穴だらけの葉を発見!アオムシの被害と対策方法

古幡真恵

古幡真恵

公開日 :

アオムシは蛹(さなぎ)になり、やがて美しい蝶(ちょう)へと変化を遂げます。その成長の様子は本当に感動的ですね。

しかし、植物を育てているとアオムシの成長を喜ぶというよりも…見つけたら速攻で駆除したくなります。そんなアオムシの被害と対策についてご紹介します。

目次

アオムシの葉の被害

アオムシとは

アオムシの対策

アオムシのまとめ

アオムシの葉の被害

アオムシが小さいうちはこんなに小さな穴ですが、そのままにしておくと、ドンドン食害が広がるばかりです。  発見ポイント では、どのような被害のポイントに注目すれば、アオムシの被害だと特定できるのでしょうか。  ・葉が食害されている。  ・被害が進むと、葉脈以外全体的に食害される。  ・葉の上にフンがある。  ・被害を受けている野菜は、アブラナ科である。  以上のことから、おおよそアオムシの仕業であると考えられます。  大発生すると葉がボロボロになり、私たちが食べる部分が無くなるほど食害されてしまいます。

アオムシが小さいうちはこんなに小さな穴ですが、そのままにしておくと、ドンドン食害が広がるばかりです。

アオムシの発見ポイント

では、どのような被害のポイントに注目すれば、アオムシの被害だと特定できるのでしょうか。

・葉が食害されている。

・被害が進むと、葉脈以外全体的に食害される。

・葉の上にフンがある。

・被害を受けている野菜は、アブラナ科である。

以上のことから、おおよそアオムシの仕業であると考えられます。

大発生すると葉がボロボロになり、私たちが食べる部分が無くなるほど食害されてしまいます。

アオムシに食害された作物は?

左:アオムシの被害を受けたケールとバジル 右:同じ条件で育てている生育良好なケールとバジル  同じ材質のプランターに、同じ日に植え付けた同じ作物(ケールとバジル)の画像を見てみると一目瞭然です。生育初期にアオムシに葉をたくさん食害された作物は、その後の生育も悪くなってしまうんです。

左:アオムシの被害を受けたケールとバジル 右:同じ条件で育てている生育良好なケールとバジル

同じ材質のプランターに、同じ日に植え付けた同じ作物(ケールとバジル)の画像を見てみると一目瞭然です。生育初期にアオムシに葉をたくさん食害された作物は、その後の生育も悪くなってしまうんです。

目次に戻る≫

アオムシとは

アオムシとはチョウ目の幼虫の中でも体に長い毛がなく、緑色をしているもののことを指します。そのため、種を特定するものではなく、大まかな幼虫の呼び名です。

アオムシの代表的な種類として、モンシロチョウ(チョウ目アゲハチョウ上科シロチョウ科)が有名です。このモンシロチョウの幼虫は、模様がなくほぼ緑色をしています。家庭菜園で「アオムシ」といえば、ほとんどがモンシロチョウの幼虫を意味しています。

アオムシの成長の過程

越冬した蛹(さなぎ)が春に孵化(ふか)してモンシロチョウ(成虫)になります。モンシロチョウ(成虫)は葉の裏に卵を産み付けます。  卵からかえったアオムシ(若齢幼虫)が、葉の食害を始めます。その後アオムシは3cmほどまで成長し、どんどん食欲旺盛になります。そして、このアオムシが蛹(さなぎ)になり、孵化(ふか)してモンシロチョウ(成虫)になると、また卵を産み付け、また孵化(ふか)してアオムシによる葉の食害が始まります。

越冬した蛹(さなぎ)が春に孵化(ふか)してモンシロチョウ(成虫)になります。モンシロチョウ(成虫)は葉の裏に卵を産み付けます。

卵からかえったアオムシ(若齢幼虫)が、葉の食害を始めます。その後アオムシは3cmほどまで成長し、どんどん食欲旺盛になります。そして、このアオムシが蛹(さなぎ)になり、孵化(ふか)してモンシロチョウ(成虫)になると、また卵を産み付け、また孵化(ふか)してアオムシによる葉の食害が始まります。

目次に戻る≫

アオムシの対策

アオムシの成長過程を見ていると、終わることのない葉の食害にため息がもれそうですが、食べられてばかりはいられません!しっかり対策を練っていきましょう。  アオムシは見つけ次第駆除 5~6月頃、9月頃にアオムシが大発生!  主な発生時期は4~6月、9~11月ですが、5~6月頃、9月頃に被害が目立つようになります。アオムシができるだけ小さい段階で、見つけ次第駆除しましょう。  このように、食害をするのは幼虫の時期のアオムシの状態です。モンシロチョウになってしまえば、自然受粉をしてくれる素敵な昆虫に早変わりです。しかし、またアオムシの卵を産みつけられてしまう点においてはモンシロチョウも引き続き厄介な存在になります。

アオムシの成長過程を見ていると、終わることのない葉の食害にため息がもれそうですが、食べられてばかりはいられません!しっかり対策を練っていきましょう。

アオムシは見つけ次第駆除

5~6月頃、9月頃にアオムシが大発生!  主な発生時期は4~6月、9~11月ですが、5~6月頃、9月頃に被害が目立つようになります。アオムシができるだけ小さい段階で、見つけ次第駆除しましょう。  このように、食害をするのは幼虫の時期のアオムシの状態です。モンシロチョウになってしまえば、自然受粉をしてくれる素敵な昆虫に早変わりです。しかし、またアオムシの卵を産みつけられてしまう点においてはモンシロチョウも引き続き厄介な存在になります。

5~6月頃、9月頃にアオムシが大発生!

主な発生時期は4~6月、9~11月ですが、5~6月頃、9月頃に被害が目立つようになります。アオムシができるだけ小さい段階で、見つけ次第駆除しましょう。

このように、食害をするのは幼虫の時期のアオムシの状態です。モンシロチョウになってしまえば、自然受粉をしてくれる素敵な昆虫に早変わりです。しかし、またアオムシの卵を産みつけられてしまう点においてはモンシロチョウも引き続き厄介な存在になります。

殺虫剤

薬剤はできるだけ被害が小さいうちに、植物に散布することをおすすめします。天然成分由来の殺虫剤でも、軽度の薬害が生じることがあります。用法・容量を守って使用しましょう。その際、薬剤の使用上の注意に、「使用できる主な植物」が記載されていますので、よく読んでお使いください。。

 

住友化学園芸 パイベニカVスプレー 1000ml 天然成分 殺虫剤

アオムシを寄せ付けない対策

アオムシを防ぐには、まずは作物に卵を産みつけさせないように防御することが大切です。  作物の周りにモンシロチョウが飛んでいるのを発見したら、日頃から葉の裏に卵を産みつけられていないか確認しましょう。

アオムシを防ぐには、まずは作物に卵を産みつけさせないように防御することが大切です。

作物の周りにモンシロチョウが飛んでいるのを発見したら、日頃から葉の裏に卵を産みつけられていないか確認しましょう。

寒冷紗で予防対策

また、最初から卵を産みつけさせないように、寒冷紗などをかけて蝶の飛来を防止することをおすすめします。

また、最初から卵を産みつけさせないように、寒冷紗などをかけて蝶の飛来を防止することをおすすめします。

 

虫除けスプレーで予防対策

予防策として有効なのは、ニーム・木酢液などの希釈液。スプレーすることで害虫を防ぐだけでなく、葉に栄養も与えることができます。スプレー後希釈液が余ったら、土にそのまま与えても肥料代わりとなります。

予防策として有効なのは、ニーム・木酢液などの希釈液。スプレーすることで害虫を防ぐだけでなく、葉に栄養も与えることができます。スプレー後希釈液が余ったら、土にそのまま与えても肥料代わりとなります。

▼ニームや木酢液、手作り虫除けスプレーを使いこなすポイントをおさえよう!

 

アオムシが発生しやすい5~6月、9月頃にしっかり目を光らせておけば、アオムシの深刻な葉の食害は防げます。アオムシの生態、成長過程を把握して、ポイントを抑えた対策、駆除を行いましょう。

▼編集部のおすすめ

 

目次に戻る≫

 

▼関連ワード

「穴だらけの葉を発見!アオムシの被害と対策方法」の記事をみんなにも教えてあげよう♪

LINE@
古幡真恵
古幡真恵

結婚・出産そして育児をしながら、学童保育所で食育を2年間指導後、農業研究センターで大豆と稲の研究作物栽培及び実験業務に従事。屋上ガーデン・屋上菜園の管理業務、エディブルフラワー店勤務を経て、現在はLOVEGREEN編集部とBotapii編集部のアシスタントとして、初心者からでも手を出しやすい家庭菜園やエディブルフラワーの記事、sanagardenコンテンツを配信。

おすすめ