もっと知りたい!真っ赤な宝石「イチゴ」のこと

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イチゴは果物?野菜?

クリスマスが近づくと店頭に並び始める真っ赤な宝石「イチゴ」。甘い香りに誘われて、ついつい食べ過ぎちゃう・・・なんてこともありますよね。

デザートやお菓子のフレーバー、飲み物、香水などなど、みんなが大好きなイチゴ。

 子供が好きな果物ランキングでは

1位 イチゴ

2位 みかん

3位 桃

と堂々の1位!

しかし、このイチゴ。

実は「果物」ではなく「野菜」なんです!

野菜と果物の違いはどこにあるのでしょうか?

●野菜……田畑で作られるもので、副食物であり、加工を前提としない「草本類」のこと

●果実……数年にわたって収穫可能な永年生作物などの「木本類」のこと

という基準があります。

さらに分かりやすくいうと、

「樹に実がなるものが果物で、畑にできるものが野菜」という見分け方もあります。

確かに、イチゴは木ではなく土にできます。この基準からいうと、これまで果物だと思っていた「スイカ」や「メロン」も、実は「野菜」なんです!

確かに・・・スイカもメロンも土にできます.

イチゴ・スイカ・メロンは「果実的野菜」といわれています。ただ、一般的には「果物」と認識されているので、青果店では果物売り場に置かれているんです。

 

イチゴの花

イチゴの花を見たことありますか? 小さくて真っ白なかわいらしい花を咲かせます。

イチゴが大きくキレイな実をつけるためには、受粉作業が必要です。基本、植物の受粉は虫や鳥、風などによって自然に受粉していますが、ハウスの中で栽培しているイチゴは自然による受粉交配は不可能です。

そこで!

自然に近い形で受粉作業をしてくれるのが「ミツバチ」です。 

イチゴ狩りに出掛けると、ハウスの中では沢山の蜂が飛んでいますよね。

ハチというと、人を刺す怖い虫というイメージがあるのですが(刺激しない限り人には刺さないので大丈夫です)、イチゴ農家にとってはとっても大切なパートナーなんです。

イチゴの種?

イチゴのつぶつぶ。これは種?

実は、これがイチゴの「果実」なんです。

このひとつひとつの中に種が入っています。

赤い実の部分は、花の根元である花托(かたく)の部分が肥大化したものなんです。

どっちが甘い?

さて、イチゴは大きいものと小さいもの、どっちが美味しいでしょうか?

正解は・・・大きいものです。

粒が大きいイチゴは、甘さも一緒に育っています。

1パックの値段が同じものなら、数ではなくて粒の大きいものを選んでください。

 

また、イチゴはへたとは反対側の先端(果頂部)のほうが糖度が高くなります。

大きいイチゴはヘタを持って食べるより、先にヘタを取って、ヘタ側から食べると最後まで甘味を感じられます。

イチゴサンタ

クリスマスには、かわいいイチゴサンタを作ってみませんか?

イチゴの先端を帽子にみたてカットし、生クリームを丸く絞って、チョコペン(黒ゴマ)で顔を書きます。

この他にも、サンタさんの帽子にしてみたり・・・

沢山並べてみたり・・・

とってもかわいらしくクリスマスを演出できちゃいます。

 

真っ赤な宝石「イチゴ」で楽しいクリスマスを☆

 

 

 

 

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