6月12日の誕生花|ライラック

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6月12日の誕生花は「ライラック」です。「ライラック」について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!

 

6月12日の誕生花

6月12日の誕生花は「ライラック」。

ライラック」の花言葉は「思い出」「友情」。

紫色のライラックの花言葉は「恋の芽生え」「初恋」。

白いライラックの花言葉は「青春の喜び」「無邪気」。

 

ライラックについて

科・属  モクセイ科・ハシドイ属
和名  紫丁香花
英名  Lilac
学名  Syringa vulgaris
原産地  ヨーロッパ東南部
開花期  4~6月

 

ライラックの特徴

ライラックは4月~6月に開花するモクセイ科の落葉小高木で、甘い香りを持つ華やかで可愛らしい花を咲かせます。 葉はハート形、花は円錐形に小花が房咲きになります。香りが良いので、香水としても好まれ、世界中で愛されている花木です。フランス語ではリラ、和名はムラサキハシドイといい、ハシドイは日本に自生する近縁種の落葉小高木のことです。

ライラックは冷涼な気候を好み、特に夏の夜温が下がるところを好みます。ですから東北北部や北海道、本州の高原地帯が適地といえます。これ以外の土地に植える場合は西日が当たらない日向を選んで植えましょう。ただしぎっしりとつぼみがついた状態のライラックは暖地よりも冷涼な地域のような場所で見られます。

属名のSyringa(シリンガ)はギリシア語で笛やパイプを意味するsyrinxに由来し、枝の髄の部分をくりぬいて管にし笛をつくって古代ギリシャでは羊飼いたちがライラックの笛を吹いていたそうです。トルコではこれをパイプにしたようです。

 

ライラックの種類

ライラックの花色は紫系の色を中心に、紫色、藤色、紅色、白色などがあり、咲き方も一重や八重があります。

 

ハッピーライラック

ライラックの花は、通常は先が4つに割れた花びらですが、稀に花びらの先が5つに割れていることがあります。その5つに割れた花は「ハッピーライラック」と呼ばれ、「見つけた人は見つけたことを誰にも言わずにその花を飲み込むと愛する人と永遠に幸せに過ごせる」という言い伝えがあります。

 

ライラックの香り

ライラックの香りは、香水などにも利用されています。しかし、ライラックの精油の香りと生花の香りはあまりにもかけ離れてしまっています。ライラックは枝を切って成長が止まった時点で香りがなくなってしまうものが多いようです。新鮮な切り花には香りが残っているようですが、それも数日でなくなってしまうようです。

 

札幌の木

ライラックは特に欧米人に好まれ、ヨーロッパでは街路樹としてもよく植えられています。ライラックは涼しい地を好むため日本では主に北海道で栽培されています。ライラックは札幌市の木にも選ばれていて、多くの家の庭先でも見ることができます。

 

ライラックの水揚げ

花の時期になると切り花でもライラックを求めることが出来ますが、ライラックは水揚げ方法が少し特殊です。ライラックやアジサイのように枝の中にワタがある場合はハサミの刃先などを使ってワタをかきだしてから、枝に縦に割りをいれたり叩いたりしてからたっぷりの水につけましょう。新鮮な切り花は香りがありますが数日間はもたないようです。切って成長がとまってしまった時点で香りも出なくなってしまうようです。

ライラックの育て方など詳しい情報はこちら

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