ティランジア(チランジア)は芸術作品!楽しめる仕立て方。
LOVEGREEN編集部
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ティランジアは、チランジアやエアプランツと呼ばれている中南米原産の植物です。土が要らない植物として有名ですが、しっかりとした根を出し綺麗な花を咲かせます。
さて、みなさんは芸術作品と言われて何を思い描きますか?
絵画や音楽、舞台など色々思い描くと思います。しかし、植物を使った芸術作品もありますよね!
今回は盆栽です!日本が誇る芸術作品、盆栽は今や海外からの人気が高く盆栽ブームなるものが起きています。盆栽のように針金を使って形を作ったり葉を摘んで整えるということはしませんが、エアプランツも独特な形を作ることが出来ます。
独特な形を作る方法
エアプランツの中で一番形を作りやすいのは、アエラントスやベルゲリなどの有茎種と呼ばれる茎を伸ばしながら生長するものです。
通常、生長点を上に向けて育てると真上に伸びていきます。
しかし生長点を真下に向けると反り返るように生長します。
また、生長に合わせて下に向ける角度を変えると円を描かせるようにすることもできます。
クランプ(群生)しているエアプランツを使っても面白いですよ。
セレリアナなど有茎種以外でも作ることが可能です。この場合株全体が曲がるというよりは、葉が曲がっていきます。
どうして曲がるの?
曲がる原因は植物の持つ光屈性という特性です。光屈性とは光が差し込む方向に植物が生長するというもので、この場合は生長点を真下に向けたため光が差し込む方向、つまり真上へ伸びようとして曲がったんですね!
皆さんもぜひ自分の好きな形にエアプランツを仕立ててみて下さい。発想次第ではとんでもなく美しい作品になるかもしれません!
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