6月29日の誕生花と花言葉|ジャーマンアイリス
LOVEGREEN編集部
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6月29日の誕生花は「ジャーマンアイリス」です。「ジャーマンアイリス」について、花言葉や花の特徴、名前や花言葉の由来、種類など気になる情報をご紹介!
6月29日の誕生花と花言葉
6月29日の誕生花は「ジャーマンアイリス」
「ジャーマンアイリス」の花言葉は「使者」「恋のメッセージ」
ジャーマンアイリスについて|基本情報
科・属 | アヤメ科・アヤメ属 |
和名 | ドイツアヤメ |
英名 | German iris |
学名 | Iris germanica |
原産地 | ヨーロッパ |
開花期 | 5月~6月頃 |
ジャーマンアイリスとは|花の特徴、名前や花言葉の由来
ジャーマンアイリスは、洋風のアヤメといった風情のアヤメ科の多年草です。花びらの縁がフリルのように波ったフォルムが特徴。別名でレインボーフラワー(虹の花)とも呼ばれるように花色が豊富で、白、黄、ピンク、紫、オレンジ、青、濃い紫、茶、パステルカラー、ぼかしやしぼりなど、とても鮮やかです。上の花びらと下の花びらで色が異なる品種も多く、まるでドレスを着ているような花姿も魅力的です。
ジャーマンアイリスは、野生種が自然交配されたものにさらに人の手が加えられて品種改良が進み、多くの品種が作出された花です。咲き方も豊富で、下の花びらが下垂するもの、横に広がるものなどがあります。草丈は、60~100cm程度のものから20~30cmほどのミニタイプまであります。乾燥を好み、高温多湿が苦手ですが、それ以外は丈夫で育てやすい花です。
ジャーマンアイリスは、花びらのつけ根にヒゲのような毛が密生することから、ヒゲ(ビアデッド)アイリスとも呼ばれます。古くから勇気や知恵の象徴とされ、エジプトにあるファラオ王の墓石には、ジャーマンアイリスの絵が彫られているものがあるという話もあります。
学名に含まれるIris germanicaの、Iris(アイリス)は、ギリシャ神話の女神の名前でもあります。花が虹のように美しいことから女神アイリス(イリス)にちなんで名づけられました。
ジャーマンアイリスの花言葉「使者」「恋のメッセージ」は、女神アイリス(イリス)が神々の使者として役割を果たしていたことに由来しています。
ジャーマンアイリスの種類
ジャーマンアイリスの花色は白、黄、ピンク、紫、オレンジ、青、濃い紫、茶、パステルカラーなど非常に豊富です。さらに咲き方のバリエーションも多く、数えきれないほどの品種があります。
ジャーマンアイリスの色の分類として、セルフ( 上の花びらと下の花びらが同じ色)、バイトーン(上下の花びらが同系色で、下の花びらの方が濃い。逆の組み合わせはリバースバイトーン)、ネグレクタ(バイトーンの中でも、上下の青紫の濃淡がはっきりとした組み合わせ)、バイカラー(上下の色がはっきりと違う色をしている華やかなタイプ)、アモエナ(バイカラーのうち、上の花びらが白く、下の花びらが別の色)、バリエガタ(上の花びらが黄色、下の花びらが別の色の組み合わせ)、ブリカータ(花びらの縁だけ色が濃い)、ブレンド(花びらの中に、別の色が混ざっている)、霜降り(ブレンドのうち、絞り模様になるもの)などがあります。
インディアンチーフ
上の花びらがピンク色で下の花びらがアズキ色をしています。
ヘレン・コリングウッド
上の花びらが白に近い淡いブルー、下の花びらが紫色をしています。
テンプル・ゴールド
目の覚めるような明るい黄色が特徴です。
サンセット・ロード
緋色に近い深いオレンジ色です。
黒大使
濃く深い紫がミステリアスな品種です。
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