早春の庭の主役! クリスマスローズ特集
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丈夫で育てやすく、花が少ない季節を彩ってくれるクリスマスローズ。華やかさと可憐さ、愛らしさを併せ持つ姿に魅了される人も多い花です。また、色や咲き方のバリエーションが豊富なのも魅力の一つ。今回は、育て方、咲き方、楽しみ方など、さまざまな角度からクリスマスローズの魅力をご紹介します。
クリスマスローズは、品種改良を重ねたことによって形、模様、色の組み合わせにより、咲き方は何千通りものバリエーションがあると言われています。
東京都清瀬市でクリスマスローズの園芸農家をされている横山園芸の横山直樹さんに、シングル(一重)、ダブル(八重)、セミダブル、多弁、スポット、ブロッチ、アネモネ咲き、星咲きなど、代表的な咲き方について伺いました。写真付きなので、お気に入りを見つける参考にしてみてください。
上手に育てる6つのポイント
クリスマスローズを育てる上で知っておくとよい6つのポイント ①良い苗の選び方 ②苗の植え替えはいつ? ③日々の手入れ(水やり、肥料、土、置く場所) ④花が終わった後の管理 ⑤夏に枯らさないためには ⑥葉の取り方やタイミングを横山園芸さんに教えていただきました。良い苗の見極め方は画像付きで紹介しているので必見です!
植え替えや肥料やりなどの作業を適切に行うと、鉢植えでも10年以上長生きするクリスマスローズは、毎年の季節の訪れを知らせてくれる存在になります。大切に育てて、長生きしてもらいましょう。
育て方や咲き方について教えてくださった横山園芸さんは、小輪のクリスマスローズ「プチドール®」を始め、育種についても熱心に取り組まれています。植物愛溢れる横山直樹さんのインタビューをぜひご覧ください。
クリスマスローズの必須作業|古葉取りはお済みですか?

丸を付けた部分が古葉
自然に葉が更新しないクリスマスローズは「古葉取り」と呼ばれる、葉の新旧交代の作業が必要です。丸を付けた部分が古葉、その上の葉は今年出たばかりの若い葉です。強い日差しを浴びて一年が経過した古葉は、ところどころ傷んでいたり、変色しているため、見分けるのは簡単です。また、次第に地面に倒れたように接地してくるのも古葉の特徴です。

晴れた日の午前中に地際から5~6cmあたりの部分をカットしましょう。短くカットした方が美しく見えますが、水やりや雨の跳ね返りで、切り口からカビなどが侵入する可能性があるため、少し長めに残すのがベストです。
「古葉取り」の作業は、株元の花芽が確認できる11月~12月が標準的な適期です。もしもまだカットしていないなら、晴れた日に作業してみてくださいね。
咲いた花を室内でも楽しむコツ
クリスマスローズは、水の吸い上げについてはちょっと気難しく、「水が下がりやすい」と言われる花の一つです。切り花にしてすぐにしおれてしまい、がっかりした経験がある方も多いかもしれません。
クリスマスローズの花びらと思っている部分は、実は「ガク」。ガクの中心部分のしべが残っているときは水の上がりが悪く、フローリストは「湯上げ」という作業を行います。ただし、中心のしべが落ち、ガクだけになったものはとっても長持ち! ときには1か月近く楽しめることもあります。自分で育てた花をお部屋に飾って、日常に彩りを添えてみませんか。
まとめ

開花時期が冬のものと早春のものがあるクリスマスローズを組み合わせると、冬から春までの長い期間、花を楽しむことができます。地面から花芽が上がってきたときの喜び、茎が少しずつ伸びて開花するまでのワクワクは、静かで豊かな時間を与えてくれます。
ただいま魅力的なクリスマスローズが園芸店に並ぶ季節です。お気に入りの一品を迎えてみませんか。
▼横山園芸さんが出展される2026年2月東京開催のクリスマスローズのイベント
クリスマスローズの世界展2026
2026年2月20日(金)~21日(土)池袋サンシャインシティ
クリスマスローズ展
2月10日(火)~15日(日)神代植物公園
横山園芸さんが出展されるその他のイベントについては、横山園芸さんのInstagramでチェックしてくださいね。
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