不器用さんでもできるユーカリリースの作り方

LOVEGREEN編集部
このライターの記事一覧
シルバーグリーンの葉とすっきりとした香りが特徴のユーカリは葉のカタチも様々です。
そこで、今回はシンプルに作れるユーカリリースの作り方をお届けします!束ねて飾るのも素敵ですが、リースを作って飾ってみませんか?今回は一緒にローズマリーでも作ってみました。どちらもいい香りに包まれながら作れますよ♪
目次
ユーカリのリースの作り方
材料
・リースの土台
100均に売っているものを使用しています。小さいほうのSサイズは約15cm、Mサイズは約18cmです。
・ユーカリ
大きいユーカリの枝を1本購入して切り分けています。主軸の固い部分は使わず、枝が柔らかい部分を使うとやりやすいです。
・麻紐
細めの紐のほうが目立たなくてよいです。
道具
・園芸用ハサミ
・ハサミ
園芸用のハサミと麻ひもを切る普通のハサミを用意しましょう。
作り方
①切り分けたユーカリをリースの土台にのせて麻紐でしっかりとつけます。
ユーカリがたくさんあれば側面も枝をつけて埋めるとより綺麗に仕上がります。今回は少ない材料で作ってみています。
麻紐の余った部分は短くカットします。
②同じことを繰り返します。飛び出た部分は後で整えます。
赤い〇部分のように枝を土台に挿して固定させてもやりやすく綺麗にまとまります。隙間ができないように枝と枝をからませてのせてもよいです。
③ぐるっと1周して土台が隠れたら、はみ出た部分を整えます。
枝と枝の間に通すとボリュームがでます。葉を軽く押さえます。お好みでリボンをつけて。約20分で完成です。
一晩で一部の葉がドライになってました。
ユーカリが余ったら
さっと束ねて飾ったり、吊るしてドライフラワーにすることができます。
ローズマリーで作ってみた
ユーカリと同じく人気のハーブ、ローズマリーも同じ手順で簡単にリースを作ることができます。
今回使ったローズマリーはプロストラータスです。ほふく性のローズマリーです。立性とは異なり、垂れ下がるように育ちますのでリースが作りやすいです。材料はユーカリと同じです。リースの土台はさらに小さいXSサイズのもので、約10cmです。XSサイズの場合は少ない量でもリースが作れます。
土台に麻紐でつけます。なるべく目立たないよう葉で隠れるようにすると綺麗に仕上がります。
リボンをつけて完成です。所要時間は15分くらいです。
ローズマリーがたくさんある場合は側面も隠れるようにするとより綺麗になります。
土台があれば簡単にいろんなリースを作ることができます。これは造花を使って作ったものです。
いかがでしたでしょうか。いろんな花・植物や素材を使ってリースを作ってみてくださいね。
▼関連記事
ユーカリ
- ユーカリはフトモモ科ユーカリ属の常緑高木です。自生地では100m程の高木になるものもあります。ユーカリは非常に種類が豊富で現在確認されているものだけでも800種は優に超していると言われています。 ユーカリは枝葉の他、花や果実にも芳香があるのが特徴です。リラックス効果や虫除け効果があると言われ、精油やハーブティー、化粧品などで利用されています。 最近ではユーカリの切花も人気で、生花店の店頭でも頻繁に見かけるようになりました。ドライフラワーになりやすいというのも人気の理由で、スワッグやリースなどの花材としても多く利用されています。 ユーカリは品種を選べば日本でも庭木として楽しむことができる樹木です。ただし庭植えにすると思いのほか高木になるので、植える場所を考えてからにしたほうがいいでしょう。鉢植えのユーカリは剪定を行うことで、ある程度サイズの管理ができます。 ユーカリの葉はコアラが食用にすることでも有名ですが、ユーカリの葉であれば何でもいいということはありません。実際にコアラが食用とするのは800種以上もあるユーカリのうちの数種類だそうです。
- ユーカリ・グニ―はフトモモ科の常緑高木です。原産地の南半球では20mを超す高木になります。銀葉と呼ばれるシルバーがかったグリーンの葉が美しい樹種です。丸みを帯びた葉のフォルムも可愛らしく、枝の華奢さも相まって切り花でも庭木としても人気があります。 日本の気候でも育てやすいことから庭木や鉢植えでも流通しています。ユーカリ・グニ―(グニユーカリ)は植えっぱなしにしておくと、とても大きくなるので、適宜剪定を行うようにしましょう。 ユーカリの仲間は乾燥した気候を好みますが、ユーカリ・グニ―(グニユーカリ)はユーカリの中でも比較的湿度に強い品種です。それでも日本の夏の高温多湿には弱く、夏季は少し元気がなくなります。ユーカリ・グニ―(グニユーカリ)は風通し良く蒸れにくい環境で管理する必要があります。 また冬の寒さにも弱いので、冬季の植え付けや植え替えは行わないように気をつけてください。