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「に」からはじまる草花1-6件 / 全6件

ニリンソウ(二輪草)

  • ニリンソウ(二輪草)は、4月~5月に白い可憐な花を咲かせるキンポウゲ科の多年草。半日陰の湿地帯を好み、地下茎で増えていきます。群生地では、開花時は地面一面が白い花で覆われ、美しい光景を見ることができます。 Adobe Stock ニリンソウ(二輪草)は、1本の茎から2輪の花を咲かせることから二輪草と呼ばれています。ただし、実際には花は必ず2輪とは限らず、中には1輪や3輪のものもあります。茎から2本ずつ長い茎を出し1輪ずつ開花し、2本目の花は1本目の花に寄り添うように遅れて咲きます。花弁に見えるのは萼片で、枚数は5~7枚です。葉は葉柄を持たず、うっすらと斑があるのが特徴です。 ニリンソウ(二輪草)は若葉を山菜として食用にできますが、トリカブトの若葉と似ていて、誤食による事故例もあります。見分けがつかない場合は、むやみに口に入れるのは避けましょう。

ニコチアナ

  • ニコチアナは、タバコの原料となる品種から園芸種まで50以上の品種がある草花です。寒さに弱いため一年草として扱われていることがほとんどですが、本来は多年草の性質があります。主にタバコの原料となる種を葉タバコ、花の観賞用となる園芸種を花タバコと言い分けています。 ニコチアナは初夏から秋にかけて星形の花が開花します。品種によって背丈が違いますが、ロゼット状の下葉から初夏になると花茎を立ち上げ、多数の花が開花します。背丈のあるものだと1m以上になるため、庭や花壇の後方に植栽すると見栄えがします。白、赤、ピンク、紫、グリーン、複色など、花色が豊富。花には香りがあり、夕方になると甘い香りが庭に漂います。

ニューギニア・インパチェンス

  • ニューギニア・インパチェンスは、ニューギニアに分布しているインパチェンスを基に作出された園芸品種の総称です。インパチェンス(アフリカホウセンカ)と比べて全体的に大振りで、花色も豊かです。 ニューギニア・インパチェンスは多年草ですが、暑さ寒さに弱いため日本では一年草として扱われることがあります。

ニワゼキショウ

  • ニワゼキショウは、北アメリカ原産のアヤメ科の多年草です。夏の暑さに弱いため、一年草として扱われる場合もあります。ニワゼキショウの名は、石菖(セキショウ)というサトイモ科の植物に似ていることから名づけられました。日本には明治時代に渡り、野生化した帰化植物です。 日当たりの良い場所を好み芝生や道端に生え、5月~6月に剣形をした10㎝程の草丈の葉に5㎜~1㎝の赤紫色、白、ピンクの小さな花を咲かせる一日花です。花びらは6枚に分かれ紫色の細い筋が入っています。花を咲かせ終わると、さく果ができ、熟すと3つに裂けて種子が散布されます。

ニゲラ

  • ニゲラは原産国は地中海沿岸と西アジアの、秋蒔き一年草の草花です。春から初夏にかけて花が咲き、花も葉も独特なフォルムで小さめの花ながら、その雰囲気はとても存在感がある草花です。繊細そうな姿をしていますが、性質は強く、環境が合えば、こぼれ種でも増えます。花びらに見える部分はガク片で、本来の花びらは退化して目立たない形状です。 ニゲラという名はラテン語の「Niger ・黒い」からきています。 和名はクロタネソウと言います、花後にバルーン状の果実が膨らみ、中に黒い種が出来る事からこの名前がつきました。 ニゲラの品種はたくさんあり、年々新品種が作り出されています。園芸店では苗ものとして、生花店では切り花としても流通が増え花以外にも種が入った実の状態でも出回っています。

ニチニチソウ(日日草・にちにちそう)

  • 日日草(ニチニチソウ)は、草丈20cm~60cmで花は3~5日の短命で直径3~4cmの白や赤、ピンク色の花を次々に咲かせます。毎年花を咲かせる多年草で暑すぎる場所にも適応しますが、寒さは苦手で日本の寒さに耐えられなくて冬に枯れてしまうこともあります。梅雨の季節も苦手で枯れてしまいます。葉は長細い円形で光沢があるのが特徴です。花びらは1枚が5つに分かれている形で5枚に見えますが、実際はちがいます。

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