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「ち」からはじまる草花1-4件 / 全4件

チーゼル

  • チーゼルは、7月~9月に薄紫色の花を咲かせるマツムシソウ科の背丈の高い大型の二年草。花の後の実に見える開花前は、鋭いトゲ状の総苞に囲まれた楕円形の形をしています。その苞の隙間から薄紫の花が無数に開花します。チーゼルの花の咲き方は独特で、伸びた花柄の先端に花穂をつけ、花の周囲を輪で取り囲むように薄紫色の花が上から開花し、徐々に下に咲き進みます。花は二年草なので開花後に寿命を終えますが、立ち枯れた姿も美しく見ごたえがあります。花後の果実はそのまま乾燥させるとドライフラワーとしても楽しめます。

    チーゼルは、化学薬品のなかった時代には薬草(ハーブ)として利用されていましたが、現在は主に園芸や果実をクラフトの材料として利用されています。別名の羅紗掻草(ラシャカキグサ)は、花後の果実を乾燥したものを羅紗(毛織物)を毛羽立てるのに使われていることからです。

    チーゼルは二年草で、1年目はロゼット状の葉を形成し、2年目に花茎が立ち上がり、分枝して茎先にたくさんの花が開花します。最終的には背丈が2m前後になる大型の草花で、庭に植えると存在感のあるアクセント的な存在です。

    チーゼルは、切り花やドライフラワーとしても流通しています。背丈が高い草花のため、大きなフラワーアレンジの花材に利用されています。花の周囲や花の下、茎には無数の鋭いトゲがあります。素手での取り扱いには注意しましょう。

チューベローズ

  • チューベローズはメキシコ辺りが原産であると言われている球根植物です。すっと伸びた茎の先に縦に連なるように白いお花を咲かせます。チューベローズという名前は、学名の「tuberosa」の英語読みです。

    チューベローズの最大の特徴はその花の芳香です。夜になると香りが強くなると言われていますが、もちろん昼間も素晴らしい芳香がします。夜に強い芳香を放つ特徴から「夜来香(イエライシャン)」という別名をもちます。「夜来香(イエライシャン)」と呼ばれる植物は3つあると言われています。「チューベローズ Polianthes tuberosa」、「イランイラン Cananga odorata」、「イエライシャン Telosma cordata」です。すべて夜になると強い芳香を放つことからこの名前で呼ばれるようになりました。

    チューベローズの花は一輪一輪もぎ取ることができるので、ハワイではレイに使用されることもあります。

チョウジソウ(丁字草)

  • チョウジソウは淡いブルーの星型の花の宿根草(山野草)です。春に芽吹き、初夏に楚々とした趣のある花を咲かせます。花期は短い宿根草ですが、和風にも洋風にも合う草花です。切り花としても5月ごろに流通しています。植え付けて何年もすると大株になり初夏にたくさんの花が開花します。

    チョウジソウは日本を含む東アジア原産の種、北アメリカ原産のヤナギバチョウジソウやホソバチョウジソウなどいくつかの種類がありますが、販売されている時に区別して売られていないことがほとんどです。それぞれの見た目の違いは葉の形や花の色が若干違います。

    チョウジソウは全草にアルカロイドを含み有毒です。

チョコレートコスモス

  • その名の通り、ほのかにチョコレートに似た香りを放つコスモスです。茶色がかった赤い花もチョコレートを連想させます。植物には様々な香りのタイプがありますが、チョコレートに似た匂いはとても珍しいもの。チョコの原料であるカカオの花ですら香りません。 コスモスは明治期から日本に入ってきましたが、チョコレートコスモスはやや遅れて大正時代に伝わりました。やや育てにくいので、コスモスのように遊休地にまかれて広がることもありませんでした。そのため園芸市場ではコスモスと別扱いになっています。 短日植物なので、夜でもこうこうと明るい場所に置くと花をつけにくくなってしまいます。チョコレートコスモスは、原種の他、園芸種として数品種あり、品種によって、開花時期や栽培適温が違います。

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