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ティランジア(チランジア)のマクロな世界をのぞき見る!

ティランジアはチランジアやエアプランツと呼ばれている中南米原産の植物です。土が要らない植物として有名ですが、今回はエアプランツの葉をマクロレンズで見てみたいと思います!

 

エアプランツに生えている毛の様なものはなに?

これはトリコームと呼ばれているもので、エアプランツにとってとても重要なモノになります。役割は主に二つあります。

1.水を吸収する。

2.日差しから身を守る。

1.水を吸収する

トリコームはエアプランツの体毛のようなもので、長い時間葉が濡れていられるようになっています。エアプランツの給水手段は葉水しかないので、トリコームは非常に重要なモノと言えます。

2.日差しから身を守る

トリコームがあることで、葉の細胞に直接日光が当たるのを防ぎます。そのため、トリコームが少ないエアプランツ程葉焼けを起こしやすくなります。

 

銀葉種と緑葉種

エアプランツはトリコームの量によって銀葉種緑葉種に分けられます。ここではトリコームの拡大画像を使いながら説明していきます!

銀葉種

銀葉種は名前の通りトリコームが多く、見た目が銀(白)色に見えることから銀葉種と呼ばれています。基本的に乾燥に強いものが多く、ティランジア・イオナンタなどが銀葉種になります。

ティランジア・イオナンタ

 

 

ティランジア・セレリアナ

 

 

拡大画像をみるとトリコームがクレーターのような形になっているのがわかると思います。この中心に水が溜まることで長い時間濡れていることができるんです。

緑葉種

トリコームが少なく、緑色に見えることから緑葉種と呼ばれています。乾燥に弱く、タンクタイプなどに緑葉種が多いです。

ティランジア・ブルボーサ

 

 

ティランジア・ブッツィー

 

 

銀葉種に比べるとトリコームの高さが低く、薄い印象を受けると思います。

いかがでしたか。これらの画像は全てセルカレンズのマクロレンズを使用して撮ったものなので、皆さんもご自分のエアプランツのマクロな世界を覗いてみませんか?

 

 

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