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「こ」からはじまる野菜1-6件 / 全6件

コマツナ(小松菜)

  • 小松菜はアブラナ科ではあるものの、結球するキャベツと違いのチンゲンサイやタアサイなどの非結球葉菜の野菜です。アブラナ科の特徴の一つである黄色い花「菜の花」を咲かせます。

    小松菜は1年の3/4ほど種まきをまける期間があり、非常に育てやすい野菜のため、家庭菜園でも定番です。夏の暑さにも強いですが、生育適温が20℃位なので、秋に種をまいて育てたほうが、大株に育ちます。

    種をまいてから、収穫まで50日ほどで収穫できますが、小松菜は株ごと収穫するだけでなく、外葉からも順次収穫できるので、長い間収穫を楽しめる野菜です。

    小松菜の名前の由来は、現在の東京都江戸川区小松川付近で栽培され始めたとされることから、地名である「小松菜」の名前がつけられたといわれています。

小玉スイカ(コダマスイカ)

  • つる性の植物で、葉は大きく切れ込みが入った形をしています。他のウリ科の野菜と同じように、1株に雌花と雄花が存在する雌雄異花(しゆういか)の植物です。

    小玉スイカの誕生は、核家族化も進み、家庭用冷蔵庫で冷やしやすいということから品種改良されたスイカです。それ以外にも、小玉スイカは大玉スイカに比べて甘さも均一で、皮も薄く生ゴミも削減できるため現代の生活スタイルに受け入れられていきました。

    じつは小玉すいかの名前の由来は、「小さいスイカ」という意味だけでなく、東海道新幹線「こだま」が開通した同じ頃に品種改良されたため「こだまスイカ」と名付けたようです。

ゴーヤ

  • 正式和名は「ツルレイシ」といいますが、沖縄本島では「ゴーヤー」、宮古島では「ゴーラー」、八重山地方(石垣島や西表島など)では「ゴーヤ」、九州では「レイシ」「ニガゴリ、ニガゴイ」などとよばれており、本州などでは「ニガウリ」とも呼ばれています。テレビ番組をきっかけに全国的に普及し、ゴーヤという名前で親しまれるようになりました。独特な苦味のあるゴーヤは、温かい地方の夏バテ解消のメニューとしても全国的に有名です。

    家庭菜園としてゴーヤを育てる以外にも、つる性植物の特性を利用して夏の緑のカーテンとしても人気のゴーヤです。

    ネットに絡ませてカーテンやシェード風に仕立てるゴーヤのグリーンカーテンは、緑の森の中にいるような気分を味わえるだけでなく、室温を下げる効果もあり、暑い夏を乗り切るための人気ガーデニングアイテムになります。

コールラビ

  • コールラビはアブラナ科アブラナ属の種類で、キャベツ、ブロッコリー、ケールなどと同じヤセイカンランの変種の仲間です。

    「コール」はドイツ語で「キャベツ」、「ラビ」は「カブ」という意味です。和名はカブカンラン(蕪甘藍)といいますが、「カンラン」とはキャベツを意味します。

    丸くコロンとした形が可愛らしく、ヨーロッパのキッチンガーデンでとても人気のある野菜で、茎が肥大化した部分を食します。

    コールラビを生で食べると、ブロッコリーやキャベツの芯よりも甘く、瑞々しいリンゴのような爽やかな甘みを感じます。火を通してもカブのような食感と甘味があります。カブと同様に、様々な料理に活用できます。

    コールラビの種類は、淡緑色と紫紅色がありますが、どちらも皮をむくと中身は淡いクリーム色で、さほど味に違いはありません。

    コールラビは、ビタミンCが豊富に含まれており、キャベツと同じような栄養を持ち合わせています。加熱しても栄養が壊れたり、流失しにくい性質を持っています。

    コールラビは、種まきから収穫まで、約60~70日くらいで収穫できますが、あまり大きく肥大させると、固くなる性質があるので収穫適期を逃さないようにしましょう。

    日本には、明治時代に渡来しましたがあまり普及しなかったようです。

こんにゃく(蒟蒻)

  • 昔から東南アジアで食用とされていたこんにゃくは、サトイモ科の多年草の植物です。

    こんにゃくいもの赤ちゃんのような大きさの生子(きご)と呼ばれる種イモの植え付けから、こんにゃくいもを収穫するまでに3年という月日を要する植物です。

    春にこの生子(きご)を植え付け、球茎が凍らないように秋に収穫し、春まで貯蔵します。

    2年目の春に貯蔵しておいた球茎を植え付け、また掘り上げて貯蔵します。

    いよいよ3年目。また、春に植えつけ、ようやく秋にこんにゃくを収穫することができます。

    こんにゃくの花は濃紫色で縦長の大きな花です。生子を植え付けてから4~5年植え続けることでやっと花を咲かせます。

    花の香りは独特で、臭いにおいがするようです。こんにゃくの花が咲いたら、栽培終了の合図で分球します。

ごぼう(牛蒡・ゴボウ)

  • ごぼうは、細く長く伸びた根を食用とします。

    冬の低温期では、ごぼうの地上部は枯れますが、根の部分は耐寒性がとても強いので、冬の厳しい寒さを乗り越えることができます。貯蔵性に優れていて、病害虫にも強く、育てやすい植物です。

    ごぼうは夏に大きく生長した茎の先に、アザミに似た紫色の花を咲かせますが、日本では花が咲く前に収穫期を迎えるので、ごぼうの花にあまりなじみはないかもしれません。

    花が咲いた後の、ごぼうの実にはとげが付いていて、先が釣り針のようになっています。そのため、衣服につくと引っかかる構造になっています。スイスの発明家が、このごぼうの形状をヒントにマジックテープを発明したことでも知られています。

    ごぼうは、ヨーロッパや中国では薬用として用いられていましたが、実際に食用とするのは日本だけでした。

    太平洋戦争中に、日本兵が外国人捕虜にごぼうを与えたところ、外国人捕虜はごぼうを「木の根」だと思い、虐待の一部だとして、戦後の裁判において、日本兵に木の根を食べることを強要し虐待されたとして、日本人将兵が戦犯として死刑及び、終身刑に裁かれたという話は有名です。

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