタイミングで訪れることができました!

特別に、田んぼに入ってカマを使って手で刈らせてもらいました。

 

稲刈り

稲穂がずっしりと重くて、干し草のような癒される何とも良い香りがします。

 

黄金色の稲穂と青空のコントラストが美しいですね。あたり一面に広がる田んぼからも大きなパワーをもらいました。

美味しいお米を育ててくれてありがとうーーー!と叫びたくなりました。

 

稲刈り

コンバインで稲刈りしていると、白鷺がたくさんやってきます。一見人なつこい白鷺に見えますが、そうではなく、コンバインで一気に稲を刈ると昆虫類やカエルなどが驚いて飛び出してくるので、それを狙っているハンターなのです。スンとした顔をしながら、「ダルマさんが転んだ」のように一歩ずつ近づいてくるんですよ。

 

稲刈り

刈った稲はすぐに脱穀して運ばれます。今更ながらですがコンバインってすごいですね。

今日からまたお米を大事に美味しく食べたいと思いました。

松原グリーンファーム代表 松原謙司さんのInstagramはこちら

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戸松敦子

グリーンアドバイザー、ハンギングバスケットマスター、野菜ソムリエ、家庭菜園検定2級。園芸業界で植物全般を幅広く学び経験してきました。LOVEGREEN編集部では主に寄せ植えやリース作り、ボタニカルピープルなどの取材を担当。人が植物と心地良く暮らし、その幸せの連鎖が世界中に広がっていくことを願います。趣味はママさんサッカー。都大会優勝を目指して日々練習しています。

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