とっても簡単でおしゃれ!スワッグの作り方。
LOVEGREEN編集部
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「スワッグ」はヨーロッパ発祥の「壁飾り」のことです。ドイツ発祥という説もありますが、実はスワッグの起源は非常に古く、発祥を特定するのが難しいくらい歴史のあるものです。スワッグはヨーロッパではリースと並び、魔除けや幸福を呼ぶために玄関や室内に飾る習慣がありました。
好きな花や植物を束ねてスワッグを作ってみませんか。お家にあるドライフラワーも簡単にスワッグにできます。
目次
とっても簡単なスワッグの作り方
スワッグの材料・道具
- 麻紐
- 好きなリボンや紐
- 植物
- 花用ハサミ
- クラフト用ハサミ
スワッグの材料はホームセンターや雑貨屋さんで簡単に手に入るものばかりです。
今回スワッグに使った植物
左から
- バーセリア
- ワックスフラワー
- ヒペリカム
- ユーカリ
- ヒバ
スワッグに使う材料の植物も、お花屋さんで手に入るものばかりです。
①材料の下葉は取ります
スワッグをきれいにまとめるために下葉を10cmくらい取ります。細かいものは先に別に束ねて紐で括っておくと作りやすくなります。
②植物をランダムに重ねるように合わせる
長さのあるものはスワッグの一番背中になるように一番下にして、丈の短いものを前に重ねます。
ユーカリをプラス。同じグリーンでも色や葉の形を変えればメリハリがでます。
ワックスフラワーを合わせます。
お花の向きもどの向きが良いかバランスを見ながら合わせます。
ヒペリカムを一番手前に入れます。他の植物と重なりすぎないようにずらしてバランスをみます。
スワッグが崩れないように、茎をしっかりと麻布でまとめます。
麻布の巻き方は、1巻きごとにきゅっきゅっと締めるように、しっかりと巻きつけましょう。
③スワッグの完成
スワッグの完成です。
植物を束ねたら、麻紐でしっかりとぎゅっとまとめます。まとめた上から好みのリボンなどで飾ります。今回は麻のリボンを巻いてラフィアで結んで飾りました。
④スワッグの壁への取り付け方
出来上がったスワッグに壁に飾るための紐を付けます。まとめた部分のリボンに、後ろから麻紐やリボンを通して掛ける部分をつけると壁に飾りやすくなります。
S字フックや針金で作ったフックを直接通しても良いです。
リボンの部分を壁のフックに引っ掛けて飾ってみました。左のスワッグは麻紐を巻いています。細い麻紐も何本か束ねることでボリュームを出せます。
おしゃれなドライフラワーのスワッグの作り方
スワッグはドライフラワーを使っても作ることが出来ます。ドライフラワーは乾燥しているので、少しの力で折れたり花がバラバラになってしいます。慎重に優しく扱いましょう。大きなスワッグを作った時に余った材料をドライフラワーにしておけば、こんな時に利用出来ます。
道具は先に紹介したもの同じです。材料は、左からオレガノ、セルリア、ユーカリのドライフラワー。
手順も同じです。スワッグの背中になる丈の長いものから、少しずらしながらランダムに重ねるように束ねていきます。
スワッグが崩れないよう、紐でしっかりとまとめて出来上がりです。
こちらはエリカとバラの組み合わせ。ユーカリの葉を添えて。
コンパクトなサイズのスワッグを並べて飾っても素敵。壁を彩ることでお部屋が明るく華やかな印象になりそう。
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スワッグ作りにおすすめの植物は?
今回使った植物の他にスワッグにおすすめの植物をいくつかご紹介します。スワッグはどの植物でも作ることが出来ますが、ドライフラワーになったときに綺麗なものがおすすめ。
スワッグの材料はお花屋さんやホームセンターなどで簡単に手に入れることができます。ハーブの仲間はお庭や鉢植えで育てて、大きく生長したものを切って使っても楽しみが増えます。
- ハーブ(ローズマリー、オレガノ、セージ、ラベンダー、タイムなど)
- バラ
- アジサイ
- カスミソウ
- スカビオサ
- リューカデンドロン
- エリンジューム
- フランネルフラワー
- コットンブッシュ
- ミモザ
- コットン
- アーティチョーク
など。
季節の植物を使えば、季節ごとの楽しさを味わえます。
好きな植物や育てた植物を収穫してさっと束ねて作る、とっても簡単でおしゃれなスワッグの作り方。使う植物やリボンでも印象は変わります。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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