自然と暮らそう！アーバンパーマカルチャーとは！？

自然と暮らそう！アーバンパーマカルチャー入門！！

パーマカルチャーというワードを最近耳にする方も多いのではないでしょうか？パーマカルチャーとは自然の仕組みを参考にした生活デザインの体系です。そしてパーマカルチャーは３つの倫理さえ心得ておけばいつどんな場所でも実践ができます。このページでは都会や限られたスペースでもすぐにできるアーバンパーマカルチャーのアイディアをご紹介します！

パーマカルチャーとは

パーマカルチャーとはパーマネント（永続的）とアグリカルチャー（農業）、カルチャー（文化）の３つの言葉を合わせた造語です。1974年にオーストラリアの生物学者ビル・モリソンとデビット・ホームグレンが持続可能な環境をつくるデザイン体系として提唱されたようです。簡単にいうと自然の仕組みを取り入れたり、参考にした生活デザインです！

パーマカルチャー３つの心得とは？

1.地球に対する配慮する

地球に対する配慮とは地球に存在する土壌、生物、微生物、動物、森林、水、大気など自然に存在する全てのものに対して無害で再生的な行動をとること、または心がけること。

2.人に対する配慮する

人に対する配慮は地球への配慮にも直結します。人も自然の一部ですが、決定的に地球に影響を与える存在です。私たちの基本的欲求である食、住むための家、教育、仕事、人間関係が満たされることにより、地球に対する破壊活動は必要なくなるという考え方です。

3.余剰物（よじょうぶつ）を共有する

余剰物(よじょうぶつ）の共有は自分の身のまわりで余ったものやエネルギーを地球や人のために使うこと。自分の基本的欲求や目標を達成し自分の場所のデザインが完成したら、今度は他の人の同じ目的達成のためにエネルギーや援助の手を差し伸べ協力し合います。そうすることにより自然や人と調和していきます。

さぁ！自然にやさしい暮らしをはじめよう！

郊外や広いスペースで無くてもパーマカルチャーの3つの心得を覚えていれば、いつどこでも始められ、生活の様々なことに取り入れ応用することができます。まずは今住んでる場所から気軽に！都会でも狭いスペースでもマンションでも始められる、自然にやさしい暮らしのアイディアをご紹介します♪

エディブルプランツ

食べれるものを育てよう！プランターでできる簡単な野菜やハーブから。自分が大切に育てたものほど安全で美味しいものはありませんよね。また自分が生産者となる喜びも感じるはず。たくさん野菜が取れたら他の人と是非共有してみては？

ベランダガーデン

お庭がなくてもベランダや屋上からはじめられます！パーマカルチャーの目的のひとつは「世界を森にすること」世の中をすぐに森にすることはできないけれど、自分の持っている小さなスペースを森にすることはできるはずです。

キッチンでミニ菜園

キッチンを菜園に！パーマカルチャーのキーワードとして「多様性」という言葉があります。ひとつの場所や物でいくつもの役割を果たします。キッチンの空きスペースを有効活用して鉢などを置けば、キッチンが料理を作るだけの場所ではなく、ミニ菜園としても使えて、取れたての新鮮な野菜やハーブを使って料理もできちゃいます。

空き缶を使う

すぐに手に入る、ジュースや缶詰の空き缶を有効活用！ゴミや廃材も再利用できます！これも地球への配慮ですね！

コンパニオンプランツ

コンパニオンプランツは野菜やハーブなど他の品目を同じ鉢で育てることによってお互いの生長を助け合います！また狭いスペースに数種類の品目を植えることができるので、場所を有効に使え、限られた場所で行うアーバンパーマカルチャーにぴったりです！

ＤＩＹ！

消費者ではなく生産者になろう！パーマカルチャーでは新しく買うではなく、目の前にある資源を有効に最大限に使うことも大切にしています！いつも買っているものをたまには自分で作ってみると意外と簡単にできたり、愛着も湧いてきたり新たな可能性がや発見があるかもしれません！

いかがでしたか？普段の生活にちょっとだけパーマカルチャーの要素を取り入れるだけで都会にいても日常で自然に触れることができ、日々がきっと豊かになります！ぜひ今すぐできるアーバンパーマカルチャーから始めてみてはいかがでしょう！？

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