100均でたらの芽の根を購入!毎年収穫を目指す方法。
LOVEGREEN編集部
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100円ショップの園芸グッズの品揃えは素晴らしいですね。いつも取り扱う種類の多さに感動すらします。
そんな100円ショップ園芸コーナーから、また一つ試してみたいものを見つけましたので購入しました。
季節商品で春先に販売されている、アスパラ・みょうが・フキノトウ・たらの芽の株4種類です。
今回は「たらの芽」についてご紹介します。
目次
たらの芽
たらの芽の基本情報
科・属 | ウコギ科 タラノキ属 |
英名 | Japanese Angelica-tree |
学名 | Aralia elata |
原産地 | 日本 |
出回り時期 | 2~5月 |
育てやすさ | ★★★★★ |
こちらが今回購入した、たらの芽です。上手に育てば来年の4~7月には、新芽のたらの芽が収穫できます。
日本原産の山菜で、ほのかな苦味で山菜の王者ともいわれるたらの芽。たらんぼの芽ともいわれ、北海道~九州の日当たりの良い山林に生える植物です。
育てる環境作りのポイントは除草!
小さくて細い新駒の根の発芽率は高いようですが、せっかく新芽が出ても周りの草の勢いが強すぎる場合は負けてしまい、そのまま埋もれてしまいます。
植え付ける場所の除草は、あらかじめしっかり行いましょう。
たらの芽の育て方
100均で購入した「たらの芽」の根です。フキノトウよりもさらに細い新駒という品種のたらの芽の根です。
山に自生するタラの木の幹や枝には棘が多くみられ、山の日当たりの良い斜面に自生しています。自生するたらの木と違い、栽培するたらの木にはほとんどトゲトゲしたものはありません。
乱獲禁止!
ちなみに、乱獲により自生しているたらの木が減っていることが懸念されていますので、採取はご自身の土地の中のみで、自生しているたらの芽の採取は控えましょう。
さあ、私たちはプランター栽培でたらの芽を収穫しましょう!
土の準備
さほど特別な土を用意しなくても普通の培養土で大丈夫です。根腐れしないように、水はけの良い土に整えてあげてください。
今回用意した土は、水はけの良い日向石(中粒)と黒土・もみ殻くんたんです。
肥料は有機肥料を原料にした顆粒状のものを用意しました。
プランター用意
鉢底にネットを敷いて、軽石を鉢底が隠れる程度に置きます。
たらの芽の根は横向きに置きに植えましょう。
5cmほどの覆土をして、水をしっかり与えて植え付け完了です。
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