ティランジア(エアプランツ)を冬越しさせるときの3つのコツ

松本卓

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ティランジア(エアプランツ)のような熱帯植物を育てる時に気になるのが冬越し。ティランジア(エアプランツ)を育て始めたばかりのビギナーさんは冬越しに失敗して枯らすことがよくあります。今回はティランジア(エアプランツ)の冬越しの準備と方法についてご紹介します。

目次

ティランジア(エアプランツ)の冬越しの準備

枯葉を取る

屋外でエアプランツを育てていた人は、枯葉を取り除くとよいでしょう。  枯葉が残っているとカビが発生する原因にもなりますし、枯葉と枯葉の間に小さな虫が付いていることもあるようです。  指やピンセットを使って優しく枯葉を取り除きましょう。  このとき、葉の付け根部分がまだ生きている場合はそのまま残しておきましょう。

ティランジア(エアプランツ)は生長と共に下葉が枯れていきます。そのままにしておいてもよいですが、カビの発生や蒸れの原因になることもあるため室内で冬越しする場合は取り除くのがベターです。

ティランジア(エアプランツ)の枯れ葉を指やピンセットで摘まんで引っ張りましょう。そのままスポッと取れれば取り除き、引っ張っても取れない場合はそのままにしておきます。ただし、ガルドネリや一部のティランジア(エアプランツ)は枯れ葉を残しておいた方がよい場合があります。

花がらを取り除く

枯れた花芽が残っている場合は根元付近から切ってしまいましょう。

ティランジア(エアプランツ)の咲き終わった花がらは花茎の根本から切り取ってしまいましょう。種を採取しないのであれば出来るだけ早めに切り取った方が株が余計な栄養を使わなくてよいため、子株の数が多くなったり、大きくなりやすかったりします。

鉢を綺麗にする

鉢にカビや藻が発生している場合は、濡らしたティッシュやスポンジなどで汚れを落としてください。  特に素焼き鉢の場合はカビが発生しやすいため注意が必要です。  次亜塩素酸やアルコールスプレーを使っても良いでしょう。

ティランジア(エアプランツ)を植えている鉢にカビや藻が発生している場合は濡らしたティッシュやスポンジなどで汚れを落としてください。特に素焼き鉢の場合はカビが発生しやすいため注意が必要です。次亜塩素酸水やアルコールスプレーなどを使っても良いでしょう。あまりに汚れている場合は鉢替えを行っても良いです。

鉢裏を確認する

鉢を掃除したら鉢裏を確認しましょう。  鉢底ネットと軽石を入れてある場合はあまり心配はいりませんが、稀にナメクジやコガネムシ、ヤスデなどの害虫が入り込んでいるときがあります。  見つけたら割り箸などを使って捕殺してください。

ティランジア(エアプランツ)が植わっている鉢を掃除したら鉢裏を確認しましょう。鉢底ネットと軽石を入れてある場合はあまり心配はいりませんが、稀にナメクジやコガネムシ、ヤスデなどの害虫が入り込んでいるときがあります。見つけたら割り箸などを使って捕殺してください。

ミズゴケをチェックする

ミズゴケが古くなっていないか確認してください。  ミズゴケは古くなると水の吸収力が衰える他に、カビが生えてしまったりすることがあるようです。  そのため、ミズゴケを鉢から出して確認してください。  植え替えをした場合は暖かい場所でエアプランツが落ち着くまで管理してください。  詳しい植え替え方法やタイミングはこちらをご覧下さい。

ティランジア(エアプランツ)を植えているミズゴケが古くなっていないか確認してください。ミズゴケの表面に緑の藻が生えていたり全体がカサカサして傷んでいる場合は新しいミズゴケに交換してください。ミズゴケは古くなると水の吸収力が衰える他に、カビが生えてしまったりすることがあるようです。

植え替えをした場合は暖かい場所でエアプランツが落ち着くまで管理してください。

詳しい植え替え方法やタイミングはこちらをご覧下さい。

葉と葉の間に溜まった水を捨てる

タンクタイプと呼ばれるエアプランツは葉と葉の間に水を溜めます。

タンクタイプと呼ばれるティランジア(エアプランツ)は葉と葉の間に水を溜めます。タンクタイプのティランジア(エアプランツ)を室内で管理するときに、水が溜まったままだと腐ってしまうことがあるため、水を抜いて管理しましょう。ティランジア(エアプランツ)を傾けて水を抜くことが難しい場合は、スポイトなどを使うと楽に水を抜くことが出来ます。

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ティランジア(エアプランツ)の冬越しをする時の置き場所

エアプランツは窓際などなるべく明るい場所に置くと良いでしょう。  エアプランツは耐陰性があるため、室内でも育てられますが、元々日光が大好きな植物です。  1日中日光が当たっている必要はありませんが、最低でも午前中いっぱいは日が当たっていると良いでしょう。  暖かい昼間だけ外に出し、夕方の冷え込んできた頃に室内に入れるのもおすすめです。

ティランジア(エアプランツ)を室内で冬越しさせる場合はできるだけ明るい場所に置くようにしましょう。午前中に日差しが入る窓際などがおすすめです。暖かい昼間だけ外に出し、夕方の冷え込んできた頃に室内に入れるのもおすすめです。

ティランジア(エアプランツ)は日光不足になると徒長や生長点から腐りが入る場合があるため注意しましょう。

 

窓際に置いてもあまり日光が差し込まないという方は植物育成ライトを使うと良いでしょう。  色々なライトが売っていますが、LEDの方が発熱量も少なく、使い勝手が良いように感じます。

ティランジア(エアプランツ)窓際に置いてもあまり日光が差し込まないという方はライトを使うと良いでしょう。色々なライトが売っていますが、LEDの方が発熱量も少なく、使い勝手がよいように感じます。

アクアリウム用のLEDなどでも良いものが多く出ているため、SNSなどで実際に使っている人の感想を探すのもよいでしょう。基本的に40cmのLEDで4,000lm以上あればティランジア(エアプランツ)を育てるのに十分な照度を得ることが出来ると思います。

 

ティランジア(エアプランツ)を部屋で育てているけどあまり調子が良くない……。もしかしたら光や水が足りないのかもしれません。今回は部屋の中でLEDを使ってティランジア(エアプランツ)を育てる方法をご紹介します。

余裕があれば複数のライトを用意して卓上扇風機などを付けるとティランジア(エアプランツ)を室内で育てることが出来ます。

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ティランジア(エアプランツ)の冬越しは風通しが重要

エアプランツにとって日光と同じくらい重要なのが風通しです。  風通しが悪いとエアプランツが蒸れてしまうことがあります。  特に水やり後は風が非常に重要になってくるため、小さい扇風機やサーキュレーターを回すようにすると良いでしょう。  ただし、気温が低く葉が濡れている状態のときに風を当ててしまうと、葉が傷んでしまうことがあるので注意が必要です。

ティランジア(エアプランツ)は日光と同じくらい風通しが重要です。風通しが悪いとティランジア(エアプランツ)が徒長したり蒸れてしまう原因になります。特に水やり後は風が非常に重要になってくるため、小さい扇風機やサーキュレーターを回すようにするとよいでしょう。ただし、気温が低く葉が濡れている状態のときに風を当ててしまうと、葉が傷んでしまうことがあるので注意が必要です。

ティランジア(エアプランツ)に直接風を当てる必要は無く、あくまでティランジア(エアプランツ)の周りの空気が動くようにすると良いです。

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ティランジア(エアプランツ)の冬越しに必要な温度

エアプランツは耐寒性が弱く、最低気温が10℃を下回らないように注意してください。  ストーブやエアコンなどを使って保温すると良いでしょう。  湿度はさほど注意する必要はありませんが、気温が20℃前後以上ある場合は普段通りに水やりをしてください。  気温が低い場合は水やりの回数を減らし、耐寒性を上げてください。  植物は乾燥してくることで樹液が濃くなり、耐寒性が上がります。  週1回程度水やりをしていればいきなり枯れるということは起こりにくいです。  むしろ寒いのに水やりを多くやり、腐らせてしまわないように注意しましょう。

ティランジア(エアプランツ)は耐寒性が弱いため最低気温が10℃以上になるようにします。一日の中で明け方が最も寒くなるため、エアコンやストーブを使って保温すると良いでしょう。室内の窓際に置いている場合は外気温とほぼ同じ温度になることがあるため、夜寝る前に部屋の中央や寝室に移動させると良いでしょう。

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ティランジア(エアプランツ)の冬越し中の水やり

室内で管理するときに、水が溜まったままだと腐ってしまうことがあるため、水を抜いて管理しましょう。  エアプランツを傾けて水を抜くことが難しい場合は、スポイトなどを使うと楽に水を抜くことが出来ます。

ティランジア(エアプランツ)を育てている場所の最低気温が10℃近くになっている場合は水やりを1週間に1~2度程度にします。水を控えることでティランジア(エアプランツ)の耐寒性を上げることが出来ます。

ただし、暖房器具を使って常に20℃近くの暖かい場所でティランジア(エアプランツ)を育てている場合は生長期と同じ水やりの頻度で問題ありません。

タンクタイプのティランジア(エアプランツ)は寒い時に水が溜まっていると傷んでしまう可能性があるため水やり後は溜まった水を捨てるようにします。他のティランジア(エアプランツ)も水やり後は逆さまにして水を切るようにするとよいでしょう。

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ティランジア(エアプランツ)の冬越しの3つのコツ

ティランジア(エアプランツ)の冬越しのコツは3つあります。

  1. 明るい場所に置く
  2. あえて寒い場所(10℃前後)に置く
  3. 乾燥させる

ティランジア(エアプランツ)を明るい場所に置いた方が良いのは当然ですが、万が一十分な明るさを確保することが出来ない場合はあえて寒い場所に置いて乾燥させ、休眠させると良いでしょう。一度休眠させることで光量不足による徒長を防ぐことが出来ます。

もし十分な照度を確保できる場合は出来るだけ暖かい場所に置き、生長を続けさせてもよいでしょう。

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寒さに弱いティランジア(エアプランツ)

ティランジア(エアプランツ)の中で寒さに弱いと言われている普及種をご紹介します。これらは冬越しをする時にあまり低温に当てないように気を付けましょう。

ベネズエラ原産のティランジア(エアプランツ)で、寒さに弱いと言われています。最低12~15℃程度あると安心です。

Tillandsiab funckiana

ベネズエラ原産のティランジア(エアプランツ)で、寒さに弱いと言われています。最低12~15℃程度あると安心です。

 

ティランジア(エアプランツ)の中でも人気のあるブルボーサですが、冬に枯らしてしまうことがあるようです。基本的につぼ型と呼ばれるタイプは葉と葉の間に水が溜まることが多く、それが冬に枯れてしまう原因ではないかと思われます。

Tillandsia bulbosa

ティランジア(エアプランツ)の中でも人気のあるブルボーサですが、冬に枯らしてしまうことがあるようです。基本的につぼ型と呼ばれるタイプは葉と葉の間に水が溜まることが多く、それが冬に枯れてしまう原因ではないかと思われます。

フンキアナとブルボーサの他にもアンドレアナなども寒さに弱いと言われています。

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松本卓

趣味はチランジアの管理と爬虫類の世話。些細なきっかけでチランジアを育て始めたが、チランジア好きが派生して現在は日本ブロメリア協会にも所属。チランジアは小型で花の綺麗なものが好きで、チランジアを眺めているときが至福のひと時。最近の悩みは自宅で育てているチランジアが多くなりすぎて置き場所が無くなってきたこと。

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