春が待ち遠しい!アネモネのある暮らし
LOVEGREEN編集部
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アネモネが好きな方って多いですよね。
寒い冬が過ぎ、日に日に暖かくなる春の風でアネモネの美しさをより感じているのかもしれません。
この季節に思いっきり楽しみたいアネモネについてご紹介します。
目次
古くから人気種のアネモネ
アネモネの花のつくり
春に咲くアネモネの花は一重咲きや八重咲きのものもあり、様々な品種が栽培されています。
こんなに綺麗な花びらにみえている部分は、じつは萼片(がくへん)なんです。
この萼片(がくへん)と形の可愛い雌しべ・雄しべの色のコンストラストもアネモネの魅力の一つです。
実生(みしょう)からも球根からも栽培できるアネモネは、古くから大変人気のあるお花でした。
観賞用としてのアネモネ
現在のように観賞用としてアネモネの花を楽しむようになったのは、じつはそんなに昔ではありません。
アネモネの花だけでなく、植物全体的に薬草としての効能や食用としての栽培の方が重要視されていました。それが段々観賞用として花の美しさの認識・意識が高まり、17世紀初めのイタリアではスイセン、アイリス、ラナンキュラス、チューリップなどと共にアネモネは大変珍重されました。
ご存知の方も多いかと思いますが、アネモネは茎を折ったときに出る汁に触れると皮膚炎・水泡を引き起こすこともあります。そんなアネモネの花が珍重されたのは、純粋に花本来の美しさによるものだったのではないでしょうか。
私たちが素直にアネモネが好きという感性も、アネモネの普遍的な美しさを物語っているのかもしれませんね。
アネモネのある暮らし
春のお庭に
春のうららかな日差しとお庭に咲くアネモネ。
春風に揺れるアネモネは春のお庭にとても似合います。
おだやかな風に起されるように開花し、種が風によって運ばれるアネモネは、イギリスで「ウインドフラワー(風の花)」と呼ばれ親しまれています。
贈り物として
アネモネは花束としてプレゼントにしても、可愛すぎない大人の雰囲気のアレンジになります。
雌しべと雄しべのグラデーションがいい挿し色になってますね。
インテリアに
カラフルなアネモネは、お部屋に飾ると華やかな印象です。
花色も赤・白・青・紫・ピンク・オレンジ・黄色など多彩なカラーバリエーションがあるところも嬉しいですね。
-アネモネと同じキンポウゲ科のお花も魅力的♪-
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