11月8日の誕生花|ヒイラギ(柊)

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11月8日の誕生花は「ヒイラギ(柊)」です。「ヒイラギ(柊)」について、花言葉や花の特徴、花言葉の由来など気になる情報をご紹介!

 

11月8日の誕生花

11月8日の誕生花は「ヒイラギ(柊)」

ヒイラギ(柊)の花言葉は「用心深さ」「先見の明」

 

ヒイラギ(柊)について|基本情報

科・属  モクセイ科・モクセイ属
和名  柊
英名  Chinese-holly
学名  Osmanthus heterophyllus
原産地  東アジア
開花期  11月~12月

ヒイラギ(柊)とは|花や葉の特徴、名前と花言葉の由来

分類:常緑高木 樹高:3m以上 花期:10月~12月 ヒイラギはギザギザとしたノコギリのような葉が印象的な、中国原産の常緑樹です。クリスマスの時期に赤い実を付ける西洋ヒイラギとは別種です。葉の表面には光沢があります。葉が尖っているので防犯の役割を果たすとされ、生垣として人気があります。

ヒイラギ(柊)はモクセイ科モクセイ属の常緑高木で、一年中葉が茂っています。冬にキンモクセイの花を白くしたような花を咲かせます。

ヒイラギが晩秋~初冬にかけて花をつけることから、「木」と「冬」を組み合わせて「柊」になったと言われています。また、ヒイラギ(柊)の葉のトゲに触ると痛いことから、ひりひり痛むことを意味する「疼ぐ(ひいらぐ)」が語源とも言われています。

ヒイラギ(柊)の花言葉「用心深さ」は、ヒイラギ(柊)の葉にはトゲがあり、むやみに触れたりできないことからつけられました。もうひとつの花言葉「先見の明」は、ヒイラギ(柊)の葉のトゲは年月とともに少なくなり丸みを帯び、葉の形が変化していくことからつけられたようです。

立春の節分に飾る柊鰯(ひいらぎいわし)

立春の節分に、ヒイラギ(柊)の枝とイワシの頭は、柊鰯(ひいらぎいわし)として「魔除けや厄除け」の意味をこめて玄関先に飾られます。

鬼が嫌う「イワシの匂い」と「とげとげした葉先が鋭いヒイラギ」を飾り、鬼が家へ入ってこないようにとの願いを込めて飾られたのが由来です。

クリスマスに流通するヒイラギは別種

セイヨウヒイラギ

クリスマスの頃に赤い実をつけてクリスマスホーリーの名で流通するのは西洋ヒイラギで、ヒイラギ(柊)とは植物分類的には違う植物です。

ヒイラギ(柊)はモクセイ科、西洋ヒイラギはモチノキ科に分類されます。花の開花時期も違い、西洋ヒイラギは花期が春、ヒイラギ(柊)は秋に開花します。

▼クリスマスホーリー(西洋ヒイラギ)の花言葉

 

ヒイラギ(柊)の種類

斑入りヒイラギ

葉が斑入りのヒイラギ(柊)の園芸種。

キッコウヒイラギ

葉の形が亀の形を思わせることから亀甲(きっこう)の名がつきました。葉先にトゲがない園芸種。

マルバヒイラギ

葉先にトゲがほとんどない丸い葉をしたヒイラギの園芸種。

ヒイラギモクセイ Osmanthus fortunei

ヒイラギモクセイ

ヒイラギモクセイは、ヒイラギ(柊)とギンモクセイの交雑種だと言われています。ヒイラギ(柊)の葉のようなギザギザがあり、花はキンモクセイやギンモクセイと同じ10月~11月頃に開花、花には芳香があるのも特徴です。

 

▼ヒイラギ(柊)の育て方など詳しい情報はこちら

 

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