良いモノと消費者のニーズのマッチングで笑顔を生み出すことが僕の使命
LOVEGREEN編集部
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プロフィール
■名前: 羽田 一生
■職業:農園芸用活力剤及び肥料メーカーの役員
■出身地・活動拠点:大阪
自己紹介をお願いします。
幼少の頃から活発で運動好きな少年で、昨年W杯の影響で流行ったラグビーに学生時代の全てを捧げた、根っからの体育会系人間です。大学卒業後は、地元関西の銀行に就職し、植物とは全く無縁の生活を過ごしていましたが、25歳の時に家業である現在の会社に入ることを決断。最初の4年間は東京を拠点に東日本中心の営業業務を行い、その後本社のある大阪に戻り、現在は一営業マンとして現場に出る傍ら、常務取締役として営業全体の統括業務を行っています。
普段のお仕事はどういったことをしているのでしょうか
営業としては、園芸店・ホームセンター・卸問屋を中心に企画提案の商談を行ったり、店頭で商品の陳列を行ったりしています。また、時には店頭で園芸セミナーなどを行い、一般のお客様の前に出る事もあります。営業マンが私を含めて4人だけなので、北は北海道から南は沖縄まで、全国を飛び回っております。
一方、営業統括としては、各営業の行動管理や同行営業に加え、新規企画の立案等を先頭に立って行っております。
「メネデール」の名前の由来は?どういった意味があるのか教えてください。
皆さんが想像されるように、「芽と根が出る」から「メネデール」です。非常に単純ですが、商品の効能を簡潔に表していると思います。ちなみに、英字表記では「MENEDAEL」となっていますが、このスペルの由来はよく分かりません。
メネデールができるきっかけはどういったことからですか。
実はメネデールは、もともと植物用の活力剤として開発されたものではありません。私の曾祖父が親しくしていた電気化学の研究者が、電気分解によりイオン化金属水を作る研究をしていて、鉄以外にも色々な金属で試したそうです。曾祖父と祖父が、その中から実用性のありそうなものを選んで研究した結果、特に植物に効果を認められた鉄イオン水を、植物活力素メネデールとして販売を始めたようです。
メネデールができるまではどれくらいの期間がかかったのですか?どんなふうに作られているのかも教えてください。
開発にかかった年月は定かではありませんが、10年以上はかかったようです。また、その後の用途開発に時間がかかり、少しずつ用途を広げてきました。製造方法を簡単に言うと、水を溶媒として鉄を電気分解して作ります。これ以上詳しいことは弊社のノウハウですので申しあげられませんが、何かを混ぜたり溶かしたりして作るものではありません。
実はこういった使い方もおすすめ!という使い方はありますか?
切り花の水あげです。花を植える時や挿し木にはメネデールを使っているという方でも、切り花への使用については意外と知らなかったりするのですが、水のあがりがとても良くなるので、花瓶に挿してキッチンやリビングに飾る時などにはお勧めです。あとは、アクアリウム。メダカなどの観賞魚にも影響が無いので、水草の植え付け・管理などには安心して使えて便利です。
育てている植物はありますか?あればその植物のことを教えてください。
今は諸事情で実家暮らしの為、何も育てていないですが、その実家では母が様々な植物を育てているので、定期的に庭を観察し、植物について母と意見交換をしたりしています。
今気になっている植物があれば教えてください。
多肉植物ですね。実は会社として多肉植物に対してのメネデールの使用効果を十分に確認できていなかったのですが、とある企画で一般の方に多肉植物の比較試験をして頂いたところ、種類によっては根の生育に大きな違いが出たんです。大きな違いは期待できないかと思っていたのですが、予想以上の結果が出たので、今後自分でも色々と育ててみながらメネデールとの相性を確認していきたいと考えています。
これから取り組んでいきたいことや夢などあれば教えてください
一番は植物活力素メネデールの存在を世の中にもっと広めていきたいですね。
周りの方からは、後継者として父・祖父の世代で築き上げてきたメネデールだけを売るのではなく新しいものを自分で創っていかないとダメだと言われたりするのですが、今の時代、そのメネデールの存在を知っている方は激減しています。業界では今でも名は知れているのですが、一般の方の認知度はかなり低い。一方で、現在の地球上では異常気象が目立ち、植物を育てることも年々難しくなってきており、植物を弱らせて困っている方は確実に増えています。植物活力素メネデールは、そのようなシーンでは間違いなく効果を発揮し、お客様の笑顔を生み出すことの出来る素晴らしい商品であると自負しています。だからこそ、その存在を今一度世の中(国内外問わず)に広めたいと思っています。
もちろんその他新商品の開発や新たな取り組みなども並行して模索していく所存ですが、世の中に間違いなくあるニーズに、メネデールをマッチングさせていくことが私の最大の責務だと考えております。
——-羽田さんありがとうございました。——-
会社の3代目として、日々メネデールを多くの人に知って欲しいと奮闘されている羽田さん。多肉植物にも効果が期待できることが最近分かってきたなど、今後いろいろな場面でのメネデールの活躍が楽しみです。ぜひ、日々の植物との暮らしの中にメネデールを取り入れて、充実したボタニカルライフを送りませんか。
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