7月19日の誕生花|月下美人(ゲッカビジン)
LOVEGREEN編集部
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7月19日の誕生花は「月下美人(ゲッカビジン)」です。「月下美人(ゲッカビジン)」について、花言葉や基本情報、花の特徴、名前と花言葉の由来など気になる情報をご紹介!
7月19日の誕生花
7月19日の誕生花は「月下美人(ゲッカビジン)」
「月下美人(ゲッカビジン)」の花言葉は「艶やかな美人」「はかない恋」
月下美人(ゲッカビジン)について|基本情報
科・属 | サボテン科・クジャクサボテン属 |
和名 | 月下美人 |
英名 | Dutchman’s pipe cactus |
学名 | Epiphyllum oxypetalum |
原産地 | 中南米 |
開花期 | 7月~11月 |
月下美人(ゲッカビジン)とは|花の特徴、名前と花言葉の由来
月下美人は中南米原産で、幅広い肉厚な葉がうねるように伸びるサボテン。白く透き通るような花が夜に咲きます。まるで月の夜に照らされた美女のような花を咲かせることからその名がつけられました。
花言葉「艶やかな美人」「はかない恋」は、艶やかな美しい花を咲かせることや、夜から咲いて朝には萎んでしまう一日花(はかない花)であることが由来とされています。
月下美人(ゲッカビジン)の種類
月下美人の種類は月下美人同様に名前も美しい品種が多くあります。主な品種としては、満月美人、姫月下美人、歌麻呂美人、十三夜美人などがあります。
月下美人(ゲッカビジン)の香り
月下美人は別名で「月来香(ゲツライコウ)」と呼ばれています。
月下美人の花からはとても強い香りが漂い、花が咲いている姿を見なくても香りで咲いているのがわかるほどだと言われています。月下美人の花は夜に咲き、香りが漂ってくるということからこの別名で呼ばれているようです。
月下美人はあまり日本ではなじみのない香りかもしれませんが、ヨーロッパでは香水としても利用されているようです。
月下美人(ゲッカビジン)は1年に1度、満月や新月の夜に咲く?
「月下美人は1年に1度花を咲かせる」という話を聞きますが、実際には株の体力によって1年の間に咲く回数が変わります。うまく育てると年に3~4回花をつけることもありますが、1度も咲かないこともあります。
また、「満月の夜や新月の夜に咲くから月下美人と呼ばれる」という話もありますが、月の満ち欠けと月下美人の開花に関係はありません。花の名前が「月下美人(ゲッカビジン)」や「月来香(ゲツライコウ)」というように、名前に「月」がつくところからこのように言われるようになったようです。
月下美人(ゲッカビジン)は食べられる
月下美人の花が閉じた後は、天ぷらやお浸しなどにして食べることができます。古くから薬用としても利用されていたようで、台湾では薬膳料理として食べられています。
月下美人は花だけでなく熟した実も食べることができ、実はほんのり甘く、サクサクとした食感があるそうです。
▼月下美人の育て方など詳しい情報はこちら
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