梅雨はウスネオイデスが一番きれいになる季節?|ティランジア(チランジア)
LOVEGREEN編集部
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ティランジアはチランジアやエアプランツと呼ばれている中南米原産の植物です。土が要らない植物として有名ですが、しっかりとした根を出し、綺麗な花を咲かせます。
今回はそんなエアプランツの中でもウスネオイデスに焦点を当ててみようと思います!
ウスネオイデスってなに?
ウスネオイデスはディアフォランテマ亜属に分類される極小種です。極小種と聞いて驚かれた方もいらっしゃると思いますが、実はウスネオイデスは下の画像に出ている一節で一株なんです。
ウスネオイデスの和名はサルオガセモドキで、その名の通り地衣類のサルオガセにとても良く似ています。
生息地は主に中南米で、雲霧林や町中の電線など様々な場所に束で絡まっています。そのため葉の大きさが様々で、糸のように細いものから蕎麦のように太いものまであります。
左から極細葉・普通葉・極太葉となっています。
ウスネオイデスの管理方法はコチラです。
梅雨に入ったら外に出そう!
今までウスネオイデスを育ててきたなかで、梅雨が一番きれいに育っていると感じました。と言うのも、ウスネオイデスは水をものすごく欲しがるんです。そのため、普段の水やりでは足りていない場合があるんです。
しかし梅雨に入れば話は別です!
人間にとっては雨ばっかりで嫌な季節の梅雨でも、ウスネオイデスにとっては高湿度で雨がたっぷり降る梅雨は大好きな季節なんです。
普段は柔らかいウスネオイデスですが、水を充分に取り込むとパリパリとした感触になります。
一晩雨にあてたウスネオイデスはパリッとした触り心地です。
基本的にウスネオイデスは5月ごろに花を咲かせます。しかし開花というのはものすごく体力を消耗するんです。その体力がなくなっている時期に屋外に出し、梅雨の雨で常に水を十分に蓄えている状態にしてあげることで、体力が回復し生長も一気には早まります。
また葉のハリもよくなり、ボリュームのあるみずみずしいウスネオイデスとなります!
皆さんもぜひご自宅のウスネオイデスを屋外に出して、梅雨の雨に当ててみてください。
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