【茨城県ひたちなか市・国営ひたち海浜公園】美しく赤く染まるコキア畑の見頃
LOVEGREEN編集部
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秋が見ごろのコキアという植物を知っていますか?
こんもりと丸い姿がかわいらしく、秋に真っ赤に紅葉する草です。コキアが一面紅葉した風景は、思わずうっとりしてしまいそう。そんな美しい眺めを楽しめるスポットが茨城県にあります!
今回は、国営ひたち海浜公園の美しいコキア畑の紅葉の様子をご紹介します。レッドカーペットのような真っ赤なコキアを訪ねてみませんか。
目次
コキアって、どんな植物?
コキアは別名ホウキギ・ホウキソウ・箒草・箒木などと呼ばれる雌雄同株の一年草で非常によく増える植物です。木だと思っている方もいるかもしれませんが、実はコキアは一年草。ふんわりとした草姿がユニークでかわいらしく人気です。8月頃に小さな花が咲きますが目立ちません。花びらはなく雄しべ5本・雌しべ1本があり、めしべの中に種ができます。
最初は緑の樹形ですが紅葉すると紅葉色がとても鮮やかで美しいです。猛暑にも耐えますのでなかなか花が咲かない時期でも重宝されていまます。
コキアで箒(ほうき)を作ろう!
コキアの枝はまっすぐに伸び、細かく枝分かれしています。円錐になりますので箒を逆さにしたような形に自然と形成されていきます。葉も箒に向いている先端が細い線のような葉でたくさん茂ります。束ねて結び、柄につけ、形を整えるだけで立派な箒になります。自分で作った愛着のあるほうきでお掃除する体験も楽しいものです。
コキアの花言葉
コキアの花言葉は、“夫婦円満”“恵まれた生活”“あなたにすべて打ち明けます”です。
※上記はコキアについての基本情報です。国営ひたち海浜公園で栽培されているコキアとは詳細が異なる場合がありますのでご了承ください。国営ひたち海浜公園のコキアについてくわしく知りたい方は、直接国営ひたち海浜公園までお問合せください。
圧巻の美しさ。みはらしの丘のコキア
画像提供:国営ひたち海浜公園
国営ひたち海浜公園のみはらしの丘では、一面コキアが植えられています。
画像提供:国営ひたち海浜公園
見渡す限りの赤く染まったコキア畑と、広い青空。思わずカメラを構えたくなる光景です。
コキアの見ごろはいつ?
画像提供:国営ひたち海浜公園
画像提供:国営ひたち海浜公園
コキアの紅葉は9月下旬~10月下旬から見ごろ。ただし天候などに左右されますので、HPで最新の見ごろ情報をチェックしておでかけしましょう。
▼国営ひたち海浜公園についてくわしくみる!
紅葉前やグラデーションもきれい!
画像提供:国営ひたち海浜公園
コキアは紅葉する前やその後もきれいです! 鮮やかな緑色の状態や、紅葉しかけのグラデーションのある時期、また紅葉のあとには黄金にも見えるなんとも美しい色合いを見せてくれます。
画像提供:国営ひたち海浜公園
グラデーションのコキアは例年10月上旬ごろまでが見ごろ。
画像提供:国営ひたち海浜公園
黄金色のコキアは10月下旬ごろに見ることができます。
見ごろが過ぎると……?
国営ひたち海浜公園では、見ごろが終わったコキアは刈り込まれ、ほうきづくりイベントなどで材料として利用されているそうです。
国営ひたち海浜公園の基本情報
住所
茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
アクセス
JR常磐線勝田駅からバスで15分
開園時間
9:30 ~17:00
▼国営ひたち海浜公園についてくわしくみる!
いかがでしたか?
画像提供:国営ひたち海浜公園
秋に見事なコキアを見せてくれる国営ひたち海浜公園。みはらしの丘は春には一面真っ青なネモフィラの花に覆われ、こちらも大変美しい景色を見せてくれます。一年中、何度でも訪れたいスポットです。
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